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半導体装置の深セン新凱来、セミコン・チャイナで存在感

上海市で26〜28日開催された半導体製造装置・材料に関する世界最大規模の展示会「SEMICON China(セミコン・チャイナ)2025」で、半導体製造装置を手掛ける中国の新興企業、深セン新凱来技術(広東省深セン市)が5 »
トランプ米大統領、「米国製以外」の自動車に25%の追加関税

トランプ米大統領は現地時間26日、米国製以外すべての輸入車に25%の追加関税をかけると発表した。4月3日に発動する。トランプ政権の貿易戦争が世界規模に拡大する。 »
全固体電池の実用化カウントダウン、日中韓企業が競争

次世代の電気自動車(EV)用電池の本命とされる全固体電池を巡り、日中韓企業による量産競争が本格化している。自動車大手や電池メーカーが続々と量産スケジュールを明らかにしており、全固体電池の実用化はカウントダウンに入った。 »
BYD、24年の売上高は29%増の7771億元

中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD、広東省深セン市)が24日発表した2024年通期決算によると、売上高は前年同期比29.0%増の7771億200万元(約16兆860億1140万円)、上場企業の株主に帰属する純利 »
小米の自動車部門、販売1台当たりの儲け4.4万元

中国のスマートフォンメーカー、小米(シャオミ)がこのほど発表した2024年12月期決算は、自動車部門の最終損益が62億元(約1,280億円)の赤字となり、中国のメディアは「小米は自動車1台を販売するごとに4万5000元の »
中国電信の「蓄電データセンター」、科大国創が技術提供

中国のソフトウエアメーカー、科大国創軟件はこのほど、中国通信大手、中国電信(チャイナ・テレコム)が安徽省で計画する、AI(人工知能)計算センターの建設プロジェクト(第1期)の提携業者となる権利を落札した。同プロジェクトは »
世界のテック大手がAI投資増強、ディープシークの衝撃で=米紙

米ブルームバーグ通信によると、米国テック大手がAI(人工知能)投資の大幅な増強に向けて準備を進めている。マイクロソフト、アマゾン、メタの巨大テック企業は今年、AIデータセンターとコンピューターリソース関連の設備投資が前年 »
韓国の中国向け半導体輸出が急減 中国企業の技術・生産能力向上で

韓国の今年2月の中国向け半導体輸出が前年同月比31.8%減少した。中国は韓国の半導体輸出の約4割を占める輸出主要国だが、DRAMなどを中心に中国企業の半導体技術と生産能力が向上したことが急減した要因とされている。 »
サムスン、1.4nmプロセスの開発中止か=米メディア

韓国サムスンが1.4ナノメートル(nm)プロセス「FS1.4」の開発を中止するとの情報が浮上した。同社は2027年に1.4nmプロセスでの最先端半導体を量産するロードマップを定めていたが、情報が事実なら、同計画が頓挫する »
中国の「衛星コンステレーション」計画、2事業が打ち上げ常態化

宇宙ビジネスの分野で、中国が米国を猛追している。一定の軌道上に多数の人工衛星を打ち上げて、一体的に機能させる「衛星コンステレーション」の構築においては、イーロン・マスク氏率いる米SpaceXが世界を大きくリードしているが »
サムスン、第4世代4nmプロセスを量産開始

韓国サムスン電子は昨年末、先端ファウンドリー(半導体受託生産)で第4世代4ナノメートル(nm)プロセス「SF4X」の量産を開始したことが分かった。AI (人工知能)などのハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)分 »
小米EV「SU7 Ultra」大売れ、国産化率高くサプライヤーにも利益

中国スマートフォン大手の小米集団(シャオミ)が2月28日に発売した高級電気自動車(EV)「SU7 Ultra」は、販売開始わずか10分で予約が6900台を超え、2時間で1万台を突破して、年間の販売目標を達成するという驚異 »
EVの小鵬汽車、人型ロボット開発に数千億元投資か

