ロボティクス・自動化設備

中国が製造業デジタル化推進、モデル都市に補助金3億元

中国が製造業デジタル化推進、モデル都市に補助金3億元

中国政府は製造業のデジタル化を推進する新たな支援制度を導入する。ロボット、AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)など先端技術を活用した新しいタイプの技術改造を進める「モデル都市」を選抜し、最大3億元(約63億円 »

中国で人型ロボット開発企業の大型資金調達相次ぐ、30代社長がリード

中国で人型ロボット開発企業の大型資金調達相次ぐ、30代社長がリード

中国では今年に入り、ロボット開発ベンチャーによる億単位規模の資金調達が相次いでいる。いずれも「90後」(1990年代生まれ)の30代前後の技術者の若者が代表を務めるベンチャーなのが特徴だ。 »

華為、多重露光による「5ナノ製造法」特許出願

華為、多重露光による「5ナノ製造法」特許出願

中国の知的財産担当の中国国家知識産権局は3月27日、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)が出願した複数の特許の内容を公開した。そのうちの1つは、最先端の極端紫外線(EUV)露光装置を使わなくても、5ナノメートル(n »

中国でロボット向け精密減速機の市場拡大、25年に91億元へ

中国でロボット向け精密減速機の市場拡大、25年に91億元へ

中国でロボット向け精密減速機の需要が拡大している。特に可動部分が多いヒューマノイドロボット(人型ロボット)では十数個の減速機を搭載するケースもあり、市場は2025年に91億元(約1,902億円)に拡大すると予測されている »

中国独自開発のロボット向け精密RV減速機、量産段階に

中国独自開発のロボット向け精密RV減速機、量産段階に

自動車タイヤ機器の製造・販売などを手掛ける巨輪智能装備(Greatoo、広東省掲陽市)が自社開発したロボット向け精密RV減速機の量産を開始したもようだ。ロボット製造コストの3割を占める減速機の国産化を意味するもので、海外 »

24年は「人型ロボット元年」、中国で量産・実用化へ

24年は「人型ロボット元年」、中国で量産・実用化へ

汎用人工知能(AGI)の技術が向上にするにつれて、ロボット産業でもAI駆動の汎用ロボットの開発が加速している。多くの専門家は、2024年は汎用人型ロボットが試作段階から量産・実用化へと進むとの見方を示しており、「人型ロボ »

中国EVのNETA汽車、世界最大2万トン級ダイカストマシン開発へ

中国EVのNETA汽車、世界最大2万トン級ダイカストマシン開発へ

中国の自動車メーカー、浙江合衆新能源汽車(合衆汽車)の電気自動車(EV)ブランド「哪吒汽車(NETA)」は18日、ダイカスト(鋳造)マシンメーカーの力勁集団と業務提携を15日に締結し、世界最大となる2万トン級の超大型ダイ »

中国で「スマート製造」関連株が続々登場、11月以降で15社

中国で「スマート製造」関連株が続々登場、11月以降で15社

中国の株式取引市場で、モノのインターネット(IoT)や人工知能(AI)を活用した「スマート製造」関連銘柄が量産されている。多くの上場企業が続々とスマート製造分野に参入しており、株式取引アプリ「同花順」のまとめによると、1 »

ロボット制御装置で中国企業躍進、輸入依存から脱却へ

ロボット制御装置で中国企業躍進、輸入依存から脱却へ

中国の産業用ロボット市場が急ピッチに拡大するなか、ロボットの3大構成部品の一つで、ロボットの“大脳”とも称される制御装置業界が新たな商機を迎えている。中国製の産ロボは基幹部品の輸入依存が課題の一つとなってきたが、国内企業 »

中国でスマート物流市場が急成長、AGV企業の投資活発

中国でスマート物流市場が急成長、AGV企業の投資活発

中国でスマート物流分野への投資が加速している。モノのインターネット(IoT)、ビッグデータ、クラウドコンピューティング、人工知能(AI)といった次世代情報技術の融合が進むにつれて、AGV(自動搬送ロボット)などスマートロ »

