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中国の産業用ロボット、25年上期の輸出額が6割増 

中国の産業用ロボット、25年上期の輸出額が6割増 

中国の産業用ロボットの海外輸出が勢いを保っている。中国海関(税関)総署がこのほど発表したデータによると、2025年上半期(1〜6月)における中国の産業用ロボット輸出台数は9万4200台で、輸出額は前年同期比で59.74% »

アリババ、初の自社開発AIメガネを今週発表へ

アリババ、初の自社開発AIメガネを今週発表へ

中国IT大手、阿里巴巴集団(アリババ・グループ)が自社開発による初のAI(人工知能)メガネを今週中に発表する予定であることが、テック系メディア《智能涌现》の独自取材により明らかとなった。これにより、次世代ウェアラブル端末 »

NVIDIAの対中「コンプライアンス・バレエ」戦略、中国製演算力の進化加速へ

NVIDIAの対中「コンプライアンス・バレエ」戦略、中国製演算力の進化加速へ

米半導体大手のNVIDIA(エヌビディア)のJen-Hsun Huang(ジェンスン・ファン)最高経営責任者(CEO)は16日、北京で開催された第3回「チェーン博覧会」の開幕式で、「中国のオープンソースAIは世界の進歩を »

高所作業ロボット市場が急拡大、投資マネー流入

高所作業ロボット市場が急拡大、投資マネー流入

高所作業ロボット市場が爆発的に成長している。第三者調査機関の報告によると、高所作業ロボットは現在、中国の造船業界における普及率が20%に達した。社会で大規模に普及に向かう転換点を突破したとされている。 »

TSMC、米国第3工場を着工 2nmとA16技術を採用へ

TSMC、米国第3工場を着工 2nmとA16技術を採用へ

半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)の董事長兼最高経営責任者(CEO)である魏哲家氏は17日の決算説明会で、米国アリゾナ州における第2工場はすでに着工しており、3ナノメートル(n »

米国の銅関税50%導入方針、半導体業界に波紋

米国の銅関税50%導入方針、半導体業界に波紋

トランプ米大統領がこのほど、SNS上で8月1日より銅の輸入に対して50%の関税を課す方針を明らかにし、半導体を含む幅広い産業界に波紋を広げている。今回の措置は、米国内の銅サプライチェーンの強化を目的としているが、関税の詳 »

米国、エヌビディア「H20」の対中輸出を承認

米国、エヌビディア「H20」の対中輸出を承認

米半導体大手のエヌビディア(NVIDIA)のJen-Hsun Huang(ジェンスン・ファン)最高経営責任者(CEO)は15日、北京訪問中に米国政府からの承認を受け、同社のGPU(画像処理半導体)「H20」の中国向け輸出 »

DDR4の終焉、中国国産CPUに訪れる試練

DDR4の終焉、中国国産CPUに訪れる試練

サムスン電子、SKハイニックス、Micron Technology(マイクロン・テクノロジー)によるメモリ「DDR4」の生産停止が、中国国産CPU(中央演算処理装置)に試練となりそうだ。DDR5に対応したCPUが少ないた »

マレーシア半導体企業が投資計画を一時停止、米国の関税政策不透明で

マレーシア半導体企業が投資計画を一時停止、米国の関税政策不透明で

マレーシア半導体業界協会(MSIA)のWong Siew Hai会長がこのほど、トランプ米政権の関税政策の不透明さを受け、国内の半導体企業が投資や事業拡張を一時的に見合わせていると明らかにした。愛集微が伝えた。 »

エヌビディア、中国向け新型AIチップを9月にも発売へ 

エヌビディア、中国向け新型AIチップを9月にも発売へ 

英紙フィナンシャル・タイムズの報道によると、米半導体大手NVIDIA(エヌビディア)は、対中輸出規制に対応した新たなAI(人工知能)チップを最短で今年9月に発売する計画だ。加えて、Jen-Hsun Huang(ジェンスン »

TSMC、米国での先端パッケージ拠点を加速 28年に新工場着工へ

TSMC、米国での先端パッケージ拠点を加速 28年に新工場着工へ

半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)が、米国での先端パッケージ事業の展開をさらに強化する方針だ。米国に計画中の2つの先端パッケージ工場について、2028年の着工を目指して準備を進 »

長シン存儲技術が上場へ、内製メモリーの採用比率も着実に拡大

長シン存儲技術が上場へ、内製メモリーの採用比率も着実に拡大

中国証券監督管理委員会(CSRC)の公式ウェブサイトによると、中国の国産DRAMメーカー、長シン存儲技術(シンは金が3つ、CXMT、安徽省合肥市)が上場(IPO)に向けた企業指導を開始した。中国で内製された国産メモリーの »

中国投資家、韓国半導体企業の買収で失敗=米国の審査で

中国投資家、韓国半導体企業の買収で失敗=米国の審査で

鳳凰網財経によると、中国のあるプライベート・エクイティ投資会社が韓国の半導体企業を買収しようとして買収契約を締結していたが、同半導体企業が米国に上場していたことから、米国外国投資委員会(CFIUS)が介入して取引は白紙撤 »

