トップ記事
中国政府、生成AIコンテンツのラベリングを義務付けへ
中国国家インターネット情報弁公室はこのほど、AI(人工知能)による生成コンテンツについて、インターネット事業者に生成されたコンテンツであると識別できようにラベリングすることを義務付ける法案を発表した。 »
中国産DUV露光装置、対応プロセスは55~65nm止まり
中国の半導体情報メディア『芯智訊』は17日、中国国産の深紫外線(DUV)露光装置の性能レベルを分析した記事を掲載した。同記事は、同国産DUVの解像度は65ナノメートル(nm)で、半導体露光装置の中国最大手、上海微電子装備 »
バイトダンスの独自AIチップ、26年前までにTSMCが量産化か
動画投稿アプリ大手「TIKTOK(ティックトック)」を運営する北京字節跳動科技(バイトダンス)が独自のAI(人工知能)チップの開発ペースを加速させている。2026年前までに半導体受託生産大手の台湾積体電路製造(TSMC、 »
iPhoneがOLEDに全面移行へ、日本のディスプレイ・メーカーに打撃
米Apple(アップル)は、人気スマートフォン「iPhone」向けスクリーンをOLED(有機ELディスプレイ)に全面移行する。LCD(液晶ディスプレイ)の最大サプライヤーだった日本のディスプレイメーカーがアップルのサプラ »
中国のEVメーカーが台頭、外国自動車メーカーの「黄金時代」は終焉
Published by CNN.co.jp ロンドン(CNN) 外国の自動車メーカーは何十年にもわたり、中国市場で支配的地位にあり、数百万台を売… »
NXPセミコンダクターズ、インドに10億米ドルを投資へ
オランダの半導体大手、NXPセミコンダクターズは11日、インドに10億米ドル(約1429億7000円)以上を投資すると発表した。世界の半導体大手が相次いでインドへの投資を開始、または投資計画を発表している。半導体生産を中 »
カナダ、中国製電池と太陽電池への追加関税を検討
カナダ政府は中国からの輸入品に対する追加関税の適用範囲を拡大する方針だ。カナダ財務省は現地時間10日、中国からの電池および電池部品、主要鉱物、太陽光発電製品、半導体の輸入に追加関税を課すことを検討していると述べた。これら »
華為、初の3つ折りスマホを発売 価格は1.9万元から
中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ) は10日、同社初の3つ折りスクリーンのスマートフォン「Mate XT 非凡大師」を発表した。10.2インチスクリーンを搭載し、世界最大・最薄の折りたたみスマートフォン。価格は »
「4680電池」競争、韓国LGエナジーが年内に量産実現か
韓国電池メーカーのLGエナジーソリューションが、今年12月から韓国オチャンの工場で円筒型の高容量新型リチウムイオン電池(LiB)「4680」(直径46ミリメートル(mm)、長さ80mmの4680電池)の量産化を世界で初め »
【AAiT月間ニュースダイジェスト】2024年8月号
■編集長のお薦め記事 ・ロームの第4世代SiC MOSFETベアチップ、EV「ZEEKR」3車種に量産採用 ■7月のアクセストップ10 Top1.米マイクロン、台湾AUOの2工場を買収か 先端パッケージングとHBM拡張 »
欧州での中国製EV登録台数、関税引き上げで7月は10%減
欧州が2024年7月から、中国製電気自動車(EV)に対する関税を引き上げたことに伴い、同月の中国製EVの登録台数が前年同月比10%近く減少したことが分かった。 »
中国本土の半導体チップ製造装置向け投資、今年上半期は250億米ドル超え
世界の半導体の業界団体、SEMI(米カリフォルニア)はこのほど、中国本土の今年上半期(1〜6月)の半導体チップ製造装置への支出が250億米ドル(約3兆6737億5000万円)に達し、韓国、台湾、米国の合計を上回ったと発表 »
華為の三つ折りスマホ、発売に期待寄せる中国サプライチェーン企業
中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が三つ折りスマートフォンを近く発売するとの観測に、中国のサプライチェーン企業が期待を寄せている。華為は折り畳みスマホに参入した当初、中国のディスプレーパネル最大手の京東方科技集 »
