中国
中国「人工太陽」プロジェクト進展、実験向けコア装置完成
安徽省合肥市にある中国の核融合の中心的な研究所である中国科学院合肥物質科学研究院プラズマ物理研究所は14日、強粒子流直線型プラズマ装置「赤霄」の運用を開始した。国営通信社の新華社は、「赤霄の誕生は、次世代の“人工太陽”と »
オランダ、4月1日から半導体製造装置の輸出規制を拡大
オランダのReinette Klever(レイネット・クレーバー)対外貿易開発相は15日付の官報で、4月1日から半導体製造装置の輸出管理規制を改定し、先端半導体の製造に使用可能なより多くの種類の技術(ソフトウエア含む)が »
TCL、134億元で韓国LGディスプレイの広州工場を完全買収
中国ディスプレーパネル大手のTCL科技集団はこのほど、持株子会社、TCL華星光電技術(広東省深セン市)が総額134億元を投じて、韓国LGディスプレイ(LGD)が所有する広州市の大型液晶ディスプレイ(LCD)工場2カ所を完 »
バイデン政権がAI半導体の輸出規制強化、中国への“迂回輸出”防止
米バイデン政権は13日、人工知能(AI)半導体の新たな輸出規制案となる「AI普及に関する暫定最終規則(Interim Final Rule on AI Diffusion)」を発表した。米国の安全保障と経済力を強化するこ »
CESで中国企業が存在感、AIデバイスなど80社
7日に米ラスベガスで開幕した世界最大級の家電見本市「国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」は、人工知能(AI)技術が展示の主役となっている。中でも中国企業が存在感を示しており、AIを搭載したスマートグラ »
世界の新設ファブ、25年は18工場 中国本土が3工場
世界の半導体の業界団体、SEMI(米カリフォルニア)によると、2025年に世界で新設される計画のファブ(半導体製造施設)は18工場に及び、このうち中国本土が3工場となる見通しだ。新設ファブには200ミリ(mm)ウエハーフ »
「AIグラス」大競争時代突入へ、中国ARスタートアップも気勢
2025年はAI(人工知能)を搭載したスマートグラスの普及が一気に進み、業界企業は大競争時代に突入するとみられる。中国では、拡張現実(AR)関連スタートアップが単身、Meta(メタ)やApple(アップル)といった米大手 »
中国政府、EV用電池と主要鉱物技術を輸出制限へ
中国商務部は2日、「中国輸出禁止・輸出制限技術目録」を調整し、電池部品の製造や主要鉱物であるリチウムとガリウムの加工に使用される一部の技術に輸出制限を課す方針を発表した。トランプ次期米大統領を就任を受けての米中貿易戦争の »
小米、1万基搭載の大規模GPUクラスター構築へ 中国紙
中国のスマートフォン大手の小米(シャオミ、北京市)は、人工知能(AI)ビッグモデル向けの専用計算基板として、1万基以上のGPU(画像処理半導体)を搭載した自前の大規模GPUクラスターの構築に着手したもようだ。 »
華為、東莞市の新拠点に30億元を投資 ロボット生産か
中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)が広東省東莞市黄江鎮に900ムー(約60万平方メートル)の広大な土地を確保し、新拠点「極目科技園」の建設を進めている。ヒューマノイドロボットの生産拠点とみられてい »
【2024年10大ニュース】トランプ2.0で米中半導体対立の激化に警戒感
2024年に読まれた記事トップ10をお届けします。上位を占めたのは米中のAIや先端半導体をめぐる技術競争と規制の行方です。日本の大手自動車メーカーが中国市場でEVやSDVなどの戦略を強化する一方で、新車販売の低迷で減産な »
CATL、安全性高いEV向けシャーシを開発
中国車載電池大手の寧徳時代(CATL)は24日、電気自動車(EV)向けに開発した安全性の高いシャーシ「磐石」を発表した。車載電池を中心にシャーシとの一体化を実現した「Cell to Chassis」技術を採用し、3次元亀 »
中国初の協働ロボット株、越疆機械人が香港でIPO
中国の工業用協働ロボットメーカー、深セン市越疆機械人(広東省深セン市)が23日、香港証券取引所(HKEX)のメインボードに上場した。 中国初の協働ロボット銘柄が誕生となった。 »
スマートグラスが量産段階に、光学部品など川上製品の需要拡大へ
AI(人工知能)を搭載したスマートグラスの開発・製造を手がける中国企業の動きが活発化している。量産に動き出す企業が相次いでおり、レンズやモジュールなどの光学部品や、SoC(システム・オン・チップ)、AI計算力、および電池 »
BYDが先進R&Dセンター設立、AIやLLMの開発加速
中国電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD、広東省深セン市)は、EVスマート化への新たな投資段階に入った。「先進技術研究開発(R&D)センター」を設立し、AI(人工知能)や大規模言語モデル(LLM)などの技術開発 »
中国でEV向け移動充電ロボット、CATLなど39社が参入
中国で電気自動車(EV)向けの移動式自動充電ロボットに注目が集まっている。将来的な応用市場のポテンシャルに期待して、中国ではすでにロボットメーカーや電池メーカーやなどを含む39社が同市場に参入した。 »