東南アジア・南アジア
シンガポールの国家AI計画、Metaモデルを放棄しアリババ「千問」へ転換
シンガポールのメディアは25日、国家AI(人工知能)計画(AISG)が東南アジア向け大規模言語モデル(LLM)開発で、米Meta(メタ)モデルの採用を中止し、中国IT大手、阿里巴巴集団(アリババ・グループ)のオープンソー »
ベトナム、2026年に初の半導体工場建設へ
ベトナムのファム・ミン・チン首相はこのほど、世界半導体協会(SEMI)の幹部との会談で、2026年までにベトナム初となる半導体製造工場を建設する計画を明らかにした。これは、ベトナムが世界の半導体サプライチェーンの中で確固 »
BYD、シンガポール初のL4自動運転バス事業を受注
中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD、広東省深セン市)は11日、同社の商用車部門がシンガポールの自動運転バス・サービス実証プロジェクトで入札を勝ち取り、同国初のL4(特定の条件下で完全自動運転)レベルの自動運転バ »
インド、「半導体強国」へ180億米ドル超を投資
インドは、世界の半導体強国の一角を占めることを目指している。9月までに承認された半導体関連プロジェクトは10件、1兆6000億インドルピー(約182億米ドル)に達した。しかし、先進半導体分野では後発で、世界的なサプライチ »
マレーシア半導体企業が投資計画を一時停止、米国の関税政策不透明で
マレーシア半導体業界協会(MSIA)のWong Siew Hai会長がこのほど、トランプ米政権の関税政策の不透明さを受け、国内の半導体企業が投資や事業拡張を一時的に見合わせていると明らかにした。愛集微が伝えた。 »
米国とベトナムの新貿易協定、中国企業が“思わぬ恩恵”か
米国とベトナムが、ベトナムからの輸入品に一律20%の関税を課すことで新たな貿易協定を締結したことを受け、電子産業のサプライチェーンが分厚い中国が恩恵を受けるとみられている。3日の中国株式市場の関連株が軒並み上昇した。 »
マレーシア、「国家主権AIインフラ」構築を正式始動
マレーシア政府は19日、国家レベルのAI(人工知能)基盤インフラ戦略を正式に始動した。東南アジアで初めて、自主独立かつ全スタックのAIエコシステムを構築する取り組みで、華為技術(ファーウェイ)のAIチップ「昇騰(Asce »
インド、米国の鉄鋼・アルミ関税に対抗措置 WTOに報復関税の意向を通告
インド政府は12日、世界貿易機関(WTO)に対し、米国が導入した鉄鋼・アルミニウムに関する関税措置に対抗するため、報復関税を検討している旨を正式に通告した。米国の「セーフガード措置」に対する対応で、WTOの規定に基づいて »
米国、東南アジア産の太陽電池に最大3403%の関税方針 中国企業を標的か
米国商務省は現地時間21日、東南アジアから輸入される太陽電池およびモジュール(パネル)に対して、最大3403.96%という非常に高い関税を課す方針を明らかにした。これらの製品は、実質的には中国の工場で製造されたものである »
トランプ米大統領が相互関税を発表、中国「34%」ベトナム「46%」タイ「36%」
トランプ米大統領は現地時間2日、導入を予告していた「相互関税」の詳細を発表した。全ての国に10%の一律関税を5日からかけるとともに、高い貿易障壁を持つ国に対してはその程度に応じて税率を9日から上乗せする。中国への相互関税 »