中国の新興電気自動車(EV)メーカーの小鵬汽車(シャオペン、広東省広州市)がヒューマノイドロボットを長期的なプロジェクトと捉え、最大で数千億元の巨額投資を検討しているもようだ。愛集微が11日伝えた。 »
中国の半導体輸入量が21%減の衝撃、米規制で加速する国産化

中国海関(税関)総署の発表によると、2024年第1四半期(1~3月)の中国の半導体輸入量は前年同期比21%も減少した。これは3500億元(約7兆1300億円)分の受注が米国企業の帳簿から消失したことに相当する。中国半導体 »
中国の汎用AIエージェント「Manus」、一夜にして世界で大ヒット

中国AI(人工知能)開発の蝴蝶効応(BUTTERFLY EFFECT)傘下の大規模言語ビッグモデル(LLM)Monicaチームは6日、自社開発のAIエージェント製品「Manus(マヌス)」を発表し、一夜にして世界的なヒッ »
トランプ米大統領、台湾製半導体チップへ100%関税を検討か=米紙

米Wiredの4日付報道によると、トランプ米政権が半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)や他の台湾チップメーカーに100%の関税をかける可能性を検討しているもようだ。世界の半導体業 »
中国でAIとスマートデバイスの融合進む、関連企業は24年好業績

AI(人工知能)技術と新スマートデバイスの融合が加速度的に進むなか、中国の関連サプライチェーン企業が快進撃を遂げている。これまでに2024年度決算速報を発表した企業の多くが大幅増収増益を叩き出した。 »
TSMC、米国半導体事業に1000億米ドルの追加投資を発表

トランプ米大統領とTSMCの魏哲家会長は現地時間3日、ホワイトハウスで共同で記者会見し、TSMCが米国に少なくともさらに1000億米ドル(約14兆9200億円)を追加投資し、3つのウエハーファブ、2つの先端パッケージング »
米中半導体戦争、汎用品に戦線拡大へ

米国の輸出制限によって中国は、先端半導体から成熟したレガシー半導体(汎用半導体)の生産を積極的に拡大している。中国の汎用半導体の生産能力は2025年末に世界の28%を占めるようになり、27年はさらに39%の生産シェアを持 »
トランプ米大統領、中国への関税10%引き上げを発表

トランプ米大統領は現地時間2月27日、メキシコとカナダに対する25%関税を予定通り3月4日に発効させる一方、中国製品に対する関税を4日にさらに10%引き上げると発表した。 »
米エヌビディアの11〜1月決算、純利益は80%増の221億米ドル

米半導体大手のNVIDIA(エヌビディア)が現地時間26日に発表した2025会計年度第4四半期(24年11月〜25年1月)の売上高は前年同期比78%増の393億米ドル(約5兆8871億4000万円)、純利益は80%増の2 »
中国でウエハーボンディング装置も国産化、企業が投資拡大

半導体産業の成長と共に拡大しているウエハーボンディング(ウエハー接合)装置の分野でも中国が国産化を推進している。ウエハボンディング装置は2枚以上のシリコンウエハを接合する装置で、半導体製造プロセスにおいて重要な役割を果た »
DeepSeek登場はSMICに好機、中国でAI半導体需要拡大

中国のAI(人工知能)開発企業、杭州深度求索人工知能基礎技術研究(DeepSeek、ディープシーク、浙江省杭州市)がリリースしたオープンソースの生成AI「DeepSeek」がテクノロジー業界を震撼させるなか、「DeepS »
トランプ米大統領、中国による戦略分野への投資を制限

トランプ米大統領は21日、半導体やAI(人工知能)、量子コンピューティング、航空宇宙など国家の戦略的分野への中国からの投資を制限するよう対米外国投資委員会(CFIUS)に指示する国家安全保障大統領覚書(NSPM)に署名し »
韓国サムスン、半導体ガラス基板市場への参入を計画か