1.4nmプロセスで3大ファウンドリーが異なる戦略

1.4nmプロセスで3大ファウンドリーが異なる戦略

世界最先端半導体技術の1.4ナノメートル(nm)プロセスを巡る競争が激化する中、世界の主要半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)、Intel(インテル)、サムスン電子の3社がそれぞ »

米国とベトナムの新貿易協定、中国企業が“思わぬ恩恵”か

米国とベトナムの新貿易協定、中国企業が“思わぬ恩恵”か

米国とベトナムが、ベトナムからの輸入品に一律20%の関税を課すことで新たな貿易協定を締結したことを受け、電子産業のサプライチェーンが分厚い中国が恩恵を受けるとみられている。3日の中国株式市場の関連株が軒並み上昇した。 »

サムスン、1.4nm半導体量産を2029年に延期 2nm技術へ集中強化

サムスン、1.4nm半導体量産を2029年に延期 2nm技術へ集中強化

韓国サムスン電子は1日、同社の半導体受託製造(ファウンドリー)部門で次世代の1.4ナノメートル(nm)プロセスの量産計画を2029年に延期すると発表した。これは当初予定していた2027年から2年の遅れとなる。 »

「中国のエヌビディア」がIPOへ 国産GPUメーカーが続々と上場準備

「中国のエヌビディア」がIPOへ 国産GPUメーカーが続々と上場準備

「中国版NVIDIA(エヌビディア)」とも呼ばれているGPU(画像処理半導体)開発の摩爾線程智能科技(北京)(Moore Threads、北京市)と沐曦集成電路(上海)股フン(Innosilicon、上海市)がともに6月 »

カナダ政府、中国監視カメラの海康威視に営業停止命令

カナダ政府、中国監視カメラの海康威視に営業停止命令

カナダ政府は現地時間6月27日、「国家安全上の懸念」を理由に、中国監視カメラなどセキュリティー機器大手の杭州海康威視数字技術(HIKVISION、浙江省杭州市)のカナダ法人に対し、同国内における120日間の業務停止および »

小米がAIメガネを発売、米Metaに真っ向勝負

小米がAIメガネを発売、米Metaに真っ向勝負

中国のスマートフォン大手の小米(シャオミ、北京市)は26日、同社初のAI(人工知能)メガネを公開した。「次世代のパーソナルスマートデバイス」と銘打たれたAIメガネは、AI機能、カメラ、イヤホンの3要素を融合したウェアラブ »

「AIの次はロボティクス」、 エヌビディアのファンCEO

「AIの次はロボティクス」、 エヌビディアのファンCEO

米半導体大手のNVIDIA(エヌビディア)のJen-Hsun Huang(ジェンスン・ファン)最高経営責任者(CEO)はこのほど、AI(人工知能)に続く次の巨大成長機会として、ロボティクス(ロボット技術)を挙げた。自動運 »

韓国IC設計・AI半導体企業、日本への進出加速

韓国IC設計・AI半導体企業、日本への進出加速

韓国の半導体企業が、日本市場への本格進出を進めている。グローバルなシステム半導体分野で未開拓の可能性が広がる日本は、韓国IC設計企業やAI半導体スタートアップにとって、新たな海外成長の鍵を握る戦略的市場とされている。 »

サムスン、次世代モバイルSoC「Exynos 2500」を発表

サムスン、次世代モバイルSoC「Exynos 2500」を発表

韓国サムスン電子は24日、次世代フラッグシップモバイルSoC(システムオンチップ)「Exynos 2500」を発表した。業界初となる3ナノメートル(nm)GAA(Gate-All-Around)プロセスによって量産され、 »

砺算科技初の6nm GPU「G100」の性能が判明、RTX 4060とは“雲泥の差”

砺算科技初の6nm GPU「G100」の性能が判明、RTX 4060とは“雲泥の差”

中国のGPU(画像処理半導体)スタートアップ企業、礪算科技(LISUAN TECH、上海市)は先月24日に、自社初となる6ナノメートル(nm)プロセス高性能GPUチップ「G100」がパッケージング(封止)を終え、24時間 »

米ウルフスピード苦境、背景に中国企業の台頭

米ウルフスピード苦境、背景に中国企業の台頭

世界のSiC(炭化ケイ素)市場で、技術革新をけん引していた米半導体メーカーのWolfspeed(ウルフスピード)が苦境に立たされている。電気自動車(EV)市場の減速や、中国企業の台頭が背景にある。 »

HBM5が29年にも商業化へ 性能の鍵は「浸漬式冷却」

HBM5が29年にも商業化へ 性能の鍵は「浸漬式冷却」

次世代高帯域幅メモリ(HBM5)が2029年にも商業化が見込まれているが、冷却技術が市場競争の主軸になるとみられている。従来、メモリーメーカー各社はパッケージング技術で競ってきたが、今後は冷却能力がその優劣を左右すること »

