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AMD、AIスタートアップと提携しチップとソフトウェアの革新を加速

米半導体大手、Advanced Micro Devices(AMD、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)は、複数のAI(人工知能)スタートアップ企業と密接な協力関係を築き、自社のソフトウェア技術を強化し、より優れたチップ »
小鵬汽車、自社開発のAIチップ「図霊」を独VWなどに供給へ

中国の新興電気自動車(EV)メーカーの小鵬汽車(シャオペン、広東省広州市)は11日、自社開発した自動運転向けAI(人工知能)チップ「図霊(Turing)」を、ドイツのフォルクス・ワーゲン(VW)をはじめとする他の自動車メ »
MCU業界に再編の波、中国企業がTI、STを猛追

世界のマイクロコントローラ(MCU)市場に地殻変動が起きている。かつて業界をけん引してきたテキサス・インスツルメンツ(TI)とSTマイクロエレクトロニクス(ST)が変化する市場の波にもまれて苦境に陥る一方で、高いコストパ »
中国が新世代光量子コンピューターが初披露 計算性能は最強スパコンに匹敵

光量子コンピューターの開発に従事する中国初の企業、図霊量子(Turingo、上海市)は、11日から13日に上海市で開催された第11回中国(上海)国際技術輸出入交易会(上交会)で、独自開発の光量子コンピューター「「Tur »
広州汽車、初の量産型「空飛ぶクルマ」を発表 価格は168万元以下

中国自動車大手メーカー、広州汽車集団(GAC、広東省広州市)は12日、香港で開催された「2025香港国際自動車およびサプライチェーン博覧会」で、自社開発したマルチローター型の電動垂直離着陸機(eVTOL)「GOVY Ai »
TSMC、米国での半導体工場建設を加速

半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)はグローバル投資戦略の見直しを進めている。特に米国では、トランプ政権からの国内製造圧力が強まる中、アリゾナ州に建設中の半導体製造拠点「Fab »
華為の任正非氏、「中国半導体企業は多くが優秀」

10日付中国・人民日報は一面に、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)の任正非・最高経営責任者(CEO)へのインタビュー記事を掲載した。華為は米国からの技術封鎖や半導体規制などの主なターゲットとなって »
IC設計の国科微、中芯寧波を買収へ=RFフィルターの国産化に本格着手

半導体設計開発を手がける湖南国科微電子股フン(GOKE、湖南省長沙市)は5日、RFフィルターの開発などを手掛ける中芯集成電路(寧波)(浙江省寧波市)の株式の94.366%を取得すると発表した。国科微はすでに音声・映像のコ »
米国のEDA供給制限、中国で国産化進み影響限定的か

半導体産業の最上流に位置し、「チップの母」とも呼ばれるEDA分野で、米中の技術覇権争いが一段と激化している。米国の半導体設計ソフトウェア(EDA)大手であるSynopsys(シノプシス)とCadence(ケイデンス)はこ »
トランプ米政権、半導体「CHIPS法」の補助金を見直しへ

米国商務長官ホワード・ルートニック氏は4日、トランプ政権がバイデン前政権時代に半導体企業へ提供された「CHIPSおよび科学法(CHIPS法)」の補助金の一部について見直しを進めており、場合によっては取り消される可能性もあ »
広東省、半導体分野で重大プロジェクト加速へ

広東省が、半導体産業の発展に力を入れる。同省はこのほど、「デジタル広東建設2025年重点作業要点に関する通知」を発表し、半導体およびIC(集積回路)産業の発展を明確に打ち出した。半導体メーカーの華潤微、方正微、粤芯、増芯 »
TSMCの2nm量産開始間近、1枚あたり最大3万米ドルに価格高騰

半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)の2ナノメートル(nm)プロセスがいよいよ量産開始を迎える。2nmプロセスによるチップ設計から製品化までの総コストは約7億2500万米ドル(約 »
人型ロボット普及で膨らむレアアース需要、中国依存度高く

