BYD、24年の売上高は29%増の7771億元

中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD、広東省深セン市)が24日発表した2024年通期決算によると、売上高は前年同期比29.0%増の7771億200万元(約16兆860億1140万円)、上場企業の株主に帰属する純利益は34%増の402億5400万元、非経常損益控除後の純利益は29.9%増の369億8300万元だった。
売上のうち、自動車、自動車関連製品およびその他製品事業からは27.7%増の約6173億8200万元、携帯電話部品、組立およびその他製品事業からは34.6%増の約1596億900万元で、同社の総売上に占める割合はそれぞれ79.5%および20.5%だった。
研究開発(R&D)への投資額は35.7%増の約542億元で、累計R&D投資額は1800億元を超えた。
中国汽車工業協会(CAAM)の統計によると、24年におけるBYDの新エネルギー車(NEV)の販売台数は、前年比40%以上の伸びを示し、中国での市場シェアは前年比1.3ポイント上昇の33.2%に拡大した。自動車企業の販売台数で中国自動車市場のトップとなったほか、販売台数で世界の新エネルギー車市場でも首位となった。
電動化の分野では、スマート急速充電システム「eプラットフォーム3.0 Evo」を発表し、車両の安全な運動制御などの各分野で進化を遂げた。 同社にとって第5世代となる最新のプラグインハイブリッド(PHEV)技術「DM」(DM5.0)を発表し、世界最高の量産エンジン熱効率46.06%、時速100キロ走行時のガソリン消費は2.9リットル(L)、ハイブリッド走行と電気走行を組み合わせた総合航続距離は2100キロ(Km)を超えたとしている。
自動運転などスマートカー分野では、業界初の電動化と知能化を融合したスマートアーキテクチャ「璇璣(XUANJI) を発表したほか、独自の車載コンピューティングプラットフォームを開発し、今年2月には自社開発の高度先進運転システム「天神之眼(God’s Eye)」を同社の全てのEV量産モデルに搭載すると発表している。