AMD、AIスタートアップと提携しチップとソフトウェアの革新を加速

AMD、AIスタートアップと提携しチップとソフトウェアの革新を加速

米半導体大手、Advanced Micro Devices(AMD、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)は、複数のAI(人工知能)スタートアップ企業と密接な協力関係を築き、自社のソフトウェア技術を強化し、より優れたチップ »

小鵬汽車、自社開発のAIチップ「図霊」を独VWなどに供給へ

小鵬汽車、自社開発のAIチップ「図霊」を独VWなどに供給へ

中国の新興電気自動車(EV)メーカーの小鵬汽車(シャオペン、広東省広州市)は11日、自社開発した自動運転向けAI(人工知能)チップ「図霊(Turing)」を、ドイツのフォルクス・ワーゲン(VW)をはじめとする他の自動車メ »

MCU業界に再編の波、中国企業がTI、STを猛追

MCU業界に再編の波、中国企業がTI、STを猛追

世界のマイクロコントローラ(MCU)市場に地殻変動が起きている。かつて業界をけん引してきたテキサス・インスツルメンツ(TI)とSTマイクロエレクトロニクス(ST)が変化する市場の波にもまれて苦境に陥る一方で、高いコストパ »

中国が新世代光量子コンピューターが初披露 計算性能は最強スパコンに匹敵

中国が新世代光量子コンピューターが初披露 計算性能は最強スパコンに匹敵

光量子コンピューターの開発に従事する中国初の企業、図霊量子​(Turingo、上海市)は、11日から13日に上海市で開催された第11回中国(上海)国際技術輸出入交易会(上交会)で、独自開発の光量子コンピューター「「Tur »

広州汽車、初の量産型「空飛ぶクルマ」を発表 価格は168万元以下

広州汽車、初の量産型「空飛ぶクルマ」を発表 価格は168万元以下

中国自動車大手メーカー、広州汽車集団(GAC、広東省広州市)は12日、香港で開催された「2025香港国際自動車およびサプライチェーン博覧会」で、自社開発したマルチローター型の電動垂直離着陸機(eVTOL)「GOVY Ai »

TSMC、米国での半導体工場建設を加速

TSMC、米国での半導体工場建設を加速

半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)はグローバル投資戦略の見直しを進めている。特に米国では、トランプ政権からの国内製造圧力が強まる中、アリゾナ州に建設中の半導体製造拠点「Fab »

華為の任正非氏、「中国半導体企業は多くが優秀」

華為の任正非氏、「中国半導体企業は多くが優秀」

10日付中国・人民日報は一面に、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)の任正非・最高経営責任者(CEO)へのインタビュー記事を掲載した。華為は米国からの技術封鎖や半導体規制などの主なターゲットとなって »

IC設計の国科微、中芯寧波を買収へ=RFフィルターの国産化に本格着手

IC設計の国科微、中芯寧波を買収へ=RFフィルターの国産化に本格着手

半導体設計開発を手がける湖南国科微電子股フン(GOKE、湖南省長沙市)は5日、RFフィルターの開発などを手掛ける中芯集成電路(寧波)(浙江省寧波市)の株式の94.366%を取得すると発表した。国科微はすでに音声・映像のコ »

米国のEDA供給制限、中国で国産化進み影響限定的か

米国のEDA供給制限、中国で国産化進み影響限定的か

半導体産業の最上流に位置し、「チップの母」とも呼ばれるEDA分野で、米中の技術覇権争いが一段と激化している。米国の半導体設計ソフトウェア(EDA)大手であるSynopsys(シノプシス)とCadence(ケイデンス)はこ »

トランプ米政権、半導体「CHIPS法」の補助金を見直しへ 

トランプ米政権、半導体「CHIPS法」の補助金を見直しへ 

米国商務長官ホワード・ルートニック氏は4日、トランプ政権がバイデン前政権時代に半導体企業へ提供された「CHIPSおよび科学法(CHIPS法)」の補助金の一部について見直しを進めており、場合によっては取り消される可能性もあ »

広東省、半導体分野で重大プロジェクト加速へ

広東省、半導体分野で重大プロジェクト加速へ

広東省が、半導体産業の発展に力を入れる。同省はこのほど、「デジタル広東建設2025年重点作業要点に関する通知」を発表し、半導体およびIC(集積回路)産業の発展を明確に打ち出した。半導体メーカーの華潤微、方正微、粤芯、増芯 »

TSMCの2nm量産開始間近、1枚あたり最大3万米ドルに価格高騰

TSMCの2nm量産開始間近、1枚あたり最大3万米ドルに価格高騰

半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)の2ナノメートル(nm)プロセスがいよいよ量産開始を迎える。2nmプロセスによるチップ設計から製品化までの総コストは約7億2500万米ドル(約 »