上海微電子、28nmプロセスの半導体リソグラフィ装置開発成功か

上海微電子、28nmプロセスの半導体リソグラフィ装置開発成功か

半導体露光装置の中国最大手の上海微電子装備(SMEE、上海市)は、28nm(ナノメートル)プロセスの半導体製造に使用されるArF液浸露光装置「SSA/800-10W」の開発に中国企業として初めて成功したもようだ。今年末に »

中国、ドローン関連品目の輸出規制を発表

中国、ドローン関連品目の輸出規制を発表

中国商務部や税関総署、国家国防科学技術管理局、中央軍事委員会装備開発部の4部門は7月31日夜、ドローンなど無人機(ドローン、UAV)関連品目の輸出規制を9月1日から施行すると発表した。 »

中国で制御装置「PLC」国産化進む、現地調達率100%の製品も

中国で制御装置「PLC」国産化進む、現地調達率100%の製品も

中国で、外部の機器を自動的にコントロールできる制御装置「PLC(プログラマブルコントローラ)」の国産化を進める機運が高まっている。中国ネット通販大手のアリババ集団傘下の物流会社、菜鳥(ツァイニャオ、浙江省杭州市)がこのほ »

中国企業の産ロボ投資再び活発化、需要拡大期へ

中国企業の産ロボ投資再び活発化、需要拡大期へ

中国で産業用ロボットへの投資が水面下で活発化している。産業用ロボット業界は足元で構造調整の“陣痛期”にあるものの、企業の投資の動きから判断して、中国の産業用ロボット需要は新たな拡大サイクルに入ると予想されている。高度化す »

中国地方政府、ロボット産業振興策を相次ぎ発表

中国地方政府、ロボット産業振興策を相次ぎ発表

中国の地方政府が、ロボット産業の振興策を相次ぎ発表している。北京市は28日、「ロボット産業の革新的発展に関するアクションプラン(2023~25年)を発表し、ロボットの開発・製造・実用化をサポートしていく方針を明確に打ち出 »

テンセントの犬型ロボット、事前学習済みモデル導入で「知能」獲得

テンセントの犬型ロボット、事前学習済みモデル導入で「知能」獲得

中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント、広東省深セン市)のロボット研究専門組織「Tencent Robotics X」は14日、最新の事前学習済み人工知能(AI)モデルと強化学習技術をロボット制御の分野に応用するこ »

独シーメンス、シンガポールのハイテク工場など20億ユーロの戦略投資発表

独シーメンス、シンガポールのハイテク工場など20億ユーロの戦略投資発表

電機大手の独シーメンスは15日、中国・成都工場の拡張、シンガポールのハイテク工場新設などを含む海外事業に合計20億ユーロ(約3,060億円)の戦略投資を行うと発表した。 »

SFエクスプレス、オフィスビル向け宅配ロボ投入

SFエクスプレス、オフィスビル向け宅配ロボ投入

中国運送最大手の順豊速運(SFエクスプレス、広東省深セン市)はこのほど、深セン市南山区中央ビジネス区(CBD)のオフィスビル内で、自律走行する配送ロボット「方糖」4台を使った宅配サービスを開始した。配送センターから顧客ま »

双日、中国AIロボットメーカーOrionStarと日本での独占販売契約

双日、中国AIロボットメーカーOrionStarと日本での独占販売契約

双日は5日、中国の人工知能(AI)ロボットメーカー、OrionStar Robotics(北京猟戸星光、北京市)が手がける自動配膳・案内ロボットの日本販売総代理店契約を締結したと発表した。双日は、日本市場のさまざまな分野 »

中国の3大都市、AI発展計画を相次いで発表

中国の3大都市、AI発展計画を相次いで発表

北京市、上海市、広東省深セン市という数千万人の人口を抱える中国の3つの巨大都市の地方政府が5月末までに相次いで人工知能(AI)に関する発展計画(政策文書)を発表した。今年に入って「ChatGPT」など生成AIの普及が爆発 »