中国配車サービスの滴滴、EV事業を「断捨離」
中国ネット配車サービス最大手の「滴滴出行(DiDi Chuxing)」(以下、滴滴)が、電気自動車(EV)開発・製造事業からの引き揚げを進めている。このほど、スマートコックピットシステム開発に関連する事業資産の本体からの »
中国メモリー4社の上期は大幅増益、AIブーム追い風
中国の半導体メモリー大手4社の2024年上半期(1~6月)業績が出そろった。シリコンサイクルの回復や、人工知能(AI)ブームを背景にいずれも大幅増益となる好内容で、瀾起科技(モンタージュ・テクノロジー)の純利益は前年同期 »
中国でPHV人気、BYDがシェア6割でリード
中国の新エネルギー車販売市場で、プラグインハイブリッド車(PHV)が存在感を放っている。当初はガソリン車から純電気自動車(NEV)に移行するための過渡的技術とみなされたが、ガソリン車とNEVの強みを兼ね備えている点が消費 »
カナダ、中国製EVに100%関税 10月から
カナダ政府は現地時間26日、10月から中国製電気自動車(EV)の輸入に100%の関税を課すと発表した。中国製鉄鋼とアルミニウムにも25%の関税を課す。10月1日から実施する。米国や欧州連合(EU)に協調して、中国製EVの »
米マイクロン、台湾AUOの2工場を買収か
米半導体大手Micron Technology(マイクロン・テクノロジー)が、台湾の液晶パネル世界大手の友達光電(AUO)の台南科学技術工業園区(TSTIP)にある2工場を買収するとの噂が流れている。買収金額は100億〜 »
米中の自動運転業界でIPOラッシュ、「百度系」企業目立つ
中国の自動運転業界でIPO(新規株式公開)ラッシュが始まっている。自動運転スタートアップの広州文遠知行科技(WeRide)が米ナスダックでの上場を申請したほか、同業の小馬智行(Pony.ai)が米国のナスダック証券取引所 »
世界のファウンドリーの収益、中国本土企業がいち早く回復
市場調査会社Counterpoint Researchによると、2024年第2四半期(4〜6月)の世界のファウンドリー(半導体の受託製造)産業の収益は、主に旺盛なAI需要により、前四半期比で約9%、前年同期比で約23%増 »
EU、中国EVへの追加関税を最終決定 中国商務部が抗議
欧州連合(EU)欧州委員会は20日、中国からの純電気自動車(BEV)の輸入に対して追加関税を課すとの最終決定を公表した。7月4日に発表された予備裁定の結果と比較して、比亜迪(BYD、広東省深セン市)が17.4%から17. »
華為雲、生成AIで創薬効率化へ
中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)のクラウド部門「華為雲(ファーウェイクラウド)」は、AI(人工知能)を活用した新薬創出に力を入れる。自社開発の大規模言語モデル(LLM)を使った産業向け生成AI「 »
電動自転車のOla、インド初の国産AIチップを開発へ
インドの電動自転車メーカー、Olaは16日、インド初の国産人工知能(AI)チップ「Bodhi」の開発計画を明らかにした。2026年の市場投入を目指す。 »
自動運転トラックの図森未来、生成AI分野へ参入発表
自動運転トラックを開発する中国のスタートアップ、図森未来(TuSimple、北京市)は15日、アニメーション会社の上海三体動漫(上海市)と提携し、中国の小説家・劉慈欣氏の人気SF小説「三体」シリーズを原作とする長編アニメ »
TSMCの米アリゾナ工場、4年で650億米ドル投資も稼働遅れ懸念
半導体受託生産大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)が、最大650億米ドル(約9兆5875億円)を投じて米アリゾナ州で建設を進めている工場の稼働開始が大幅に遅れる見通しとなっている。 »
中国の汎用フォトマスク企業、龍図光罩が創業板に上場
半導体製造に欠かせない主要部材であるフォトマスクの汎用品を製造する深セン市龍図光罩股フン(広東省深セン市)が6日、上海証券取引所のハイテク新興企業向け市場「創業板」に上場した。調達資金は、先端半導体向けフォトマスクの量産 »
中国の巨大衛星群計画が始動、最初の18基打ち上げ