人型ロボット普及で膨らむレアアース需要、中国依存度高く

人型ロボット普及で膨らむレアアース需要、中国依存度高く

中国の有力金融ニュースサイト「wallstreetcn.com」は5月28日掲載の記事で、「産業革命はロボットと不可分であり、ロボットはレアアースと不可分であり、そしてレアアースは中国と不可分である」という現代の産業構造 »

トランプ米大統領、600MHz帯域の競売を表明

トランプ米大統領、600MHz帯域の競売を表明

米国のトランプ大統領は現地時間25日、自身が創設したSNS「Truth Social(トゥルース・ソーシャル)」において、600メガヘルツ(MHz)帯域の周波数を解放し競売にかける意向を表明した。「米国を再び偉大にするた »

米エヌビディア、25年Q2に対中輸出規制で80億米ドルの損失見通し

米エヌビディア、25年Q2に対中輸出規制で80億米ドルの損失見通し

米半導体大手のNVIDIA(エヌビディア)は現地時間28日、2025年度第1四半期(1〜3月)の売上高が市場予想を上回ったものの、第2四半期(4〜6月)の売上高は市場予測を下回るとの見通しを発表した。特に、米国政府による »

米シンクタンク、トランプ政権の半導体関税に警鐘

米シンクタンク、トランプ政権の半導体関税に警鐘

米ワシントンの公共政策シンクタンク、Information Technology and Innovation Foundation (ITIF、情報技術・革新基金)は21日、もしトランプ大統領が提唱する25%の半導体関 »

中国AI演算力の海光・曙光が合併へ、垂直統合で米NVIDIAに挑む

中国AI演算力の海光・曙光が合併へ、垂直統合で米NVIDIAに挑む

中国半導体および高性能計算(HPC)分野における注目企業の海光信息技術股フン(HYGON、北京市)と中国科学院系のスーパーコンピューター開発・生産大手、曙光信息産業(中科曙光、天津市)が25日夜、戦略的再編を発表した。海 »

華為、5nmプロセスのSoC「麒麟」公開=中国国営放送

華為、5nmプロセスのSoC「麒麟」公開=中国国営放送

中国国営メディアの中国中央電視台(CCTV)はこのほど、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)が完全国産の5ナノメートル(nm)プロセスで製造された半導体チップ「麒麟X90」チップを公開したと応じた。 »

米NVIDIA、中国市場向けに新AIチップを投入へ

米NVIDIA、中国市場向けに新AIチップを投入へ

米半導体大手NVIDIA(エヌビディア)が、中国市場向けに最新のBlackwellアーキテクチャを採用したAI(人工知能)チップを投入する計画であることが明らかになった。これは、同社が米国の輸出規制に準拠しながら中国市場 »

マレーシア、「国家主権AIインフラ」構築を正式始動

マレーシア、「国家主権AIインフラ」構築を正式始動

マレーシア政府は19日、国家レベルのAI(人工知能)基盤インフラ戦略を正式に始動した。東南アジアで初めて、自主独立かつ全スタックのAIエコシステムを構築する取り組みで、華為技術(ファーウェイ)のAIチップ「昇騰(Asce »

百度、25年第1四半期の売上高3%増の325億元=AIクラウドが42%成長

百度、25年第1四半期の売上高3%増の325億元=AIクラウドが42%成長

中国IT大手の百度(バイドゥ)が21日発表した2025年第1四半期(1〜3月)決算によると、総売上高は前年同期比3%増の325億元(約6483億7500万円)、多くの証券会社が予測していた約309億元を上回った。このうち »

小米の3nm SoC設計、中国半導体業界の「重要な一日」

小米の3nm SoC設計、中国半導体業界の「重要な一日」

中国のスマートフォン大手の小米(シャオミ、北京市)の創業者で最高経営責任者(CEO)の雷軍(レイ・ジュン)氏は19日、北京市で自社開発の3nm(ナノメートル)プロセスによるスマートフォン向け最新SoC(システム・オン・チ »

米エヌビディア、次世代AIシステム「GB300」今秋登場へ

米エヌビディア、次世代AIシステム「GB300」今秋登場へ

米半導体大手のNVIDIA(エヌビディア)のJen-Hsun Huang(ジェンスン・ファン)最高経営責任者(CEO)氏は18日、台湾・台北市で開催された「Computex 2025」にて基調講演を行い、個人向けAI(人 »

華為AI半導体の使用は「世界どこでも」違反、米指針に中国反発

華為AI半導体の使用は「世界どこでも」違反、米指針に中国反発

米商務省産業安全保障局(BIS)が中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)のAI(人工知能)半導体「昇騰(Ascend)」を世界のどこで使用しても米国の輸出管理規則に違反するとの指針を発表したことについて、中国から反 »

小米のRV「SU7」が販売失速、4月の新規注文が半減

小米のRV「SU7」が販売失速、4月の新規注文が半減

中国のスマートフォン大手の小米(シャオミ、北京市)が昨年12月に初めて投入した電気自動車(EV)「SU7」が、販売開始当初の勢いから一転、消費者の関心低下に直面している。 »

