航空・宇宙ビジネス
中国の巨大衛星群計画が始動、最初の18基打ち上げ
中国山西省の太原衛星発射センターで6日、中国が進める通信用巨大衛星コンステレーション計画「千帆星座」の第1弾となる18基が打ち上げられ、予定軌道に入った。「中国版SpeaceX」が本格始動したことになる。 »
中国、「ゼネアビ向け機材」の開発・実用化を推進
中国の工業情報化部、科学技術部、財政部、中国民用航空局の4部門は27日、小型航空機やヘリコプターなどのゼネラル・アビエーション向け機材の開発・実用化を推進していく実施案を発表し、2030年までに1兆元(約21兆3100億 »
華為の新型スマホ「Mate 60」、1,000万台追加受注か
中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)の新型スマートフォン「Mate 60」シリーズに関し、新たに1,000万台を受注したとの観測が浮上した。 »
広汽集団、ドローン型の「空飛ぶ車」を披露
中国自動車大手、広州汽車集団(GAC、広東省広州市)は26日、自社開発を進めていたeVTOL(電動垂直離着陸機)型の空飛ぶ車「GOVE」を初披露した。中国で空飛ぶ車によるドローンタクシーの実用化に向けた開発が加速している »
中国の研究チーム、615kmの量子暗号通信に成功
北京量子情報科学研究院の研究チームは、量子通信の主要方式の一つである量子鍵配送に関するオープン型新アーキテクチャの開発に成功し、615キロメートルの量子暗号通信に成功した。関連の成果はこのほど、国際的な学術誌「ネイチャー »
長沙天儀空間科技がコメント、「米制裁企業と取引なし」
人工衛星の長沙天儀空間科技研究院(SPACETY、スペースティー・チャイナ)は29日、米政府の制裁対象となったロシアの企業と業務上の取引はないとする声明を発表した。 »
中国が大型ロケット打ち上げ成功、独自の宇宙ステーションに実験施設
中国は24日、大型ロケット「長征5号B」の打ち上げに成功したと発表した。独自の宇宙ステーション建設に向け、連結する2基目の宇宙実験施設を搭載している。 日本時間の7月24日午後3時22分、広東省海南市にある文昌航天発射場 »
吉利が衛星打ち上げ成功、自動運転サービス向け
中国の民間大手自動車メーカーである吉利汽車の親会社である浙江吉利控股集団は2日、人工衛星の打ち上げに成功した。自動運転車に高精度な位置情報を提供するため、自前で構築する衛星ネットワークの第1弾となる。 吉利グループ傘下の »
「中国版SpaceX」、高度1キロの垂直離着陸試験に成功
中国のロケット開発ベンチャーである深藍航天科技(ディープ・ブルー・エアロスペース、江蘇省南通市)は7日、6日に再使用型ロケットの垂直離着陸(VTVL)テスト飛行を実施し、成功したと発表した。試験中の飛行速度は0.2Ma、 »
ドローン同士で情報共有し自律編隊飛行、火星探査機にも=浙江大学
浙江大学の研究チームが、自律的に編隊を組んで飛行するドローンを開発した。地震や洪水、火災といった自然災害における救助活動や物資の輸送、生態研究や地質調査などへの利用が想定される。 このドローンは、浙江大学控制科学与工程学 »
中国で衛星インターネットに投資機運、低軌道衛星の量産実現
デジタル経済が進展する中国で、衛星インターネット分野への投資機運が高まっている。中国国務院(中央政府)が12日発表した「第14次五カ年(2021~25年)デジタル経済発展計画」では、サイバーセキュリティーやデジタル通貨と »
小鵬汽車、子会社の匯天航空と第5世代空飛ぶ車を発表
中国の新興電気自動車(EV)メーカーの小鵬汽車(シャオペン)は16日、傘下の空飛ぶ車を開発する匯天航空航天科技(広東省広州市)と共同で、第5世代の空飛ぶEV「X2」を発表した。X2は都市の空中交通、観光、緊急支援、警察の »
華為、6G研究のため衛星2基を打ち上げへ
中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)は今月中に、第6世代移動通信システム(6G)の研究開発(R&D)のため、通信キャリア大手の中国移動通信集団(中国移動、チャイナ・モバイル)と宇宙開発を手掛ける中国中央企業、中国航 »
中国探査機の火星着陸成功、海外から祝辞続々
無人探査車「融号」を搭載した中国初の火星探査機「天問1号」が15日、火星への着陸に成功し、各国の宇宙機関や専門家らの祝辞が相次いだ。 アメリカ航空宇宙局(NASA)は同日、科学ミッション総局の準管理者を務めるトーマス・ザ »