半導体・デイスプレイ市場調査会社である中国CINNO Researchによると、韓国サムスン電子が半導体パッケージ用ガラスコア基板市場に参入する計画のもようだ。すでに半導体ガラス基板を事業化するため、複数の材料・部品・装 »
台湾のAIサーバーなど7社、テキサスへ視察か=台湾紙

19日付台湾財経新報によると、トランプ米政権の関税戦争を受け、電子機器受託製造サービス(EMS)世界最大手、鴻海(ホンハイ)精密工業など台湾のAIサーバーのOEM(受託生産)を手掛ける台湾の7社がこのほどテキサス州を視察 »
SKハイニックスとサムスン、中国製EDAの使用を禁止か

韓国半導体最大手のSKハイニックスが、中国の半導体電子設計自動化(EDA)ソフトウエアの適用可能性を緊急に検討していると、韓国The Korea Economic Dailyが16日に報じた。トランプ第2次米政権の韓国半 »
太陽光発電「特許戦争」激化、ロンジソーラーに逆風

中国の太陽光発電業界で激しい特許戦争が繰り広げられている。晶科能源(ジンコソーラー)の子会社が同業世界大手の隆基緑能科(ロンジソーラー)のディーラーなどを相手取って起こした特許権侵害訴訟の第一審が13日、南昌市中級人民法 »
中国AIモデル「DeepSeek」、自動車各社が続々導入へ

中国のAI(人工知能)開発企業、杭州深度求索人工知能基礎技術研究(DeepSeek、ディープシーク、浙江省杭州市)が開発したオープンソースのAIモデル「DeepSeek」は、活用シーンが自動車分野へと広がっている。同AI »
米インテル、台湾TSMCとファウンドリー新会社設立か

米国政府が、半導体大手のIntel(インテル)に対し、台湾の半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手、台湾積体電路製造(TSMC、台積電)と合弁会社を設立し、米国内で複数のファウンドリー関連プロジェクトを所有・開発するよ »
Quantinuum の「黎明」量子コンピュータがRIKENで本格的に稼働し、ハイブリッド量子高性能コンピューティングの新時代を切り開きます

Quantinuum の「黎明」量子コンピュータがRIKEN の世界クラスの施設に設置され、物理学、化学、その他のアプリケーションにわたる 量子コンピューティングの科学的進歩を加速します 東京, 20 »
中国ファウンドリーSMIC、24年売上高が80億米ドルを突破

中国の半導体受託生産大手の中芯国際(SMIC、上海市)が11日に発表した2024年第4四半期(10〜12月)決算によると、売上高は前年比1.7%増の22億700万米ドル(約3392億1590万円)と過去最高を更新した。粗 »
BYD、先進運転支援システム「天神之眼」を全EVモデルに搭載へ

中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD、広東省深セン市)の王伝福会長兼最高経営責任者(CEO)は10日夜、自社開発の高度先進運転システム「天神之眼(God’s Eye)」を同社の全てのEV量産モデルに搭 »
米国が小口貨物の免税撤廃、SHEINやTemuに打撃

トランプ米大統領による小口輸入の非課税措置廃止が、「SHEIN(シーイン)」や「Temu(テム)」といった中国の格安電子商取引(EC)業者を揺るがしている。2社は同免税制度を利用した低価格戦略を武器に米市場でシェアを拡大 »
中国で人型ロボット産業勃興、センサー業界に商機

人型ロボットの実用化が推進されるに伴って、障害物の有無や位置、形を検知するセンサーの需要が拡大を続けている。今年は人型ロボット産業が成熟化・大規模化に向かうキーポイントになるとみられており、ロボット用センサー関連企業の商 »
トランプ氏の台湾関税、米国の半導体コストは59%値上がりと予測

米業界動向メディアのVerdictは、トランプ米大統領が台湾製半導体に100%の関税を課した場合、世界の半導体サプライチェーンに深刻な影響が及ぶほか、半導体製造を台湾に依存している企業のコスト上昇を招き、米国の半導体価格 »
中国政府、米国からの石炭や自動車などに追加関税と発表