中国の有力金融ニュースサイト「wallstreetcn.com」は5月28日掲載の記事で、「産業革命はロボットと不可分であり、ロボットはレアアースと不可分であり、そしてレアアースは中国と不可分である」という現代の産業構造 »
トランプ米大統領、600MHz帯域の競売を表明

米国のトランプ大統領は現地時間25日、自身が創設したSNS「Truth Social(トゥルース・ソーシャル)」において、600メガヘルツ(MHz)帯域の周波数を解放し競売にかける意向を表明した。「米国を再び偉大にするた »
米エヌビディア、25年Q2に対中輸出規制で80億米ドルの損失見通し

米半導体大手のNVIDIA(エヌビディア)は現地時間28日、2025年度第1四半期(1〜3月)の売上高が市場予想を上回ったものの、第2四半期(4〜6月)の売上高は市場予測を下回るとの見通しを発表した。特に、米国政府による »
米シンクタンク、トランプ政権の半導体関税に警鐘

米ワシントンの公共政策シンクタンク、Information Technology and Innovation Foundation (ITIF、情報技術・革新基金)は21日、もしトランプ大統領が提唱する25%の半導体関 »
中国AI演算力の海光・曙光が合併へ、垂直統合で米NVIDIAに挑む

中国半導体および高性能計算(HPC)分野における注目企業の海光信息技術股フン(HYGON、北京市)と中国科学院系のスーパーコンピューター開発・生産大手、曙光信息産業(中科曙光、天津市)が25日夜、戦略的再編を発表した。海 »
華為、5nmプロセスのSoC「麒麟」公開=中国国営放送

中国国営メディアの中国中央電視台(CCTV)はこのほど、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)が完全国産の5ナノメートル(nm)プロセスで製造された半導体チップ「麒麟X90」チップを公開したと応じた。 »
米NVIDIA、中国市場向けに新AIチップを投入へ

米半導体大手NVIDIA(エヌビディア)が、中国市場向けに最新のBlackwellアーキテクチャを採用したAI(人工知能)チップを投入する計画であることが明らかになった。これは、同社が米国の輸出規制に準拠しながら中国市場 »
マレーシア、「国家主権AIインフラ」構築を正式始動

マレーシア政府は19日、国家レベルのAI(人工知能)基盤インフラ戦略を正式に始動した。東南アジアで初めて、自主独立かつ全スタックのAIエコシステムを構築する取り組みで、華為技術(ファーウェイ)のAIチップ「昇騰(Asce »
百度、25年第1四半期の売上高3%増の325億元=AIクラウドが42%成長

中国IT大手の百度(バイドゥ)が21日発表した2025年第1四半期(1〜3月)決算によると、総売上高は前年同期比3%増の325億元(約6483億7500万円)、多くの証券会社が予測していた約309億元を上回った。このうち »
小米の3nm SoC設計、中国半導体業界の「重要な一日」

中国のスマートフォン大手の小米(シャオミ、北京市)の創業者で最高経営責任者(CEO)の雷軍(レイ・ジュン)氏は19日、北京市で自社開発の3nm(ナノメートル)プロセスによるスマートフォン向け最新SoC(システム・オン・チ »
米エヌビディア、次世代AIシステム「GB300」今秋登場へ

米半導体大手のNVIDIA(エヌビディア)のJen-Hsun Huang(ジェンスン・ファン)最高経営責任者(CEO)氏は18日、台湾・台北市で開催された「Computex 2025」にて基調講演を行い、個人向けAI(人 »
華為AI半導体の使用は「世界どこでも」違反、米指針に中国反発

米商務省産業安全保障局(BIS)が中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)のAI(人工知能)半導体「昇騰(Ascend)」を世界のどこで使用しても米国の輸出管理規則に違反するとの指針を発表したことについて、中国から反 »
小米のRV「SU7」が販売失速、4月の新規注文が半減

中国のスマートフォン大手の小米(シャオミ、北京市)が昨年12月に初めて投入した電気自動車(EV)「SU7」が、販売開始当初の勢いから一転、消費者の関心低下に直面している。 »
サムスン、低価格帯光マスクの生産を外部委託へ