サムスン、低価格帯光マスクの生産を外部委託へ

サムスン、低価格帯光マスクの生産を外部委託へ

韓国の半導体大手・サムスン電子は、これまで内製してきたメモリーチップ製造用の光マスク(フォトマスク)のうち、i-lineおよびKrFといった低価格帯製品の外部委託を検討していることが明らかとなった。同社はより高度な製造プ »

インド、米国の鉄鋼・アルミ関税に対抗措置 WTOに報復関税の意向を通告

インド、米国の鉄鋼・アルミ関税に対抗措置 WTOに報復関税の意向を通告

インド政府は12日、世界貿易機関(WTO)に対し、米国が導入した鉄鋼・アルミニウムに関する関税措置に対抗するため、報復関税を検討している旨を正式に通告した。米国の「セーフガード措置」に対する対応で、WTOの規定に基づいて »

米中関税引き下げ、米アップルのサプライチェーン分散戦略に一服感

米中関税引き下げ、米アップルのサプライチェーン分散戦略に一服感

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米中が共同声明、追加関税を90日間115%引き下げ

米中が共同声明、追加関税を90日間115%引き下げ

米中両国は12日、スイス・ジュネーブで11日から2日間にわたって行った貿易協議の結果を受け、追加関税を90日間、相互に115%引き下げる共同声明を発表した。米国は中国に対する関税率を現在の145%から30%に、中国は米国 »

SMICの1~3月期、売上高は22.4億米ドルと市場予想を下回る

SMICの1~3月期、売上高は22.4億米ドルと市場予想を下回る

中国の半導体受託生産(ファウンドリー)最大手、中芯国際集成電路製造(SMIC)が8日発表した2025年第1四半期(1〜3月)期決算は、売上高が前年同期比28.4%増の22億4700万米ドル(約3268億5900万円)で、 »

トランプ政権、バイデン政権によるAI輸出規制の撤廃・修正を検討

トランプ政権、バイデン政権によるAI輸出規制の撤廃・修正を検討

米国商務省の報道官は現地時間7日、トランプ政権が、バイデン前政権下で導入された高度なAI(人工知能)チップの輸出を制限する規則を撤回・修正する計画であることを明らかにした。 »

米国が半導体関税導入へ、最大100%の税率案も浮上

米国が半導体関税導入へ、最大100%の税率案も浮上

米国のトランプ前大統領が、早ければ今週中にも輸入半導体への関税導入を発表する見通しだ。市場では税率が25%から最大100%に達する可能性があると予測されており、業界では緊張が高まっている。 »

華為のAI演算ソリューション、世界AI勢力図の再編なるか

華為のAI演算ソリューション、世界AI勢力図の再編なるか

米国政府による対中半導体輸出制限が強化される中、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)が4月に発表した最新AI(人工知能)演算クラスタ「CloudMatrix 384(CM384)」が注目を集めている »

米エヌビディアのファンCEO、トランプ氏に進言「AIチップ輸出規制は見直すべき」

米エヌビディアのファンCEO、トランプ氏に進言「AIチップ輸出規制は見直すべき」

米半導体大手のNVIDIA(エヌビディア)のJen-Hsun Huang(ジェンスン・ファン)最高経営責任者(CEO)が4月30日(現地時間)、米ワシントンで開催されたフォーラム「Hill & Valley Fo »

トランプ米大統領、自動車関税の「重複課税」を緩和=米自動車業界に恩恵

トランプ米大統領、自動車関税の「重複課税」を緩和=米自動車業界に恩恵

トランプ米大統領は現地時間4月29日、外国製自動車および部品の輸入関税に関する新たな大統領令に署名した。これにより、自動車製造業者が複数の関税を同時に負担する「重複課税」が排除され、一部の関税に対する免除措置が導入される »

中国の半導体製造装置メーカーを大再編、200社以上を10社前後に統合へ

中国の半導体製造装置メーカーを大再編、200社以上を10社前後に統合へ

中国政府が、国内の半導体製造装置メーカー約200社を10社の大企業に統合する政策を推進しているとの情報が浮上している。米国からの制裁圧力に対抗し、中国の半導体装置産業の競争力を強化することを目的としているという。28日付 »

米関税に対抗、中国の強硬姿勢が切り開く新局面

米関税に対抗、中国の強硬姿勢が切り開く新局面

米トランプ大統領の関税引き上げに反発する中国の姿勢が、新しい局面を切り開いている。中国は対米報復関税を課すなど反撃に出ると同時に、国力の再構築と市場の開拓という2つの組み合わせ策によって、状況を打破し始めている。 »

中国、米国製半導体8品目の125%関税を突如免除=米紙報道

中国、米国製半導体8品目の125%関税を突如免除=米紙報道

米CNNの25日報道によると、中国政府は、米国から輸入される8種類の半導体製品に課していた125%の輸入関税をひっそりと撤廃したもようだ。貿易摩擦が自国の重要なハイテク分野に与える悪影響を抑える狙いがあるとみられている。 »

