素材・化学
人型ロボット普及で膨らむレアアース需要、中国依存度高く

中国の有力金融ニュースサイト「wallstreetcn.com」は5月28日掲載の記事で、「産業革命はロボットと不可分であり、ロボットはレアアースと不可分であり、そしてレアアースは中国と不可分である」という現代の産業構造 »
インド、米国の鉄鋼・アルミ関税に対抗措置 WTOに報復関税の意向を通告

インド政府は12日、世界貿易機関(WTO)に対し、米国が導入した鉄鋼・アルミニウムに関する関税措置に対抗するため、報復関税を検討している旨を正式に通告した。米国の「セーフガード措置」に対する対応で、WTOの規定に基づいて »
中国政府、米国からの石炭や自動車などに追加関税と発表

中国国務院(中央政府)は4日、米国からの石炭や液化天然ガス(LNG)に15%、原油や農業機械、大排気量自動車、ピックアップトラックに10%の追加関税を課すと発表した。今月10日から発動する。トランプ米政権による中国製品に »
韓国サムスンディスプレイ、OLEDコア材料の現地化実現

世界最大のOLED(有機ELパネル)メーカーであるサムスンディスプレイが、中小型OLED向け材料である銀(Ag)エッチング剤の内製化を実現したもようだ。韓国は日本などに依存していたOLED材料の内製化も進めている。 »
中国、第4世代半導体材料の開発着々

中国で第4世代半導体の国産化機運が高まっている。足元では炭化ケイ素(SiC)などを中心とする第3世代半導体が成長分野として注目されているが、中国は早くも、その次を行く第4世代半導体材料の研究開発に着手し、大きな進歩を遂げ »
CCLに熱視線、中国企業もグローバル競争に参戦

米半導体大手NVIDIA(エヌビディア)がこのほど、韓国の銅箔メーカー、ソルース先端素材(Solus Advanced Materials)が生産するHVLP銅箔(低粗度銅箔)に関して量産の最終許可を下したことで、基板製 »
世界初、半導体チップ向けガラス基板工場

8日付韓国メディアBusinesskoreaによると、韓国SKグループの化学素材会社SKCがこのほど、米国ジョージア州コビントンで2億2000万米ドル(約354億4200万円)を投じて建設を進めていたガラス基板製造子会社 »