中国国務院(中央政府)は4日、米国からの石炭や液化天然ガス(LNG)に15%、原油や農業機械、大排気量自動車、ピックアップトラックに10%の追加関税を課すと発表した。今月10日から発動する。トランプ米政権による中国製品に »
米当局がディープシーク調査、エヌビディア半導体を迂回入手の可能性

中国のAI(人工知能)開発企業、杭州深度求索人工知能基礎技術研究(DeepSeek、ディープシーク、浙江省杭州市)がAIモデル開発に使用した最先端半導体を、シンガポールなど第3国経由で調達した可能性があるとして、米当局が »
米国、4日からカナダ・メキシコ・中国に関税

トランプ米大統領は1日、カナダ・メキシコからの輸入品全体に25%の関税、中国に10%の追加関税をかけるための大統領令に署名した。いずれも4日に発動する。トランプ氏は「合成薬フェンタニルを含む不法入国者と麻薬の脅威は『国家 »
米ホワイトハウス、2月1日から中国にも10%追加関税を表明

米ホワイトハウスは現地時間1月31日、トランプ大統領がきょう2月1日からカナダとメキシコからの輸入品に25%、中国からの輸入品に10%の追加関税を課す方針だと発表した。 »
【AAiT月間ニュースダイジェスト】2025年1月号

■編集長のお薦め記事 ・DeepSeek、華為チップ「昇騰Ascend」を使用か ■1月のアクセストップ10 Top1.BYD、日本での24年のEV販売台数2223台 トヨタを抜く Top2.シャープの戴正呉前CEO、ボ »
DeepSeek、華為チップ「昇騰Ascend」を使用か

中国のAI(人工知能)開発企業、杭州深度求索人工知能基礎技術研究(DeepSeek、ディープシーク、浙江省杭州市)が開発したAIモデル「DeepSeek-R1」について、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省深 »
中国半導体業界、24年のM&Aは31件 アナログチップがメイン

中国の金融情報大手の万得信息技術(Wind)によると、2024年の中国半導体業界で発生したM&A(合併・買収)は合計31件だった。このうち、半導体材料とアナログチップ関連企業の案件が最も多く、合計14件で半数近く »
中国DeepSeek製AIモデルに震撼、性能はOpenAI「o1」に匹敵

中国のAI(人工知能)開発企業、杭州深度求索人工知能基礎技術研究(DeepSeek、ディープシーク、浙江省杭州市)が開発したAIモデルが、米OpenAIの最新生成AIモデル「o1(オーワン)に匹敵するとされ、業界最大の“ »
中国の半導体製造設備メーカー、国内投資にシフト

中国の半導体製造設備メーカーが国内への投資を加速している。国際情勢の変化で海外のビジネス環境が複雑化するなかで、拡大を続ける国内需要の対応を強化。投資の重点を海外から国内へとシフトしている。 »
【インタビュー】「日本でAI自動運転車の普及加速を」、元戎啓行の周光CEO

中国の自動運転ソリューションスタートアップ企業、深セン元戎啓行科技(DeepRoute.ai、広東省深セン市)の周光(Zhou Maxwell)最高経営責任者(CEO)は22日、東京ビッグサイトで開幕した「オートモーティ »
トランプ米大統領、中国製品に10%の追加関税を検討中と表明

トランプ米大統領は現地時間21日の記者会見で、2月1日から中国からの輸入品に10%、欧州連合(EU)にも追加関税を課すことを検討していると述べた。選挙期間中も中国製品に対し10%関税を課す方針を示していたが、大統領に就任 »
“トランプ関税”に警戒する中国、25年は企業の投資縮小か

米国の第47代大統領に共和党のドナルド・トランプ氏(78)が20日正午(日本時間21日午前2時)に就任した。早ければ年初にも中国製向けの追加関税措置などが年初に発表するとみられており、中国企業は今年から資本的支出を減らし »
TSMC、さらに2つのCoWoS工場建設か AI需要爆発で