米ホワイトハウス、中国製自動車部品の関税免除方針を確認

米ホワイトハウス、中国製自動車部品の関税免除方針を確認

米ホワイトハウスは、トランプ大統領が中国から輸入される自動車部品に対する一部関税の免除を検討していることを正式に確認した。これは以前の報道内容と一致している。米ウォールストリートジャーナルが23日伝えた。 »

トランプ氏、中国への145%関税は「高すぎる」と認める 大幅引き下げも示唆

トランプ氏、中国への145%関税は「高すぎる」と認める 大幅引き下げも示唆

トランプ米大統領は現地時間22日、ホワイトハウスのオーバルオフィスでの記者会見で、中国からの輸入品に対する145%の関税について「高すぎる」との認識を示した上で、「協定が成立すれば関税は大きく引き下げられる。ただし、ゼロ »

米国、東南アジア産の太陽電池に最大3403%の関税方針 中国企業を標的か

米国、東南アジア産の太陽電池に最大3403%の関税方針 中国企業を標的か

米国商務省は現地時間21日、東南アジアから輸入される太陽電池およびモジュール(パネル)に対して、最大3403.96%という非常に高い関税を課す方針を明らかにした。これらの製品は、実質的には中国の工場で製造されたものである »

中国は米国向けコンテナ船運航停止か、報復応酬に世界経済が動揺

中国は米国向けコンテナ船運航停止か、報復応酬に世界経済が動揺

米中間の激しい応酬が世界経済を揺るがしている。米ホワイトハウスは現地時間15日、「1962年通商拡大法232条」に基づく調査の事実を発表し、中国に対し「最大245%」の関税を課すことになるとの見解も示した。これに対して中 »

科大訊飛、億航智能…、中国テック企業幹部が米関税への対応語る

科大訊飛、億航智能…、中国テック企業幹部が米関税への対応語る

海南省海口市で4月13日から18日まで「第5回中国国際消費品博覧会」が開かれ、同見本市に出展した複数の中国テック企業の幹部らが、米トランプ政権による相互関税政策への対応を語った。 »

中国自動車部品メーカー、「エンボディドAI」に続々参入

中国自動車部品メーカー、「エンボディドAI」に続々参入

中国の自動車部品メーカーが、AI(人工知能)に身体性を持たせた「エンボディドAI」の分野に続々と参入している。中国の大手自動車メーカーの間では、資金力や技術力を生かしてヒューマノイド(人型)ロボットの開発に乗り出す動きが »

米国の輸出規制で米エヌビディアのGPU「H20」輸出許可が必要に

米国の輸出規制で米エヌビディアのGPU「H20」輸出許可が必要に

世界最大の時価総額を誇る米半導体企業NVIDIA(エヌビディア)は、米国政府の新たな輸出規制により、AI(人工知能)向けGPU(画像処理半導体)「H20」の対中輸出に政府の許可が必要となると発表した。この措置は無期限で有 »

米国、医薬品と半導体の輸入調査を開始  関税導入に向け準備加速

米国、医薬品と半導体の輸入調査を開始  関税導入に向け準備加速

米商務省は現地時間14日、医薬品と半導体の輸入に対する調査を正式に開始したことを《連邦公報》を通じて発表した。将来的な関税導入に向けた布石とみられ、トランプ政権が通商政策を強化する姿勢を鮮明にした格好だ。 »

トランプ氏の半導体関税、3つのシナリオが浮上 最悪ケースは「関税率100%超え」

トランプ氏の半導体関税、3つのシナリオが浮上 最悪ケースは「関税率100%超え」

米ホワイトハウスが米国向けノートパソコンやスマートフォンなどの電子機器に対する「対等関税」の適用を一時保留する中、トランプ大統領は米東部時間4月14日に半導体関税の詳細を発表すると予告。これを受けて、半導体業界では緊張感 »

中国、米国輸入品への関税率を125%に引き上げ 対抗姿勢を鮮明に

中国、米国輸入品への関税率を125%に引き上げ 対抗姿勢を鮮明に

中国国務院(中央政府)関税税則委員会は11日、米国からのすべての輸入品に対する関税を125%に引き上げると発表した。米国政府が中国製品に課している「相互関税」の税率を同日までに125%へ引き上げたことに対する対抗措置だ。 »

トランプ関税で金融市場に衝撃、米債も下落

トランプ関税で金融市場に衝撃、米債も下落

米ホワイトハウスは10日、中国に課した関税の税率の合計が145%になると明らかにした。これは、「相互関税」として10日に発動した新関税の税率125%に、3月に発動済みの関税20%を足し合わせた数字。トランプ関税による経済 »

トランプ米大統領の「相互関税」、対中国は125%に上げ

トランプ米大統領の「相互関税」、対中国は125%に上げ

トランプ米大統領は9日午後、同日発動したばかりの「相互関税」の上乗せ部分について、日本など一部の国・地域に90日間の一時停止を許可すると発表した。5日に課した10%の一律の相互関税は維持する。一方、報復措置として米国に対 »