中国山西省の太原衛星発射センターで6日、中国が進める通信用巨大衛星コンステレーション計画「千帆星座」の第1弾となる18基が打ち上げられ、予定軌道に入った。「中国版SpeaceX」が本格始動したことになる。 »
米国、韓国SKハイニックスの先端チップ工場に4.5億米ドルの補助金支給
米バイデン政権はこのほど、韓国半導体最大手のSKハイニックスが計画するインディアナ州への先端チップのパッケージングと研究施設の建設に対し、4億5000万米ドル(約661億500万円)の補助金と5億米ドルの融資を行うと発表 »
「半導体国産化」目指すロシア、台湾からシリコンウエハ調達か
ロシアに焦点を当てた独立系メディア『The Insider』は、「ウクライナ侵攻の制裁として西側諸国による半導体関連製品の輸出規制を受けるロシアが、現在もあるルートを通じて半導体の原料となるシリコンウエハを台湾から輸入し »
中国新興EVメーカー、半導体内製に注力
中国の新興電気自動車(EV)メーカーが車載半導体チップの内製化に乗り出している。業界競争の焦点であるスマートコックピット向けや自動運転向けの半導体を自社開発に切り替えることで、製品コストパフォーマンスを高める戦略だ。 »
中国の1~6月フォトレジスト輸入額、対日比率5割超を維持
中国税関総署によると、半導体製造に不可欠な材料であるフォトレジストを含む「感光化学品」の中国の日本からの輸入額は、今年上半期(1~6月)に前年同期比16.7%増の6億3800万米ドル(約951億円)だった。同期の中国の感 »
【AAiT月間ニュースダイジェスト】2024年7月号
■編集長のお薦め記事 ・ホンダ、中国で初の減産 燃料車生産能力を30%削減へ ■7月のアクセストップ10 Top1.世界初、半導体チップ向けガラス基板工場 韓国SKグループが米国で試作量産開始 Top2.トランプ氏再選な »
中国EC大手、事業の低炭素化に本腰
中国大手電子商取引(EC)企業がサスティナブルな取り組みを本格化している。EC最大手の阿里巴巴集団(アリババ、浙江省杭州市)が22日発表した「2024年環境、社会及びガバナンス報告書」によると、同社が2024年度の自社運 »
AIトップ人材の獲得競争過熱、中国は30年に400万人不足
「ChatGPT」に代表される生成AIブームを背景に、中国でもAI人材の獲得競争が過熱の一途をたどっている。マッキンゼー・アンド・カンパニーは、熟練のAI技術者に対する中国の需要は2030年に22年の6倍となる600万 »
中国リチウム電池大手2社が蓄電・商用EV強化、企業提携相次ぐ
中国のリチウムイオン電池大手2社の寧徳時代新能源科技(CATL)と恵州億緯リ(かねへんに里)能(EVE Energy)がそれぞれ、蓄電、商用電気自動車(EV)、電池の二次利用などの分野で企業提携を加速させている。 »
中国でEV技術人材、103万人不足 市場急拡大に追い付かず
中国工業情報化部が発表した「製造業人材育成計画ガイドライン」によると、国内では2025年までに省エネ・新エネルギー車(NEV)向けで必要とされる人材の人数は120万人に達する見込みだが、最大で103万人が不足する見通しだ »
次世代半導体GaNの用途に期待、中国チームは量子光源の素材に活用
次世代パワー半導体の新素材としての窒化ガリウム(GaN)の応用展開に業界の注目が集まっている。中国の研究チームはこのほど、GaNを材料に用いた量子光源の開発に世界で初めて成功した。 »
トランプ氏再選なら中国「関税の津波」直面も、すでに万全の備え
今年月の米大統領選挙でドナルド・トランプ前大統領の再選を予測する向きが強まる中、香港の英字紙サウスチャイナ・モーニングポストは日、「もしトランプ氏がホワイトハウスにカムバックすれば、中国は“関税の津波”に直面する可能性が »
ASMLの4~6月期、中国売上比率は2期連続49%
オランダの半導体製造装置メーカー、ASMLが17日発表した2024年第2四半期(4~6月)決算は、中国向けの売上比率が2四半期連続で49%だった。成熟プロセス向け設備に対する中国の力強い需要が続いた。 »
百度の無人の自動運転タクシー、歩行者と接触事故
中国インターネットサービス大手、百度(バイドゥ)傘下の自動運転配車サービスプラットフォーム「夢卜快ホウ(足へんに包)」が管理する完全自動運転車が今月7日、湖北省武漢市の交差点を横断中の歩行者と接触する事故を起こした。事故 »