韓国の半導体大手・サムスン電子は、これまで内製してきたメモリーチップ製造用の光マスク(フォトマスク)のうち、i-lineおよびKrFといった低価格帯製品の外部委託を検討していることが明らかとなった。同社はより高度な製造プ »
インド、米国の鉄鋼・アルミ関税に対抗措置 WTOに報復関税の意向を通告

インド政府は12日、世界貿易機関(WTO)に対し、米国が導入した鉄鋼・アルミニウムに関する関税措置に対抗するため、報復関税を検討している旨を正式に通告した。米国の「セーフガード措置」に対する対応で、WTOの規定に基づいて »
米中関税引き下げ、米アップルのサプライチェーン分散戦略に一服感

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米中が共同声明、追加関税を90日間115%引き下げ

米中両国は12日、スイス・ジュネーブで11日から2日間にわたって行った貿易協議の結果を受け、追加関税を90日間、相互に115%引き下げる共同声明を発表した。米国は中国に対する関税率を現在の145%から30%に、中国は米国 »
SMICの1~3月期、売上高は22.4億米ドルと市場予想を下回る

中国の半導体受託生産(ファウンドリー)最大手、中芯国際集成電路製造(SMIC)が8日発表した2025年第1四半期(1〜3月)期決算は、売上高が前年同期比28.4%増の22億4700万米ドル(約3268億5900万円)で、 »
トランプ政権、バイデン政権によるAI輸出規制の撤廃・修正を検討

米国商務省の報道官は現地時間7日、トランプ政権が、バイデン前政権下で導入された高度なAI(人工知能)チップの輸出を制限する規則を撤回・修正する計画であることを明らかにした。 »
米国が半導体関税導入へ、最大100%の税率案も浮上

米国のトランプ前大統領が、早ければ今週中にも輸入半導体への関税導入を発表する見通しだ。市場では税率が25%から最大100%に達する可能性があると予測されており、業界では緊張が高まっている。 »
華為のAI演算ソリューション、世界AI勢力図の再編なるか

米国政府による対中半導体輸出制限が強化される中、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)が4月に発表した最新AI(人工知能)演算クラスタ「CloudMatrix 384(CM384)」が注目を集めている »
米エヌビディアのファンCEO、トランプ氏に進言「AIチップ輸出規制は見直すべき」

米半導体大手のNVIDIA(エヌビディア)のJen-Hsun Huang(ジェンスン・ファン)最高経営責任者(CEO)が4月30日(現地時間)、米ワシントンで開催されたフォーラム「Hill & Valley Fo »
トランプ米大統領、自動車関税の「重複課税」を緩和=米自動車業界に恩恵

トランプ米大統領は現地時間4月29日、外国製自動車および部品の輸入関税に関する新たな大統領令に署名した。これにより、自動車製造業者が複数の関税を同時に負担する「重複課税」が排除され、一部の関税に対する免除措置が導入される »
中国の半導体製造装置メーカーを大再編、200社以上を10社前後に統合へ

中国政府が、国内の半導体製造装置メーカー約200社を10社の大企業に統合する政策を推進しているとの情報が浮上している。米国からの制裁圧力に対抗し、中国の半導体装置産業の競争力を強化することを目的としているという。28日付 »
米関税に対抗、中国の強硬姿勢が切り開く新局面

米トランプ大統領の関税引き上げに反発する中国の姿勢が、新しい局面を切り開いている。中国は対米報復関税を課すなど反撃に出ると同時に、国力の再構築と市場の開拓という2つの組み合わせ策によって、状況を打破し始めている。 »
中国、米国製半導体8品目の125%関税を突如免除=米紙報道

米CNNの25日報道によると、中国政府は、米国から輸入される8種類の半導体製品に課していた125%の輸入関税をひっそりと撤廃したもようだ。貿易摩擦が自国の重要なハイテク分野に与える悪影響を抑える狙いがあるとみられている。 »
米ホワイトハウス、中国製自動車部品の関税免除方針を確認