中国、米国製品の関税率を84%に引き上げ きょう発動

中国、米国製品の関税率を84%に引き上げ きょう発動

トランプ米大統領の相互関税措置が日本時間9日午後1時1分(米国東部標準時9日午前0時1分)に発動した。対象となる約60の国・地域ごとに税率を算出し、対抗姿勢を強める中国には84%もの異例の高税率をかけた。これまでに発動済 »

トランプ氏「対中関税さらに50%上乗せも」、AI・半導体企業に逆風

トランプ氏「対中関税さらに50%上乗せも」、AI・半導体企業に逆風

トランプ米大統領は7日、中国が米国による相互関税への報復措置を撤回しなければ、9日から中国製品に50%の上乗せ関税を課すと述べた。撤回しない場合、中国側が求める交渉も打ち切るという。トランプ政権による関税の“核爆弾”は、 »

トランプ関税、中国の電子機械産業や軽工業での影響大きく

トランプ関税、中国の電子機械産業や軽工業での影響大きく

トランプ米大統領が3日に発表した「相互関税」政策によって、中国のエレクトロニクスや軽工業、繊維・アパレル、医薬品、家電、美容、通信、電力設備が大きな影響を受けるとみられている。製造業の国内回帰を狙ったトランプ米政権の関税 »

中国が対抗措置、米国からの全輸入品に34%関税発表

中国が対抗措置、米国からの全輸入品に34%関税発表

中国国務院(中央政府)は4日夜、米国の相互関税への対抗措置として、10日から米国からの全ての輸入品に34%の相互関税を課すと発表した。米中間の貿易摩擦が一段と深刻化する様相を呈している。 »

トランプ米大統領が相互関税を発表、中国「34%」ベトナム「46%」タイ「36%」

トランプ米大統領が相互関税を発表、中国「34%」ベトナム「46%」タイ「36%」

トランプ米大統領は現地時間2日、導入を予告していた「相互関税」の詳細を発表した。全ての国に10%の一律関税を5日からかけるとともに、高い貿易障壁を持つ国に対してはその程度に応じて税率を9日から上乗せする。中国への相互関税 »

小米EVの衝突炎上で大学生3人死亡、メーカーの責任問う声も

小米EVの衝突炎上で大学生3人死亡、メーカーの責任問う声も

中国のスマートフォンメーカー、小米(シャオミ)が生産する電気自動車(EV)「小米SU7」が3月29日夜、安徽省の高速道路でガードレールに衝突して車のフロント部分が激しく損傷して炎上し、乗っていた若い女性3人が死亡した。自 »

中国の半導体輸出拡大、国内市場飽和で

中国の半導体輸出拡大、国内市場飽和で

中国の半導体業界が輸出攻勢を強めている。中国では、米国の対中規制により「半導体国産化」の機運が高まっているが、レガシー半導体(非先端プロセスを用いた半導体)の市場には飽和がみられており、半導体企業の内部競争は激化。新たな »

華為、純利益は30%減 スマートカー・ソリューションが初の黒字化

華為、純利益は30%減 スマートカー・ソリューションが初の黒字化

中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)は3月31日が発表した2024年通期決算によると、売上高は前年比22%増の8621億元(約17兆7000億円)と、19年の8588億元を上回り、20年の8914億 »

半導体装置の深セン新凱来、セミコン・チャイナで存在感

半導体装置の深セン新凱来、セミコン・チャイナで存在感

上海市で26〜28日開催された半導体製造装置・材料に関する世界最大規模の展示会「SEMICON China(セミコン・チャイナ)2025」で、半導体製造装置を手掛ける中国の新興企業、深セン新凱来技術(広東省深セン市)が5 »

トランプ米大統領、「米国製以外」の自動車に25%の追加関税

トランプ米大統領、「米国製以外」の自動車に25%の追加関税

トランプ米大統領は現地時間26日、米国製以外すべての輸入車に25%の追加関税をかけると発表した。4月3日に発動する。トランプ政権の貿易戦争が世界規模に拡大する。 »

全固体電池の実用化カウントダウン、日中韓企業が競争

全固体電池の実用化カウントダウン、日中韓企業が競争

次世代の電気自動車(EV)用電池の本命とされる全固体電池を巡り、日中韓企業による量産競争が本格化している。自動車大手や電池メーカーが続々と量産スケジュールを明らかにしており、全固体電池の実用化はカウントダウンに入った。 »

BYD、24年の売上高は29%増の7771億元

BYD、24年の売上高は29%増の7771億元

中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD、広東省深セン市)が24日発表した2024年通期決算によると、売上高は前年同期比29.0%増の7771億200万元(約16兆860億1140万円)、上場企業の株主に帰属する純利 »

小米の自動車部門、販売1台当たりの儲け4.4万元

小米の自動車部門、販売1台当たりの儲け4.4万元

中国のスマートフォンメーカー、小米(シャオミ)がこのほど発表した2024年12月期決算は、自動車部門の最終損益が62億元(約1,280億円)の赤字となり、中国のメディアは「小米は自動車1台を販売するごとに4万5000元の »

