東アジア
韓国サムスンディスプレイ、OLEDコア材料の現地化実現
世界最大のOLED(有機ELパネル)メーカーであるサムスンディスプレイが、中小型OLED向け材料である銀(Ag)エッチング剤の内製化を実現したもようだ。韓国は日本などに依存していたOLED材料の内製化も進めている。 »
中国へのAI半導体出荷を停止、米当局がTSMCに命令
米商務省は半導体受託生産(ファウンドリー)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)に対し、AI(人工知能)向けに使われる先端半導体の中国顧客向けの出荷を11日から停止するよう命じた。 »
韓国サムスン電子、西安チップ工場の3D NAND設備などを売却へ
韓国サムスン電子は近く、陝西省西安市にあるNAND型フラッシュメモリー工場などさまざまな前工程および後工程ラインの旧設備の売却を開始する見通しだ。 »
世界のAIチップ、TSMCの3nmプロセスが主流に
半導体受託生産大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)の3ナノメートル(nm)プロセス技術が、今後の世界のAI(人工知能)チップに大量採用される見通しとなっている。 »
韓国サムスン電子がLED撤退へ、パワー半導体・マイクロLEDに専念
韓国サムスン電子がLED(発光ダイオード)ディスプレイ事業からの撤退を決めた。サムスンは業績不振のなかで事業構造の見直しに着手しており、半導体部門もスリム化。LED事業を切り離し、パワー半導体やマイクロLEDといった将来 »
TSMCの7~9月期決算、純利益54%増 AI向け好調
世界最大の半導体受託製造企業(ファウンドリ)、台湾積体電路製造(TSMC)が17日発表した2024年第3四半期(7~9月)決算は、純利益が前年同期比54.2%増の3252億6000万台湾元(約1兆5174億円)だった。A »
TSMCが2nmプロセスで前進、価格は3万米ドル突破か
半導体大手の台湾積体電路製造(TSMC)が、最先進半導体技術である回路線幅2ナノメートル(nm、ナノは10億分の1)世代の「N2」プロセスにおいて、重大な技術ブレークスルーを実現したと、複数のメディアが伝えた。業界筋の情 »
韓国サムスンが業績不振、ファウンドリー事業が重しに
韓国サムスン電子が8日発表した2024年第3四半期(7〜9月)決算(速報値)によると、営業利益は約9兆1000億ウォン(約1兆10億円)と、市場予想の11兆5000億ウォンを大きく下回った。潜在的な危機への対応に苦慮して »
韓国LGディスプレイの中国LCD工場、TCL華星に108億元で売却発表
韓国LGディスプレイ(LGD)は27日、中国広州にある大型液晶ディスプレイ(LCD)工場の株式中国ディスプレーパネル大手のTCL科技集団の持株子会社、TCL華星光電技術(広東省深セン市)に108億元(約2226億9600 »
「4680電池」競争、韓国LGエナジーが年内に量産実現か
韓国電池メーカーのLGエナジーソリューションが、今年12月から韓国オチャンの工場で円筒型の高容量新型リチウムイオン電池(LiB)「4680」(直径46ミリメートル(mm)、長さ80mmの4680電池)の量産化を世界で初め »
米マイクロン、台湾AUOの2工場を買収か
米半導体大手Micron Technology(マイクロン・テクノロジー)が、台湾の液晶パネル世界大手の友達光電(AUO)の台南科学技術工業園区(TSTIP)にある2工場を買収するとの噂が流れている。買収金額は100億〜 »