統計・データ・決算
米エヌビディア、25年Q2に対中輸出規制で80億米ドルの損失見通し

米半導体大手のNVIDIA(エヌビディア)は現地時間28日、2025年度第1四半期(1〜3月)の売上高が市場予想を上回ったものの、第2四半期(4〜6月)の売上高は市場予測を下回るとの見通しを発表した。特に、米国政府による »
米シンクタンク、トランプ政権の半導体関税に警鐘

米ワシントンの公共政策シンクタンク、Information Technology and Innovation Foundation (ITIF、情報技術・革新基金)は21日、もしトランプ大統領が提唱する25%の半導体関 »
百度、25年第1四半期の売上高3%増の325億元=AIクラウドが42%成長

中国IT大手の百度(バイドゥ)が21日発表した2025年第1四半期(1〜3月)決算によると、総売上高は前年同期比3%増の325億元(約6483億7500万円)、多くの証券会社が予測していた約309億元を上回った。このうち »
小米のRV「SU7」が販売失速、4月の新規注文が半減

中国のスマートフォン大手の小米(シャオミ、北京市)が昨年12月に初めて投入した電気自動車(EV)「SU7」が、販売開始当初の勢いから一転、消費者の関心低下に直面している。 »
SMICの1~3月期、売上高は22.4億米ドルと市場予想を下回る

中国の半導体受託生産(ファウンドリー)最大手、中芯国際集成電路製造(SMIC)が8日発表した2025年第1四半期(1〜3月)期決算は、売上高が前年同期比28.4%増の22億4700万米ドル(約3268億5900万円)で、 »
中国、米国製半導体8品目の125%関税を突如免除=米紙報道

米CNNの25日報道によると、中国政府は、米国から輸入される8種類の半導体製品に課していた125%の輸入関税をひっそりと撤廃したもようだ。貿易摩擦が自国の重要なハイテク分野に与える悪影響を抑える狙いがあるとみられている。 »
トランプ関税、中国の電子機械産業や軽工業での影響大きく

トランプ米大統領が3日に発表した「相互関税」政策によって、中国のエレクトロニクスや軽工業、繊維・アパレル、医薬品、家電、美容、通信、電力設備が大きな影響を受けるとみられている。製造業の国内回帰を狙ったトランプ米政権の関税 »
華為、純利益は30%減 スマートカー・ソリューションが初の黒字化

中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)は3月31日が発表した2024年通期決算によると、売上高は前年比22%増の8621億元(約17兆7000億円)と、19年の8588億元を上回り、20年の8914億 »
BYD、24年の売上高は29%増の7771億元

中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD、広東省深セン市)が24日発表した2024年通期決算によると、売上高は前年同期比29.0%増の7771億200万元(約16兆860億1140万円)、上場企業の株主に帰属する純利 »
韓国の中国向け半導体輸出が急減 中国企業の技術・生産能力向上で

韓国の今年2月の中国向け半導体輸出が前年同月比31.8%減少した。中国は韓国の半導体輸出の約4割を占める輸出主要国だが、DRAMなどを中心に中国企業の半導体技術と生産能力が向上したことが急減した要因とされている。 »
中国の半導体輸入量が21%減の衝撃、米規制で加速する国産化

中国海関(税関)総署の発表によると、2024年第1四半期(1~3月)の中国の半導体輸入量は前年同期比21%も減少した。これは3500億元(約7兆1300億円)分の受注が米国企業の帳簿から消失したことに相当する。中国半導体 »
中国でAIとスマートデバイスの融合進む、関連企業は24年好業績

AI(人工知能)技術と新スマートデバイスの融合が加速度的に進むなか、中国の関連サプライチェーン企業が快進撃を遂げている。これまでに2024年度決算速報を発表した企業の多くが大幅増収増益を叩き出した。 »
米エヌビディアの11〜1月決算、純利益は80%増の221億米ドル

米半導体大手のNVIDIA(エヌビディア)が現地時間26日に発表した2025会計年度第4四半期(24年11月〜25年1月)の売上高は前年同期比78%増の393億米ドル(約5兆8871億4000万円)、純利益は80%増の2 »
中国ファウンドリーSMIC、24年売上高が80億米ドルを突破

中国の半導体受託生産大手の中芯国際(SMIC、上海市)が11日に発表した2024年第4四半期(10〜12月)決算によると、売上高は前年比1.7%増の22億700万米ドル(約3392億1590万円)と過去最高を更新した。粗 »
トランプ氏の台湾関税、米国の半導体コストは59%値上がりと予測

米業界動向メディアのVerdictは、トランプ米大統領が台湾製半導体に100%の関税を課した場合、世界の半導体サプライチェーンに深刻な影響が及ぶほか、半導体製造を台湾に依存している企業のコスト上昇を招き、米国の半導体価格 »
中国半導体業界、24年のM&Aは31件 アナログチップがメイン

中国の金融情報大手の万得信息技術(Wind)によると、2024年の中国半導体業界で発生したM&A(合併・買収)は合計31件だった。このうち、半導体材料とアナログチップ関連企業の案件が最も多く、合計14件で半数近く »
中国の半導体製造設備メーカー、国内投資にシフト

中国の半導体製造設備メーカーが国内への投資を加速している。国際情勢の変化で海外のビジネス環境が複雑化するなかで、拡大を続ける国内需要の対応を強化。投資の重点を海外から国内へとシフトしている。 »
“トランプ関税”に警戒する中国、25年は企業の投資縮小か

米国の第47代大統領に共和党のドナルド・トランプ氏(78)が20日正午(日本時間21日午前2時)に就任した。早ければ年初にも中国製向けの追加関税措置などが年初に発表するとみられており、中国企業は今年から資本的支出を減らし »