米ホワイトハウスは、トランプ大統領が中国から輸入される自動車部品に対する一部関税の免除を検討していることを正式に確認した。これは以前の報道内容と一致している。米ウォールストリートジャーナルが23日伝えた。 »
トランプ氏、中国への145%関税は「高すぎる」と認める 大幅引き下げも示唆

トランプ米大統領は現地時間22日、ホワイトハウスのオーバルオフィスでの記者会見で、中国からの輸入品に対する145%の関税について「高すぎる」との認識を示した上で、「協定が成立すれば関税は大きく引き下げられる。ただし、ゼロ »
米国、東南アジア産の太陽電池に最大3403%の関税方針 中国企業を標的か

米国商務省は現地時間21日、東南アジアから輸入される太陽電池およびモジュール(パネル)に対して、最大3403.96%という非常に高い関税を課す方針を明らかにした。これらの製品は、実質的には中国の工場で製造されたものである »
中国は米国向けコンテナ船運航停止か、報復応酬に世界経済が動揺

米中間の激しい応酬が世界経済を揺るがしている。米ホワイトハウスは現地時間15日、「1962年通商拡大法232条」に基づく調査の事実を発表し、中国に対し「最大245%」の関税を課すことになるとの見解も示した。これに対して中 »
科大訊飛、億航智能…、中国テック企業幹部が米関税への対応語る

海南省海口市で4月13日から18日まで「第5回中国国際消費品博覧会」が開かれ、同見本市に出展した複数の中国テック企業の幹部らが、米トランプ政権による相互関税政策への対応を語った。 »
中国自動車部品メーカー、「エンボディドAI」に続々参入

中国の自動車部品メーカーが、AI(人工知能)に身体性を持たせた「エンボディドAI」の分野に続々と参入している。中国の大手自動車メーカーの間では、資金力や技術力を生かしてヒューマノイド(人型)ロボットの開発に乗り出す動きが »
米国の輸出規制で米エヌビディアのGPU「H20」輸出許可が必要に

世界最大の時価総額を誇る米半導体企業NVIDIA(エヌビディア)は、米国政府の新たな輸出規制により、AI(人工知能)向けGPU(画像処理半導体)「H20」の対中輸出に政府の許可が必要となると発表した。この措置は無期限で有 »
米国、医薬品と半導体の輸入調査を開始 関税導入に向け準備加速

米商務省は現地時間14日、医薬品と半導体の輸入に対する調査を正式に開始したことを《連邦公報》を通じて発表した。将来的な関税導入に向けた布石とみられ、トランプ政権が通商政策を強化する姿勢を鮮明にした格好だ。 »
トランプ氏の半導体関税、3つのシナリオが浮上 最悪ケースは「関税率100%超え」

米ホワイトハウスが米国向けノートパソコンやスマートフォンなどの電子機器に対する「対等関税」の適用を一時保留する中、トランプ大統領は米東部時間4月14日に半導体関税の詳細を発表すると予告。これを受けて、半導体業界では緊張感 »
中国、米国輸入品への関税率を125%に引き上げ 対抗姿勢を鮮明に

中国国務院(中央政府)関税税則委員会は11日、米国からのすべての輸入品に対する関税を125%に引き上げると発表した。米国政府が中国製品に課している「相互関税」の税率を同日までに125%へ引き上げたことに対する対抗措置だ。 »
トランプ関税で金融市場に衝撃、米債も下落

米ホワイトハウスは10日、中国に課した関税の税率の合計が145%になると明らかにした。これは、「相互関税」として10日に発動した新関税の税率125%に、3月に発動済みの関税20%を足し合わせた数字。トランプ関税による経済 »
トランプ米大統領の「相互関税」、対中国は125%に上げ

トランプ米大統領は9日午後、同日発動したばかりの「相互関税」の上乗せ部分について、日本など一部の国・地域に90日間の一時停止を許可すると発表した。5日に課した10%の一律の相互関税は維持する。一方、報復措置として米国に対 »
中国、米国製品の関税率を84%に引き上げ きょう発動

