ロボティクス・自動化設備

中国で「スマート製造」関連株が続々登場、11月以降で15社

中国で「スマート製造」関連株が続々登場、11月以降で15社

中国の株式取引市場で、モノのインターネット(IoT)や人工知能(AI)を活用した「スマート製造」関連銘柄が量産されている。多くの上場企業が続々とスマート製造分野に参入しており、株式取引アプリ「同花順」のまとめによると、1 »

ロボット制御装置で中国企業躍進、輸入依存から脱却へ

ロボット制御装置で中国企業躍進、輸入依存から脱却へ

中国の産業用ロボット市場が急ピッチに拡大するなか、ロボットの3大構成部品の一つで、ロボットの“大脳”とも称される制御装置業界が新たな商機を迎えている。中国製の産ロボは基幹部品の輸入依存が課題の一つとなってきたが、国内企業 »

中国でスマート物流市場が急成長、AGV企業の投資活発

中国でスマート物流市場が急成長、AGV企業の投資活発

中国でスマート物流分野への投資が加速している。モノのインターネット(IoT)、ビッグデータ、クラウドコンピューティング、人工知能(AI)といった次世代情報技術の融合が進むにつれて、AGV(自動搬送ロボット)などスマートロ »

上海微電子、28nmプロセスの半導体リソグラフィ装置開発成功か

上海微電子、28nmプロセスの半導体リソグラフィ装置開発成功か

半導体露光装置の中国最大手の上海微電子装備(SMEE、上海市)は、28nm(ナノメートル)プロセスの半導体製造に使用されるArF液浸露光装置「SSA/800-10W」の開発に中国企業として初めて成功したもようだ。今年末に »

中国、ドローン関連品目の輸出規制を発表

中国、ドローン関連品目の輸出規制を発表

中国商務部や税関総署、国家国防科学技術管理局、中央軍事委員会装備開発部の4部門は7月31日夜、ドローンなど無人機(ドローン、UAV)関連品目の輸出規制を9月1日から施行すると発表した。 »

中国で制御装置「PLC」国産化進む、現地調達率100%の製品も

中国で制御装置「PLC」国産化進む、現地調達率100%の製品も

中国で、外部の機器を自動的にコントロールできる制御装置「PLC(プログラマブルコントローラ)」の国産化を進める機運が高まっている。中国ネット通販大手のアリババ集団傘下の物流会社、菜鳥(ツァイニャオ、浙江省杭州市)がこのほ »

中国企業の産ロボ投資再び活発化、需要拡大期へ

中国企業の産ロボ投資再び活発化、需要拡大期へ

中国で産業用ロボットへの投資が水面下で活発化している。産業用ロボット業界は足元で構造調整の“陣痛期”にあるものの、企業の投資の動きから判断して、中国の産業用ロボット需要は新たな拡大サイクルに入ると予想されている。高度化す »

中国地方政府、ロボット産業振興策を相次ぎ発表

中国地方政府、ロボット産業振興策を相次ぎ発表

中国の地方政府が、ロボット産業の振興策を相次ぎ発表している。北京市は28日、「ロボット産業の革新的発展に関するアクションプラン(2023~25年)を発表し、ロボットの開発・製造・実用化をサポートしていく方針を明確に打ち出 »

テンセントの犬型ロボット、事前学習済みモデル導入で「知能」獲得

テンセントの犬型ロボット、事前学習済みモデル導入で「知能」獲得

中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント、広東省深セン市)のロボット研究専門組織「Tencent Robotics X」は14日、最新の事前学習済み人工知能(AI)モデルと強化学習技術をロボット制御の分野に応用するこ »

独シーメンス、シンガポールのハイテク工場など20億ユーロの戦略投資発表

独シーメンス、シンガポールのハイテク工場など20億ユーロの戦略投資発表

電機大手の独シーメンスは15日、中国・成都工場の拡張、シンガポールのハイテク工場新設などを含む海外事業に合計20億ユーロ(約3,060億円)の戦略投資を行うと発表した。 »

SFエクスプレス、オフィスビル向け宅配ロボ投入

SFエクスプレス、オフィスビル向け宅配ロボ投入

中国運送最大手の順豊速運(SFエクスプレス、広東省深セン市)はこのほど、深セン市南山区中央ビジネス区(CBD)のオフィスビル内で、自律走行する配送ロボット「方糖」4台を使った宅配サービスを開始した。配送センターから顧客ま »

双日、中国AIロボットメーカーOrionStarと日本での独占販売契約

双日、中国AIロボットメーカーOrionStarと日本での独占販売契約

双日は5日、中国の人工知能(AI)ロボットメーカー、OrionStar Robotics(北京猟戸星光、北京市)が手がける自動配膳・案内ロボットの日本販売総代理店契約を締結したと発表した。双日は、日本市場のさまざまな分野 »