半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)の高密度パッケージング技術「CoWoS(コワース)」の生産ライン構築を加速する。2000億台湾元(約9520億円円)超を投じて台湾・南部科学園 »
中国「人工太陽」プロジェクト進展、実験向けコア装置完成

安徽省合肥市にある中国の核融合の中心的な研究所である中国科学院合肥物質科学研究院プラズマ物理研究所は14日、強粒子流直線型プラズマ装置「赤霄」の運用を開始した。国営通信社の新華社は、「赤霄の誕生は、次世代の“人工太陽”と »
オランダ、4月1日から半導体製造装置の輸出規制を拡大

オランダのReinette Klever(レイネット・クレーバー)対外貿易開発相は15日付の官報で、4月1日から半導体製造装置の輸出管理規制を改定し、先端半導体の製造に使用可能なより多くの種類の技術(ソフトウエア含む)が »
TCL、134億元で韓国LGディスプレイの広州工場を完全買収

中国ディスプレーパネル大手のTCL科技集団はこのほど、持株子会社、TCL華星光電技術(広東省深セン市)が総額134億元を投じて、韓国LGディスプレイ(LGD)が所有する広州市の大型液晶ディスプレイ(LCD)工場2カ所を完 »
バイデン政権がAI半導体の輸出規制強化、中国への“迂回輸出”防止

米バイデン政権は13日、人工知能(AI)半導体の新たな輸出規制案となる「AI普及に関する暫定最終規則(Interim Final Rule on AI Diffusion)」を発表した。米国の安全保障と経済力を強化するこ »
CESで中国企業が存在感、AIデバイスなど80社

7日に米ラスベガスで開幕した世界最大級の家電見本市「国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」は、人工知能(AI)技術が展示の主役となっている。中でも中国企業が存在感を示しており、AIを搭載したスマートグラ »
世界の新設ファブ、25年は18工場 中国本土が3工場

世界の半導体の業界団体、SEMI(米カリフォルニア)によると、2025年に世界で新設される計画のファブ(半導体製造施設)は18工場に及び、このうち中国本土が3工場となる見通しだ。新設ファブには200ミリ(mm)ウエハーフ »
「AIグラス」大競争時代突入へ、中国ARスタートアップも気勢

2025年はAI(人工知能)を搭載したスマートグラスの普及が一気に進み、業界企業は大競争時代に突入するとみられる。中国では、拡張現実(AR)関連スタートアップが単身、Meta(メタ)やApple(アップル)といった米大手 »
中国政府、EV用電池と主要鉱物技術を輸出制限へ

中国商務部は2日、「中国輸出禁止・輸出制限技術目録」を調整し、電池部品の製造や主要鉱物であるリチウムとガリウムの加工に使用される一部の技術に輸出制限を課す方針を発表した。トランプ次期米大統領を就任を受けての米中貿易戦争の »
小米、1万基搭載の大規模GPUクラスター構築へ 中国紙

中国のスマートフォン大手の小米(シャオミ、北京市)は、人工知能(AI)ビッグモデル向けの専用計算基板として、1万基以上のGPU(画像処理半導体)を搭載した自前の大規模GPUクラスターの構築に着手したもようだ。 »
華為、東莞市の新拠点に30億元を投資 ロボット生産か

中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)が広東省東莞市黄江鎮に900ムー(約60万平方メートル)の広大な土地を確保し、新拠点「極目科技園」の建設を進めている。ヒューマノイドロボットの生産拠点とみられてい »
【2024年10大ニュース】トランプ2.0で米中半導体対立の激化に警戒感

2024年に読まれた記事トップ10をお届けします。上位を占めたのは米中のAIや先端半導体をめぐる技術競争と規制の行方です。日本の大手自動車メーカーが中国市場でEVやSDVなどの戦略を強化する一方で、新車販売の低迷で減産な »
CATL、安全性高いEV向けシャーシを開発