トランプ米大統領の相互関税措置が日本時間9日午後1時1分(米国東部標準時9日午前0時1分)に発動した。対象となる約60の国・地域ごとに税率を算出し、対抗姿勢を強める中国には84%もの異例の高税率をかけた。これまでに発動済 »
トランプ氏「対中関税さらに50%上乗せも」、AI・半導体企業に逆風

トランプ米大統領は7日、中国が米国による相互関税への報復措置を撤回しなければ、9日から中国製品に50%の上乗せ関税を課すと述べた。撤回しない場合、中国側が求める交渉も打ち切るという。トランプ政権による関税の“核爆弾”は、 »
トランプ関税、中国の電子機械産業や軽工業での影響大きく

トランプ米大統領が3日に発表した「相互関税」政策によって、中国のエレクトロニクスや軽工業、繊維・アパレル、医薬品、家電、美容、通信、電力設備が大きな影響を受けるとみられている。製造業の国内回帰を狙ったトランプ米政権の関税 »
中国が対抗措置、米国からの全輸入品に34%関税発表

中国国務院(中央政府)は4日夜、米国の相互関税への対抗措置として、10日から米国からの全ての輸入品に34%の相互関税を課すと発表した。米中間の貿易摩擦が一段と深刻化する様相を呈している。 »
トランプ米大統領が相互関税を発表、中国「34%」ベトナム「46%」タイ「36%」

トランプ米大統領は現地時間2日、導入を予告していた「相互関税」の詳細を発表した。全ての国に10%の一律関税を5日からかけるとともに、高い貿易障壁を持つ国に対してはその程度に応じて税率を9日から上乗せする。中国への相互関税 »
小米EVの衝突炎上で大学生3人死亡、メーカーの責任問う声も

中国のスマートフォンメーカー、小米(シャオミ)が生産する電気自動車(EV)「小米SU7」が3月29日夜、安徽省の高速道路でガードレールに衝突して車のフロント部分が激しく損傷して炎上し、乗っていた若い女性3人が死亡した。自 »
中国の半導体輸出拡大、国内市場飽和で

中国の半導体業界が輸出攻勢を強めている。中国では、米国の対中規制により「半導体国産化」の機運が高まっているが、レガシー半導体(非先端プロセスを用いた半導体)の市場には飽和がみられており、半導体企業の内部競争は激化。新たな »
華為、純利益は30%減 スマートカー・ソリューションが初の黒字化

中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)は3月31日が発表した2024年通期決算によると、売上高は前年比22%増の8621億元(約17兆7000億円)と、19年の8588億元を上回り、20年の8914億 »
半導体装置の深セン新凱来、セミコン・チャイナで存在感

上海市で26〜28日開催された半導体製造装置・材料に関する世界最大規模の展示会「SEMICON China(セミコン・チャイナ)2025」で、半導体製造装置を手掛ける中国の新興企業、深セン新凱来技術(広東省深セン市)が5 »
トランプ米大統領、「米国製以外」の自動車に25%の追加関税

トランプ米大統領は現地時間26日、米国製以外すべての輸入車に25%の追加関税をかけると発表した。4月3日に発動する。トランプ政権の貿易戦争が世界規模に拡大する。 »
全固体電池の実用化カウントダウン、日中韓企業が競争

次世代の電気自動車(EV)用電池の本命とされる全固体電池を巡り、日中韓企業による量産競争が本格化している。自動車大手や電池メーカーが続々と量産スケジュールを明らかにしており、全固体電池の実用化はカウントダウンに入った。 »
BYD、24年の売上高は29%増の7771億元

中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD、広東省深セン市)が24日発表した2024年通期決算によると、売上高は前年同期比29.0%増の7771億200万元(約16兆860億1140万円)、上場企業の株主に帰属する純利 »
小米の自動車部門、販売1台当たりの儲け4.4万元