CCLに熱視線、中国企業もグローバル競争に参戦
米半導体大手NVIDIA(エヌビディア)がこのほど、韓国の銅箔メーカー、ソルース先端素材(Solus Advanced Materials)が生産するHVLP銅箔(低粗度銅箔)に関して量産の最終許可を下したことで、基板製 »
中国通信キャリア、国産CPU搭載サーバーを積極導入
中国の通信キャリア3社が自国半導体の採用を進めている。中国電信(チャイナテレコム)は、2024から25年にかけて予定する通信サーバーの集中調達で、国産CPU搭載品の比率を過去最高となる7割の水準に引き上げる。 »
米アップル、iPhone 16の出荷台数は10%増の9000万台の見通し
米アップル専門のニュースサイト、MacRumorsなどの報道によると、Apple(アップル)はこのほど、サプライヤーなどに対して今年9月に発売する次期スマートフォン「iPhone 16」シリーズの出荷台数が下半期で900 »
小鵬汽車、次期EVからLiDARを廃止か 視覚リューションを採用へ
海外メディアCnEVPostの9日報道によると、中国の新興電気自動車(EV)メーカーの小鵬汽車(シャオペン、広東省広州市)は、2024年第4四半期(10〜12月)に発売する新型車では高性能レーダー「LiDAR(ライダー) »
世界初、半導体チップ向けガラス基板工場
8日付韓国メディアBusinesskoreaによると、韓国SKグループの化学素材会社SKCがこのほど、米国ジョージア州コビントンで2億2000万米ドル(約354億4200万円)を投じて建設を進めていたガラス基板製造子会社 »
世界半導体メーカーがシンガポール重視、シルトロニックは3カ所目工場
半導体製造分野でシンガポールの存在感が強まっている。ドイツの半導体メーカー、Siltronic(シルトロニック)が6月に開所したシンガポール3カ所目の工場は、世界の半導体メーカーが同国を重視する姿勢を反映した最新の動きと »
中国・上海で「世界人工知能大会」、スマホで使えるLLM多数展示
2024世界人工知能大会(WAIC)が4日、上海で開幕した。大手テック企業やAIベンチャーが大規模言語モデル(Large Language Models、LLM)を用いた商品やサービスを展示し、来場者はAI技術がもたらす »
中国が生成AI特許出願数で世界トップ、米国の6倍に=国連機関
国連の専門機関、世界知的所有権機関(WIPO)が3日発表した報告書によると、チャットボットなどの生成AIに関する世界の特許出願数で、中国が3万8000件以上と他国を大きく引き離しており、米国の6倍となったことが分かった。 »
中国でブレイン・マシン・インターフェイス開発が加速
中国でブレイン・マシン・インターフェイス(BMI)技術は近年急速に発展している。研究室から市場へと実装化される見通しだ。中国工業情報化部は、BMI分野の専門家をメンバーに招き、BCI技術標準の開発を推進する。 »
対中半導体規制でEDAの価格上昇、韓国ファブレス企業に逆風
米国の対中半導体規制を背景に、半導体設計用ソフトウエアのEDA(電子設計自動化)の価格が上昇している。EDAを必須ツールとしている韓国のファブレス半導体企業は、コスト高への対応に迫られている。 »
「医療AI」、中国のテック企業や製薬会社が参入
医療の分野に人工知能(AI)を活用する医療AI事業に中国のテック企業や製薬会社が続々と参入している。大量かつ多様な言語データを学習した生成AIは医療業界の再構築を促しており、医療AI市場のパイ争いが早くも始まっている。 »
中国でLLM搭載のヒューマノイドロボット開発が加速
AI(人工知能)の大規模言語モデル(LLM)に基づいてヒューマノイド(人型)ロボットを開発する北京銀河通用機械人(Galbot、北京市)がこのほど、エンジェルラウンドで今年に入って最大規模となる7億元(約155億7500 »
中国LLM各社、米OpenAIからの「引越し」キャンペーン
米AI(人工知能)大手のOpenAIが7月9日から中国などサポート対象外の国・地域からのAPIトラフィックをブロックすることを受け、中国で大規模言語モデル(LLM)の生成AIサービスを提供するアリババなどIT各社が、「O »