中国車載電池大手の寧徳時代(CATL)は24日、電気自動車(EV)向けに開発した安全性の高いシャーシ「磐石」を発表した。車載電池を中心にシャーシとの一体化を実現した「Cell to Chassis」技術を採用し、3次元亀 »
中国初の協働ロボット株、越疆機械人が香港でIPO

中国の工業用協働ロボットメーカー、深セン市越疆機械人(広東省深セン市)が23日、香港証券取引所(HKEX)のメインボードに上場した。 中国初の協働ロボット銘柄が誕生となった。 »
スマートグラスが量産段階に、光学部品など川上製品の需要拡大へ

AI(人工知能)を搭載したスマートグラスの開発・製造を手がける中国企業の動きが活発化している。量産に動き出す企業が相次いでおり、レンズやモジュールなどの光学部品や、SoC(システム・オン・チップ)、AI計算力、および電池 »
BYDが先進R&Dセンター設立、AIやLLMの開発加速

中国電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD、広東省深セン市)は、EVスマート化への新たな投資段階に入った。「先進技術研究開発(R&D)センター」を設立し、AI(人工知能)や大規模言語モデル(LLM)などの技術開発 »
中国でEV向け移動充電ロボット、CATLなど39社が参入

中国で電気自動車(EV)向けの移動式自動充電ロボットに注目が集まっている。将来的な応用市場のポテンシャルに期待して、中国ではすでにロボットメーカーや電池メーカーやなどを含む39社が同市場に参入した。 »
日産とホンダの経営統合、台湾・鴻海が資本参加意向か

ホンダと日産自動車が、経営統合に向けて協議していることについて、電気自動車(EV)分野への投資を加速している台湾の電子機器受託製造サービス(EMS)世界最大手、鴻海(ホンハイ)精密工業が日産に資本参加する意向を示している »
ソフトバンク、今後4年で米国に1000億米ドル投資を表明

ドナルド・トランプ次期米大統領は米国時間16日、日本のソフトバンクグループ(SBG)の孫正義最高経営責任者(CEO)と会談し、ソフトバンクが今後4年間で1000億米ドル(約15兆3700億円)を米国に投資すると発表した。 »
中国で「V2G」の実装化進む、政策追い風に車メーカー各社が参入

電気自動車(EV)の普及が進む中国で、EVと電力系統の双方向充電技術「V2G」(Vehicle-to-Grid)の実用化が進んでいる。中国政府は、新型電力システムの構築を目指す方針の下、V2Gの活用を推進していくスタンス »
中国、AI標準化へ技術委員会を設立

中国工業情報化部は13日、AI(人工知能)分野の業界標準の策定・改定を担当する技術委員会を設置したと発表した。大規模言語モデル(LLM)やデータセット、AIリスク評価などの業界基準の策定に取り組み、AIがもたらすリスクを »
鴻海、タイに半導体向け部品工場 3億米ドル超投資

タイの投資委員会(BOI)は20日、電子機器受託製造サービス(EMS)世界最大手、鴻海(ホンハイ)精密工業傘下の富士康科技集団(フォックスコン)の子会社が3億600万米ドル(約466億5582万円)を投じて半導体チップ産 »
中国EDAの華大九天、国営企業が支配株主に

EDA(電子設計の自動化)ソフトウエア開発の北京華大九天科技(Empyrean、北京市)は9日、同社の実質的な支配株主が国営企業の中国電子信息産業集団(中国電子)に変更されたと発表した。華大九天は今後、国営企業のリソース »
中国、米エヌビディアを独禁法違反疑いで調査開始

中国国家市場監督管理総局は10日、米半導体大手、NVIDIA(エヌビディア)に対し、中国独占禁止法違反の疑いで調査を開始したと発表した。米国が対中の先端半導体分野に対する規制を強化しており、対抗策の可能性もある。 »
中国のファウンドリー、成熟品を大幅値下げか