中国電信の「蓄電データセンター」、科大国創が技術提供

中国電信の「蓄電データセンター」、科大国創が技術提供

中国のソフトウエアメーカー、科大国創軟件はこのほど、中国通信大手、中国電信(チャイナ・テレコム)が安徽省で計画する、AI(人工知能)計算センターの建設プロジェクト(第1期)の提携業者となる権利を落札した。同プロジェクトは »

世界のテック大手がAI投資増強、ディープシークの衝撃で=米紙

世界のテック大手がAI投資増強、ディープシークの衝撃で=米紙

米ブルームバーグ通信によると、米国テック大手がAI(人工知能)投資の大幅な増強に向けて準備を進めている。マイクロソフト、アマゾン、メタの巨大テック企業は今年、AIデータセンターとコンピューターリソース関連の設備投資が前年 »

韓国の中国向け半導体輸出が急減 中国企業の技術・生産能力向上で

韓国の中国向け半導体輸出が急減 中国企業の技術・生産能力向上で

韓国の今年2月の中国向け半導体輸出が前年同月比31.8%減少した。中国は韓国の半導体輸出の約4割を占める輸出主要国だが、DRAMなどを中心に中国企業の半導体技術と生産能力が向上したことが急減した要因とされている。 »

サムスン、1.4nmプロセスの開発中止か=米メディア

サムスン、1.4nmプロセスの開発中止か=米メディア

韓国サムスンが1.4ナノメートル(nm)プロセス「FS1.4」の開発を中止するとの情報が浮上した。同社は2027年に1.4nmプロセスでの最先端半導体を量産するロードマップを定めていたが、情報が事実なら、同計画が頓挫する »

中国の「衛星コンステレーション」計画、2事業が打ち上げ常態化

中国の「衛星コンステレーション」計画、2事業が打ち上げ常態化

宇宙ビジネスの分野で、中国が米国を猛追している。一定の軌道上に多数の人工衛星を打ち上げて、一体的に機能させる「衛星コンステレーション」の構築においては、イーロン・マスク氏率いる米SpaceXが世界を大きくリードしているが »

サムスン、第4世代4nmプロセスを量産開始

サムスン、第4世代4nmプロセスを量産開始

韓国サムスン電子は昨年末、先端ファウンドリー(半導体受託生産)で第4世代4ナノメートル(nm)プロセス「SF4X」の量産を開始したことが分かった。AI (人工知能)などのハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)分 »

小米EV「SU7 Ultra」大売れ、国産化率高くサプライヤーにも利益

小米EV「SU7 Ultra」大売れ、国産化率高くサプライヤーにも利益

中国スマートフォン大手の小米集団(シャオミ)が2月28日に発売した高級電気自動車(EV)「SU7 Ultra」は、販売開始わずか10分で予約が6900台を超え、2時間で1万台を突破して、年間の販売目標を達成するという驚異 »

EVの小鵬汽車、人型ロボット開発に数千億元投資か

EVの小鵬汽車、人型ロボット開発に数千億元投資か

中国の新興電気自動車(EV)メーカーの小鵬汽車(シャオペン、広東省広州市)がヒューマノイドロボットを長期的なプロジェクトと捉え、最大で数千億元の巨額投資を検討しているもようだ。愛集微が11日伝えた。 »

中国の半導体輸入量が21%減の衝撃、米規制で加速する国産化

中国の半導体輸入量が21%減の衝撃、米規制で加速する国産化

中国海関(税関)総署の発表によると、2024年第1四半期(1~3月)の中国の半導体輸入量は前年同期比21%も減少した。これは3500億元(約7兆1300億円)分の受注が米国企業の帳簿から消失したことに相当する。中国半導体 »

中国の汎用AIエージェント「Manus」、一夜にして世界で大ヒット

中国の汎用AIエージェント「Manus」、一夜にして世界で大ヒット

中国AI(人工知能)開発の蝴蝶効応(BUTTERFLY EFFECT)傘下の大規模言語ビッグモデル(LLM)Monicaチームは6日、自社開発のAIエージェント製品「Manus(マヌス)」を発表し、一夜にして世界的なヒッ »

トランプ米大統領、台湾製半導体チップへ100%関税を検討か=米紙

トランプ米大統領、台湾製半導体チップへ100%関税を検討か=米紙

米Wiredの4日付報道によると、トランプ米政権が半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)や他の台湾チップメーカーに100%の関税をかける可能性を検討しているもようだ。世界の半導体業 »

中国でAIとスマートデバイスの融合進む、関連企業は24年好業績

中国でAIとスマートデバイスの融合進む、関連企業は24年好業績

AI(人工知能)技術と新スマートデバイスの融合が加速度的に進むなか、中国の関連サプライチェーン企業が快進撃を遂げている。これまでに2024年度決算速報を発表した企業の多くが大幅増収増益を叩き出した。 »