素材・化学
半導体のガラス基板時代、中国メーカーも量産視野へ
先端パッケージの進化に伴い、半導体は高速伝送・低消費電力・高効率放熱といった特性をますます強く求めている。こうした要求に応える新材料として注目されているのがガラス基板だ。中国メーカーはTGV(微細孔付きガラス基板)加工や »
米国の銅関税50%導入方針、半導体業界に波紋
トランプ米大統領がこのほど、SNS上で8月1日より銅の輸入に対して50%の関税を課す方針を明らかにし、半導体を含む幅広い産業界に波紋を広げている。今回の措置は、米国内の銅サプライチェーンの強化を目的としているが、関税の詳 »
人型ロボット普及で膨らむレアアース需要、中国依存度高く
中国の有力金融ニュースサイト「wallstreetcn.com」は5月28日掲載の記事で、「産業革命はロボットと不可分であり、ロボットはレアアースと不可分であり、そしてレアアースは中国と不可分である」という現代の産業構造 »
インド、米国の鉄鋼・アルミ関税に対抗措置 WTOに報復関税の意向を通告
インド政府は12日、世界貿易機関(WTO)に対し、米国が導入した鉄鋼・アルミニウムに関する関税措置に対抗するため、報復関税を検討している旨を正式に通告した。米国の「セーフガード措置」に対する対応で、WTOの規定に基づいて »
中国政府、米国からの石炭や自動車などに追加関税と発表
中国国務院(中央政府)は4日、米国からの石炭や液化天然ガス(LNG)に15%、原油や農業機械、大排気量自動車、ピックアップトラックに10%の追加関税を課すと発表した。今月10日から発動する。トランプ米政権による中国製品に »
韓国サムスンディスプレイ、OLEDコア材料の現地化実現
世界最大のOLED(有機ELパネル)メーカーであるサムスンディスプレイが、中小型OLED向け材料である銀(Ag)エッチング剤の内製化を実現したもようだ。韓国は日本などに依存していたOLED材料の内製化も進めている。 »
中国、第4世代半導体材料の開発着々
中国で第4世代半導体の国産化機運が高まっている。足元では炭化ケイ素(SiC)などを中心とする第3世代半導体が成長分野として注目されているが、中国は早くも、その次を行く第4世代半導体材料の研究開発に着手し、大きな進歩を遂げ »