中国のファウンドリー(半導体製造受託)業界で、供給過剰を背景に、成熟プロセス製品を大幅に値下げする動きが広がっている。12インチウエハーの値下げ後の価格は、台湾のファウンドリーが設定する価格の6割程度にとどまるとされ、台 »
米の対中規制強化で高まる中国の「半導体国産化」機運

米国の対中半導体規制強化は、中国の半導体国産化の機運を一段と高まらせている。米国商務省産業安全保障局(BIS)は2日、中国に対するAI(人工知能)と半導体の輸出管理を強化した改訂版「輸出管理規則(EAR)」を発表した。2 »
中国開発の超高速リニアで5G、技術的問題克服か

中国が開発を進める超高速リニアモーターカーで、5G(第5世代移動通信システム)ネットワークによる超高速モビリティーを実現する計画について、低真空チューブ内の壁に2本の特殊ケーブルを並行に敷設するだけで、基地局設置問題を解 »
中国の電池各社、全固体電池事業で進展

中国の車載電池メーカーや材料サプライヤーが次世代電池の本命とされる全固体電池の分野で新しい動きを見せている。中国の固体電池市場は急成長期にあり、そのポテンシャルは巨大だ。中商産業研究院によると、2024年に17億元が予想 »
米商務省、半導体製造装置など新たな対中輸出規制を発表

米国商務省産業安全保障局(BIS)は2日夜、中国に対する輸出管理規則(EAR)を改訂版を発表した。半導体製造装置メーカーの北方華創科技集団(NAURA、北京市)など中国の半導体関連企業など136社を禁輸リスト(エンティテ »
ロシア、16nm採用の国産CPU供給開始

ロシア産業貿易省次官が明らかにしたところによると、ロシアは国内企業に向けて、16ナノメートル(nm)プロセスで製造された48コア構成のCPU(中央演算装置)「Baikal-S」の供給を開始した。主にサーバーやメモリデバイ »
中国自動運転の小馬智行、米ナスダック上場

自動運転事業を展開している中国の新興企業、小馬智行(PONY・AI、広東省広州市)は米現地時間27日、米ナスダック市場に上場した。初日の株価は一時、公開価格を17%上回った。終値は公開価格を約7.7%下回る12米ドルで、 »
米MS・HP・デル、「トランプ2.0」に向け中国外での部品調達拡大へ

米IT大手のMicrosoft(マイクロソフト)、パソコン大手のHP(ヒューレット・パッカード)、米Dell(デル)の3社が、トランプ次期大統領がホワイトハウスに戻った際に発動される中国製品に対する追加関税に対応するため »
BYD、4nmプロセス技術のSoC「BYD 9000」を発表

中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD、広東省深セン市)はこのほど、業界最先端レベルの4ナノメートル(nm)プロセス技術を採用した自社開発のSoC(システムオンチップ)「BYD 9000」を発表した。 »
中国でGPUメーカーの上場ラッシュ到来か、摩爾線程も上場準備着手

GPU(画像処理装置)の開発を手掛ける中国スタートアップの上場ラッシュが訪れそうだ。中国証券監督管理委員会(証監会)の公式サイトによると、「中国版NVIDIA(エヌビディア)」とも呼ばれているGPU開発の摩爾線程智能科技 »
サムスンが半導体ライン縮小へ、受注減で

韓国サムスン電子がファウンドリー(半導体受託生産)部門で苦戦を強いられている。受注の落ち込みを受けて、同社はすでに平澤(ピョンテク)半導体工場の一部生産ラインの稼働を停止した。稼働を停止したラインは、奇しくも中国で生産需 »
中国の自動車各社、華為との協力強化へ

半導体世界大手の台湾積体電路製造(TSMC)は、中国の顧客に対し、人工知能(AI)や高性能演算に使う先端半導体の供給を停止した。米国の輸出規制に沿った動きで、自動運転車の開発を進める中国の自動車各社は、独自の半導体開発を »
韓国サムスンディスプレイ、OLEDコア材料の現地化実現