中国のスマートフォンメーカー、小米(シャオミ)がこのほど発表した2024年12月期決算は、自動車部門の最終損益が62億元(約1,280億円)の赤字となり、中国のメディアは「小米は自動車1台を販売するごとに4万5000元の »
中国電信の「蓄電データセンター」、科大国創が技術提供

中国のソフトウエアメーカー、科大国創軟件はこのほど、中国通信大手、中国電信(チャイナ・テレコム)が安徽省で計画する、AI(人工知能)計算センターの建設プロジェクト(第1期)の提携業者となる権利を落札した。同プロジェクトは »
世界のテック大手がAI投資増強、ディープシークの衝撃で=米紙

米ブルームバーグ通信によると、米国テック大手がAI(人工知能)投資の大幅な増強に向けて準備を進めている。マイクロソフト、アマゾン、メタの巨大テック企業は今年、AIデータセンターとコンピューターリソース関連の設備投資が前年 »
韓国の中国向け半導体輸出が急減 中国企業の技術・生産能力向上で

韓国の今年2月の中国向け半導体輸出が前年同月比31.8%減少した。中国は韓国の半導体輸出の約4割を占める輸出主要国だが、DRAMなどを中心に中国企業の半導体技術と生産能力が向上したことが急減した要因とされている。 »
サムスン、1.4nmプロセスの開発中止か=米メディア

韓国サムスンが1.4ナノメートル(nm)プロセス「FS1.4」の開発を中止するとの情報が浮上した。同社は2027年に1.4nmプロセスでの最先端半導体を量産するロードマップを定めていたが、情報が事実なら、同計画が頓挫する »
中国の「衛星コンステレーション」計画、2事業が打ち上げ常態化

宇宙ビジネスの分野で、中国が米国を猛追している。一定の軌道上に多数の人工衛星を打ち上げて、一体的に機能させる「衛星コンステレーション」の構築においては、イーロン・マスク氏率いる米SpaceXが世界を大きくリードしているが »
サムスン、第4世代4nmプロセスを量産開始

韓国サムスン電子は昨年末、先端ファウンドリー(半導体受託生産)で第4世代4ナノメートル(nm)プロセス「SF4X」の量産を開始したことが分かった。AI (人工知能)などのハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)分 »
小米EV「SU7 Ultra」大売れ、国産化率高くサプライヤーにも利益

中国スマートフォン大手の小米集団(シャオミ)が2月28日に発売した高級電気自動車(EV)「SU7 Ultra」は、販売開始わずか10分で予約が6900台を超え、2時間で1万台を突破して、年間の販売目標を達成するという驚異 »
EVの小鵬汽車、人型ロボット開発に数千億元投資か

中国の新興電気自動車(EV)メーカーの小鵬汽車(シャオペン、広東省広州市)がヒューマノイドロボットを長期的なプロジェクトと捉え、最大で数千億元の巨額投資を検討しているもようだ。愛集微が11日伝えた。 »
中国の半導体輸入量が21%減の衝撃、米規制で加速する国産化

中国海関(税関)総署の発表によると、2024年第1四半期(1~3月)の中国の半導体輸入量は前年同期比21%も減少した。これは3500億元(約7兆1300億円)分の受注が米国企業の帳簿から消失したことに相当する。中国半導体 »
中国の汎用AIエージェント「Manus」、一夜にして世界で大ヒット

中国AI(人工知能)開発の蝴蝶効応(BUTTERFLY EFFECT)傘下の大規模言語ビッグモデル(LLM)Monicaチームは6日、自社開発のAIエージェント製品「Manus(マヌス)」を発表し、一夜にして世界的なヒッ »
トランプ米大統領、台湾製半導体チップへ100%関税を検討か=米紙

米Wiredの4日付報道によると、トランプ米政権が半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)や他の台湾チップメーカーに100%の関税をかける可能性を検討しているもようだ。世界の半導体業 »
中国でAIとスマートデバイスの融合進む、関連企業は24年好業績

AI(人工知能)技術と新スマートデバイスの融合が加速度的に進むなか、中国の関連サプライチェーン企業が快進撃を遂げている。これまでに2024年度決算速報を発表した企業の多くが大幅増収増益を叩き出した。 »
TSMC、米国半導体事業に1000億米ドルの追加投資を発表