バイトダンス、5nmのAIチップを開発中か
動画投稿アプリ大手「TIKTOK(ティックトック)」を運営する北京字節跳動科技(バイトダンス)がAIチップの安定確保するため、米ワイヤレス半導体のBroadcom(ブロードコム)と共同でAI(人工知能)プロセッサの開発を »
米が対中投資規制案発表、半導体・量子・AIの3分野で
米財務省は現地時間21日、中国のハイテク分野に対する投資を規制する案を公表した。半導体・マイクロエレクトロニクス、量子情報技術、人工知能(AI)の3分野を対象としており、メディアの間では、年内の発効を予想する向きが多い。 »
半導体製造装置5社の中国売上高、1~3月は116%増
半導体製造装置大手5社(ASML、東京エレクトロン、アプライド・マテリアルズ、ラム・リサーチ、KLA)の今年第1四半期(1~3月)の中国での売上高は、前年同期比116%増加した。同国のDRAM出荷個数の増加が追い風だった »
中国の光通信技術に需要拡大、生成AIブームで
光を利用して情報を伝送する通信技術、光通信。生成AI(人工知能)の需要拡大で世界でもトップクラスにある中国の光通信・光インタコネクトモジュール業界への関心が高まっている。 »
立訊精密に米インテルが出資、アップル依存度引き下げか
米Intel(インテル)中国がこのほど、米Apple(アップル)のOEMメーカーである中国電子部品メーカー、立訊精密工業(ラックスシェア、広東省東莞市)の子会社、東莞立訊科技に資本参加していたことが分かった。 »
嵐図汽車と華為の新型車、東風日産工場で生産へ 合弁の余剰生産能力を活用
界面新聞によると、日産自動車と中国大手自動車メーカー、東風汽車の合弁会社、東風日産が湖北省武漢市に持つグローバル戦略純電気自動車(BEV)「ARIYA(艾睿雅)」の生産ラインで、東風汽車集団傘下の電気自動車(EV)メーカ »
設立5年の中国SMEC、車載パワー半導体受託製造の中国最大手に成長
中国ファウンドリー(半導体受託生産)大手の芯聯集成電路製造(SMEC)は、創設からわずか5年で車載半導体受託製造の中国最大手に躍進した。新エネルギー車大手に向けて、SiC(シリコンカーバイド/炭化ケイ素)を用いた車載パワ »
成熟プロセスの受託生産価格上昇か、中国ファウンドリー間の価格競争に終止符
成熟製造プロセスを用いる中国のファウンドリー(半導体の受託製造)間で繰り広げられてきたし烈な価格競争に終わりが見えてきた。ファウンドリーで中国2位の華虹半導体が下半期のオファー価格を10%引き上げるとの観測が浮上し、2年 »
中国産「手術ロボット」、約10種が販売許可取得
海外勢の寡占状態にある中国の手術支援ロボット市場で、中国企業が巻き返しを図っている。光大証券の研究リポートによると、中国では2021年以降に手術ロボの産業化が一気に加速し、22年からこれまでに10種あまりの国産手術ロボの »
スマホ大手の小米が提訴される、パテント・トロールの標的か
海外の知的財産専門メディア『ip fray』によると、中国スマートフォン大手の小米科技(北京市、シャオミ)が特許を侵害しているとして提訴された。原告の米国の知財信託会社サン・パテント・トラストは、セルラーネットワークの技 »
米インテル、イスラエルでの半導体工場拡張計画を中止
米半導体大手のIntel(インテル)がイスラエルで計画していた250億米ドルを投じる大規模半導体工場の拡張計画について、現在は中断していることが明らかになった。イスラエルの金融ニュースサイト「calcalist(カルカリ »
米下院、中国電池6社の製品調達禁止を国土安全保障省に要求
中国問題を集中的に扱う米国下院の「米国と中国共産党間の戦略的競争に関する特別委員会(中国特別委員会)」は現地時間7日、米国国土安全保障省(DHS)に対して中国のリチウムイオン電池メーカー6社の製品の購入禁止を求める議案を »
LiDAR業界に早くも淘汰の波、強まる「値下げ」圧力
中国の高性能センサー「LiDAR」業界が早くも淘汰(とうた)の波にさらされている。自動車市場での価格競争の激化で、部品サプライヤーに対して値下げを求める完成車メーカーの圧力が強まっているためだ。LiDARも例外ではなく、 »
韓国、アフリカ諸国からリチウムやレアアースを調達強化