世界最大のOLED(有機ELパネル)メーカーであるサムスンディスプレイが、中小型OLED向け材料である銀(Ag)エッチング剤の内製化を実現したもようだ。韓国は日本などに依存していたOLED材料の内製化も進めている。 »
BOE、北京市に330億元投じ12インチIC工場建設へ

中国液晶パネル大手、京東方科技集団(BOE、北京市)は17日、北京市に330億元(約7128億円)を投じて12インチIC(集積回路)工場を建設すると発表した。 »
中国の半導体業界再編の幕開け、中央企業が主導

中国中央政府管轄の国有企業、中央企業による半導体分野の再編がスタートした。半導体後工程(パッケージング・テスト)受託企業で世界第3位の江蘇長電科技(JCET)は13日、高永崗董事長を含む幹部4人が辞職すると発表した。同社 »
中国から東南アジアへの工場移転、トランプ氏返り咲きで加速か

中国から東南アジアへの工場移転の動きが続いている。米大統領への返り咲きを決めたドナルド・トランプ氏が再任後に中国からの輸入品に高額の関税を適用すれば、移転の勢いはさらに強まると予想される。 »
マスク氏、トランプ次期米政権の対中政策のキーパーソンに

第2次トランプ米政権「トランプ2.0」の主要閣僚など人事に関心が高まるなか、そのキーパーソンとして、米国の電気自動車(EV)大手Tesla(テスラ)のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が注目されている。中国で電気自 »
中国、第4世代半導体材料の開発着々

中国で第4世代半導体の国産化機運が高まっている。足元では炭化ケイ素(SiC)などを中心とする第3世代半導体が成長分野として注目されているが、中国は早くも、その次を行く第4世代半導体材料の研究開発に着手し、大きな進歩を遂げ »
中国へのAI半導体出荷を停止、米当局がTSMCに命令

米商務省は半導体受託生産(ファウンドリー)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)に対し、AI(人工知能)向けに使われる先端半導体の中国顧客向けの出荷を11日から停止するよう命じた。 »
SMIC、7~9月期売上高が過去最高

中国の半導体受託製造(ファウンドリー)最大手の中芯国際集成電路製造(上海市、SMIC)が7日発表した2024年第3四半期(7~9月)決算は、売上高が前年同期比32.5%増の156億900万元(約8953億円)だった。米ド »
トランプ次期米政権、AIや半導体など対中制裁はより厳しく

ドナルド・トランプ氏が米大統領選で返り咲きした。トランプ氏は国内産業を保護するため、海外からの輸入品に高い関税を課す意向を表明しているほか、中国のAI(人工知能)や半導体など先端技術分野への投資や輸出制限をさらに強化する »
韓国サムスン電子、西安チップ工場の3D NAND設備などを売却へ

韓国サムスン電子は近く、陝西省西安市にあるNAND型フラッシュメモリー工場などさまざまな前工程および後工程ラインの旧設備の売却を開始する見通しだ。 »
アナログ半導体大手の業績低迷、7~9月は軒並み減収

アナログ半導体業界の企業業績が停滞している。車載および産業用の市場需要が伸び悩むなか、今年第3四半期(7~9月)は、大手企業の業績が軒並み悪化した。 »
華為、1~9月の純利益は14%減 特殊要因が剥落

中国通信機器大手の華為技術(広東省深セン市、ファーウェイ)が発表した2024年1〜9月期業績は、純利益が前期比13.8%減の629億元(約1兆3689億円)だった。 »
【AAiT月間ニュースダイジェスト】2024年10月号

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華為の最新スマホ「Mate 70」、独自路線で米制裁を克服か

中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)は、来月に発売する次期フラッグシップスマートフォン「Mate 70」シリーズを動かすSoC(システムオンチップ)として、回路線幅7ナノメートル(nm)の先端プロセ »