トランプ米大統領とTSMCの魏哲家会長は現地時間3日、ホワイトハウスで共同で記者会見し、TSMCが米国に少なくともさらに1000億米ドル(約14兆9200億円)を追加投資し、3つのウエハーファブ、2つの先端パッケージング »
米中半導体戦争、汎用品に戦線拡大へ

米国の輸出制限によって中国は、先端半導体から成熟したレガシー半導体(汎用半導体)の生産を積極的に拡大している。中国の汎用半導体の生産能力は2025年末に世界の28%を占めるようになり、27年はさらに39%の生産シェアを持 »
トランプ米大統領、中国への関税10%引き上げを発表

トランプ米大統領は現地時間2月27日、メキシコとカナダに対する25%関税を予定通り3月4日に発効させる一方、中国製品に対する関税を4日にさらに10%引き上げると発表した。 »
米エヌビディアの11〜1月決算、純利益は80%増の221億米ドル

米半導体大手のNVIDIA(エヌビディア)が現地時間26日に発表した2025会計年度第4四半期(24年11月〜25年1月)の売上高は前年同期比78%増の393億米ドル(約5兆8871億4000万円)、純利益は80%増の2 »
中国でウエハーボンディング装置も国産化、企業が投資拡大

半導体産業の成長と共に拡大しているウエハーボンディング(ウエハー接合)装置の分野でも中国が国産化を推進している。ウエハボンディング装置は2枚以上のシリコンウエハを接合する装置で、半導体製造プロセスにおいて重要な役割を果た »
DeepSeek登場はSMICに好機、中国でAI半導体需要拡大

中国のAI(人工知能)開発企業、杭州深度求索人工知能基礎技術研究(DeepSeek、ディープシーク、浙江省杭州市)がリリースしたオープンソースの生成AI「DeepSeek」がテクノロジー業界を震撼させるなか、「DeepS »
トランプ米大統領、中国による戦略分野への投資を制限

トランプ米大統領は21日、半導体やAI(人工知能)、量子コンピューティング、航空宇宙など国家の戦略的分野への中国からの投資を制限するよう対米外国投資委員会(CFIUS)に指示する国家安全保障大統領覚書(NSPM)に署名し »
韓国サムスン、半導体ガラス基板市場への参入を計画か

半導体・デイスプレイ市場調査会社である中国CINNO Researchによると、韓国サムスン電子が半導体パッケージ用ガラスコア基板市場に参入する計画のもようだ。すでに半導体ガラス基板を事業化するため、複数の材料・部品・装 »
台湾のAIサーバーなど7社、テキサスへ視察か=台湾紙

19日付台湾財経新報によると、トランプ米政権の関税戦争を受け、電子機器受託製造サービス(EMS)世界最大手、鴻海(ホンハイ)精密工業など台湾のAIサーバーのOEM(受託生産)を手掛ける台湾の7社がこのほどテキサス州を視察 »
SKハイニックスとサムスン、中国製EDAの使用を禁止か

韓国半導体最大手のSKハイニックスが、中国の半導体電子設計自動化(EDA)ソフトウエアの適用可能性を緊急に検討していると、韓国The Korea Economic Dailyが16日に報じた。トランプ第2次米政権の韓国半 »
太陽光発電「特許戦争」激化、ロンジソーラーに逆風

中国の太陽光発電業界で激しい特許戦争が繰り広げられている。晶科能源(ジンコソーラー)の子会社が同業世界大手の隆基緑能科(ロンジソーラー)のディーラーなどを相手取って起こした特許権侵害訴訟の第一審が13日、南昌市中級人民法 »
中国AIモデル「DeepSeek」、自動車各社が続々導入へ

中国のAI(人工知能)開発企業、杭州深度求索人工知能基礎技術研究(DeepSeek、ディープシーク、浙江省杭州市)が開発したオープンソースのAIモデル「DeepSeek」は、活用シーンが自動車分野へと広がっている。同AI »
米インテル、台湾TSMCとファウンドリー新会社設立か