韓国は、アフリカ諸国から電気自動車(EV)やスマートフォンの生産に不可欠なリチウム、黒鉛、レアアース(希土類)など鉱物の調達を拡大する。鉱物の中国依存から脱却を目指す。 »
中国政府、BYDやNIOなど国内9メーカーにL3・L4の自動運転テスト走行を許可
中国工業情報化部、公安部、住宅都市農村開発部、交通運輸部の政府4部門は4日、比亜迪(BYD)や上海蔚来汽車(NIO)など自動車メーカー9社・団体に対し北京市、上海市、広東省広州市など全国7都市でのL3(条件付き自動運転) »
中国の人型ロボットにマネー集中、1兆元のブルーオーシャン市場に
人型ロボットに中国の投資マネーが集まっている。今年に入り、ベンチャーキャピタル(VC)の投資家たちがこぞって同分野に投資しており、「人型ロボット市場は予想を上回るハイペースで成長を遂げ、1兆元(約21兆7100億元)規模 »
銅相場が高騰、電気機器メーカーのコスト圧力強まる
銅価格が過去最高値水準に高騰するなか、電気機器メーカーが製品の値上げを迫られている。スイスABB、上海電機など多くの企業が製品価格の見直しを発表した。 »
中国、台湾向け化学品や機械など134製品の関税優遇を停止
中国国務院(中央政府)関税委員会は5月31日、台湾原産の潤滑油や機械など134関税品目についての関税優遇を6月15日から停止すると発表した。 »
BYD、最新ハイブリッド技術を発表 航続距離2100km
新車販売台数世界トップのトヨタ自動車と、新エネルギー車販売世界トップのBYDが28日、そろって自社のハイブリッド技術(HEV)の最新の動向を対外的に披露した。ハイブリッド技術をめぐる日中メーカーの競争は最終局面に入ってい »
中国国務院、省エネ・二酸化炭素削減行動計画を発表
中国国務院(中央政府)は29日、「2024〜25年省エネルギー・二酸化炭素(CO2)削減行動計画」を発表し、自動車など輸送設備の低炭素化を進め、全国各地の新エネルギー車(NEV)購入制限を段階的に撤廃するとした。 »
世界のトップAI研究者、約5割が中国出身
人工知能(AI)人材の分野で中国が世界をリードしている。米シカゴのポールソン研究所にあるシンクタンクのMacroPoloがまとめた「世界AI人材追跡報告」によると、AI研究で世界の上位20%に入るような「AIトップ研究者 »
中国建機メーカーが海外進出加速、成長の原動力に
中国の建設機械メーカーが海外進出を加速している。2023年は海外市場の需要拡大を追い風に、輸出量を大幅に増やした。第14次五カ年計画に当たる期間(21~25年)は、海外販売が増勢を保つとみられており、業界成長を促す原動力 »
中国政府、欧米製輸入車への関税引き上げを検討か
米国が中国の自動車輸入に対する関税を引き上げたことに対し、中国が報復として大排気量や2.5リッター以上の輸入車に関税を最大25%課すことを検討しているとの報道が出ている。中国商務部は23日、 これらの報道を完全には否定し »
「半導体国産化」急ぐロシア、技術は20年前・歩留まり50%届かず
ロシアが半導体国産化を目指している。ウクライナで戦争を続けるロシアへの半導体輸出には制限が設けられており、軍事技術を維持するためには自前の半導体サプライチェーンの構築が待ったなしだ。しかし、技術は20年以上前のもので、歩 »
中国で「生成AI×クルマ」の開発進む、小鵬汽車や百度など
中国で生成AI(人工知能)のクルマへの応用が加速している。電気自動車(EV)メーカーだけでなく、百度(バイドゥ)や騰訊(テンセント)などネット大手がその生成AI技術でクルマ産業のソリューションを開発している。 »
世界で半導体競争激化、米・EUの補助金810億ドル
世界各国は、次世代半導体の開発・生産支援に向けて、米インテルや台湾積体電路製造(TSMC)などの半導体企業を対象に合計3800億米ドル(約59兆1582億円)の予算を確保した。うち、米国と欧州連合(EU)は合計810億米 »
龍芯の国産CPU、1~3月出荷量が昨年通年超える
米Intel(インテル)のほぼ独占状態にあるCPU(中央演算処理装置)の分野で、中国企業の龍芯中科技術(北京市)が健闘している。同社が独自開発した中国国産CPU「3A5000」と「3A6000」は、今年第1四半期(1~3 »