中国の3大都市、AI発展計画を相次いで発表

中国の3大都市、AI発展計画を相次いで発表

北京市、上海市、広東省深セン市という数千万人の人口を抱える中国の3つの巨大都市の地方政府が5月末までに相次いで人工知能(AI)に関する発展計画(政策文書)を発表した。今年に入って「ChatGPT」など生成AIの普及が爆発 »

中国国産の手術ロボット、普及に課題 

中国国産の手術ロボット、普及に課題 

中国で近年、最先端科学技術分野の投資先として人気を集めてきた手術用ロボットだが、外資ブランドとの差別化や製品品質の課題で医療現場での普及が進まず、国産手術ロボットのベンチャー各社が経営不振に直面している。 »

アリババ、生成AI「通義千問」を産業ロボットと接続へ

アリババ、生成AI「通義千問」を産業ロボットと接続へ

中国電子商取引(EC)大手、阿里巴巴集団(アリババ)の会長兼最高経営責任者(CEO)の張勇氏は4月27日、「ChatGPT」のような同社の大規模言語モデル(LLM)による生成人工知能(AI)「通義千問」を工業用ロボットに »

騰訊、独自開発のロボットハンドとロボットアームを公開

騰訊、独自開発のロボットハンドとロボットアームを公開

中国のネットサービス大手、騰訊控股(テンセント、広東省深セン市)のロボット研究専門組織「騰訊機器人実験室(Tencent Robotics X)」は26日、独自に開発したロボットハンドシステム「TRX-Hand」とロボッ »

小米がロボット会社設立、AI搭載ロボ開発へ

小米がロボット会社設立、AI搭載ロボ開発へ

中国スマートフォン大手の小米科技(シャオミ、北京市)はこのほど、ロボット事業を手掛ける新会社を設立した。AI搭載ロボットなどを開発する。中国テック企業を代表する小米のロボット会社設立は、人工知能(AI)大規模言語モデル( »

華中数控が10億元調達、産ロボ新工場で2万台体制に

華中数控が10億元調達、産ロボ新工場で2万台体制に

中国のデジタル制御システムメーカーの武漢華中数控(湖北省武漢市)は14日、第3者割当増資を実施し、最大10億元(約193億円)を調達すると発表した。産業用ロボットの年産能力を2万台に引き上げるのが狙い。 »

中国の汎用機械業、22年売上高は1兆元突破

中国の汎用機械業、22年売上高は1兆元突破

中国国家統計局によると、中国の汎用機械業界の2022年の売上高は1兆194億3,900万元(約19兆9,929億円)となり、1億元を初めて突破した。ただ、第2四半期の新型コロナウイルスの感染再拡大や需要の停滞が響き、前年 »

中国、重点10分野でロボットの活用促進

中国、重点10分野でロボットの活用促進

工業和信息化部など中国の政府関連17部門はこのほど、ロボットをさまざまな分野と融合させる「ロボット+」というコンセプトを推進していくアクションプラン「“ロボット+”応用行動実施方案」を発表し、ロボットの活用を重点的に推進 »

中国サービスロボ市場規模、23年に産業ロボ超え

中国サービスロボ市場規模、23年に産業ロボ超え

中国のサービスロボット市場規模が拡大している。調査会社「艾媒諮詢(iiMedia Research)」は最新リポートで、2023年の中国のサービスロボ市場規模は959億2,000万元(約1兆8,891億円)に達し、産業ロ »

スイスABB、上海のロボット新工場稼働

スイスABB、上海のロボット新工場稼働

世界の四大ロボットメーカーに入るスイスの重電大手、ABBは2日、上海市で建設を進めていた最新鋭のロボット工場が完成し、操業を開始したと発表した。独自のデジタル化・自動化技術を駆使して、次世代のロボットを製造する。 »

中国製造業の検品にAI活用、25年市場は9.58兆ドル規模に

中国製造業の検品にAI活用、25年市場は9.58兆ドル規模に

中国の製造業で、検査・検品業務に人工知能(AI)による画像認識技術を活用する動きが加速している。市場調査会社IDCの予測によると、製造業におけるAI検査・検品市場は2021年から25年にかけた年間平均成長率が28.5%に »

センスタイムが将棋ロボ、家庭向け市場参入

センスタイムが将棋ロボ、家庭向け市場参入

中国の人工知能(AI)関連スタートアップの商湯科技開発(香港、センスタイム)は9日、AI搭載の将棋ロボット「元夢卜SenseRobot」を発表した。同社初の民生用AI製品で、徐立董事長兼最高経営責任者(CEO)は、「一般 »