米国政府が、半導体大手のIntel(インテル)に対し、台湾の半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手、台湾積体電路製造(TSMC、台積電)と合弁会社を設立し、米国内で複数のファウンドリー関連プロジェクトを所有・開発するよ »
Quantinuum の「黎明」量子コンピュータがRIKENで本格的に稼働し、ハイブリッド量子高性能コンピューティングの新時代を切り開きます

Quantinuum の「黎明」量子コンピュータがRIKEN の世界クラスの施設に設置され、物理学、化学、その他のアプリケーションにわたる 量子コンピューティングの科学的進歩を加速します 東京, 20 »
中国ファウンドリーSMIC、24年売上高が80億米ドルを突破

中国の半導体受託生産大手の中芯国際(SMIC、上海市)が11日に発表した2024年第4四半期(10〜12月)決算によると、売上高は前年比1.7%増の22億700万米ドル(約3392億1590万円)と過去最高を更新した。粗 »
BYD、先進運転支援システム「天神之眼」を全EVモデルに搭載へ

中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD、広東省深セン市)の王伝福会長兼最高経営責任者(CEO)は10日夜、自社開発の高度先進運転システム「天神之眼(God’s Eye)」を同社の全てのEV量産モデルに搭 »
米国が小口貨物の免税撤廃、SHEINやTemuに打撃

トランプ米大統領による小口輸入の非課税措置廃止が、「SHEIN(シーイン)」や「Temu(テム)」といった中国の格安電子商取引(EC)業者を揺るがしている。2社は同免税制度を利用した低価格戦略を武器に米市場でシェアを拡大 »
中国で人型ロボット産業勃興、センサー業界に商機

人型ロボットの実用化が推進されるに伴って、障害物の有無や位置、形を検知するセンサーの需要が拡大を続けている。今年は人型ロボット産業が成熟化・大規模化に向かうキーポイントになるとみられており、ロボット用センサー関連企業の商 »
トランプ氏の台湾関税、米国の半導体コストは59%値上がりと予測

米業界動向メディアのVerdictは、トランプ米大統領が台湾製半導体に100%の関税を課した場合、世界の半導体サプライチェーンに深刻な影響が及ぶほか、半導体製造を台湾に依存している企業のコスト上昇を招き、米国の半導体価格 »
中国政府、米国からの石炭や自動車などに追加関税と発表

中国国務院(中央政府)は4日、米国からの石炭や液化天然ガス(LNG)に15%、原油や農業機械、大排気量自動車、ピックアップトラックに10%の追加関税を課すと発表した。今月10日から発動する。トランプ米政権による中国製品に »
米当局がディープシーク調査、エヌビディア半導体を迂回入手の可能性

中国のAI(人工知能)開発企業、杭州深度求索人工知能基礎技術研究(DeepSeek、ディープシーク、浙江省杭州市)がAIモデル開発に使用した最先端半導体を、シンガポールなど第3国経由で調達した可能性があるとして、米当局が »
米国、4日からカナダ・メキシコ・中国に関税

トランプ米大統領は1日、カナダ・メキシコからの輸入品全体に25%の関税、中国に10%の追加関税をかけるための大統領令に署名した。いずれも4日に発動する。トランプ氏は「合成薬フェンタニルを含む不法入国者と麻薬の脅威は『国家 »
米ホワイトハウス、2月1日から中国にも10%追加関税を表明

米ホワイトハウスは現地時間1月31日、トランプ大統領がきょう2月1日からカナダとメキシコからの輸入品に25%、中国からの輸入品に10%の追加関税を課す方針だと発表した。 »
【AAiT月間ニュースダイジェスト】2025年1月号

■編集長のお薦め記事 ・DeepSeek、華為チップ「昇騰Ascend」を使用か ■1月のアクセストップ10 Top1.BYD、日本での24年のEV販売台数2223台 トヨタを抜く Top2.シャープの戴正呉前CEO、ボ »