中国で半導体用シリコンウエハー増産投資、調整局面でも各社が積極姿勢
中国の半導体用シリコン(Si)ウエハーメーカーが、市場の在庫調整が長引く中でも、製品開発・増産投資を加速させている。電気自動車(EV)、ビッグデータ、人工知能(AI)といった産業の急速な発展がもたらす商機拡大を見越してい »
中国企業がHBM量産準備、生成AIブームで需要急増
生成人工知能(AI)の普及で需要が急速に高まる高帯域幅メモリー(HBM)市場への本格参入に中国企業が動き始めている。HBMは非常に高いデータ転送速度を持ったDRAMで、2013年に初めて製造された。中国は同分野で出遅れて »
スマホ向けカメラ用画像センサー、中国国産チップが存在感
スマートフォンのカメラ用画像センサー(CIS)の分野で、中国国産チップが存在感を放っている。業界ツートップのソニーとサムスン電子は2022年以降、中国でのシェアが縮小しており、中国メーカーにシェア拡大の商機や、自社製品の »
バイデン米政権、中国製EVの関税100%に 半導体や鉄鋼なども引き上げ
バイデン米政権は14日、中国からの電気自動車(EV)やリチウムイオン電池、太陽電池、半導体、鉄鋼、アルミニウムなどの輸入関税を制裁として引き上げると発表した。比亜迪(BYD)など中国勢が輸出攻勢をかけているEVの税率は従 »
韓国が半導体支援、10兆ウォン超の政策パッケージ導入へ
韓国の崔相穆経済副首相兼企画財政相は10日、自国半導体産業の競争力引き上げに向け、10兆ウォン(約1兆1400億円)超の政策パッケージを導入すると発表した。 »
中国で「EV交換式電池」普及に期待、市場規模1000億元
中国で電気自動車(EV)向け交換式電池のポテンシャルがクローズアップされている。調査会社、艾瑞諮詢集団(アイリサーチ iResearch)の概算によると、中国の電池交換ステーション数は、2025年に3万カ所を超える見通し »
トヨタ、中国でPHEV投入加速へ BYDのシステム採用か
トヨタ自動車は、急成長を続ける中国の新エネルギー車市場でのシェア拡大に向けて、プラグハイブリッド車(PHEV)の投入を加速する。電気自動車(EV)開発でパートナーを組んでいる中国・比亜迪(BYD)の独自技術であるプラグイ »
米、華為向け輸出許可を取り消し クアルコムとインテルが対象か
複数の海外メディアの報道によると、米バイデン政権は現地時間7日、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)に対する半導体輸出規制を一段と強化した。米国のIntel(インテル)とQualcomm(クアルコム)が華為に半導体 »
米Amazon、シンガポールで90億米ドル投じクラウド拡張
米Amazon(アマゾン)は7日、シンガポールに向こう4年間で90億米ドル(約1兆3905億円)を投じてクラウドコンピューティングのアマゾンウェブサービス(AWS)向けのインフラを拡張すると発表した。 »
中国で「LiDAR」低価格化へ、主要3社が原価目標設定
自動運転の目と呼ばれる高性能センサー「LiDAR」を巡り、中国メーカーが低価格化に鼻息を荒くしている。このほど主要3社が相次いでLiDARの目標原価を定めた。 »
【AAiT月間ニュースダイジェスト】2024年4月号
■編集長のお薦め記事 ・TSMCが1.6nmチッププロセスを発表、iPhone 19で初搭載か ■4月のアクセストップ10 Top1.トヨタ、ADASで華為と提携か=中国報道 次期グローバルモデルに搭載 Top2.「Ki »
米NVIDIA「H100」搭載AIサーバー、中国「闇市場」で値崩れ
米半導体メーカー、NVIDIA(エヌビディア)のGPU(画像処理半導体)「H100」を搭載したGPUサーバーが中国の「闇市場」で大きく値崩れている。H100の改良版となるH200の発売を控え、中間業者が投げ売りを始めたと »
BYD、インドネシアに年産15万台のEV工場建設 26年1月に生産開始へ
中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD、広東省深セン市)は4月30日、インドネシアの西ジャワ州スバン県の工業団地、Subang Smartpolitan(スバン・スマートポリタン)に年産規模15万台のEV完成車工場 »