素材・化学
韓国サムスンディスプレイ、OLEDコア材料の現地化実現
世界最大のOLED(有機ELパネル)メーカーであるサムスンディスプレイが、中小型OLED向け材料である銀(Ag)エッチング剤の内製化を実現したもようだ。韓国は日本などに依存していたOLED材料の内製化も進めている。 »
中国、第4世代半導体材料の開発着々
中国で第4世代半導体の国産化機運が高まっている。足元では炭化ケイ素(SiC)などを中心とする第3世代半導体が成長分野として注目されているが、中国は早くも、その次を行く第4世代半導体材料の研究開発に着手し、大きな進歩を遂げ »
CCLに熱視線、中国企業もグローバル競争に参戦
米半導体大手NVIDIA(エヌビディア)がこのほど、韓国の銅箔メーカー、ソルース先端素材(Solus Advanced Materials)が生産するHVLP銅箔(低粗度銅箔)に関して量産の最終許可を下したことで、基板製 »
世界初、半導体チップ向けガラス基板工場
8日付韓国メディアBusinesskoreaによると、韓国SKグループの化学素材会社SKCがこのほど、米国ジョージア州コビントンで2億2000万米ドル(約354億4200万円)を投じて建設を進めていたガラス基板製造子会社 »
韓国、アフリカ諸国からリチウムやレアアースを調達強化
韓国は、アフリカ諸国から電気自動車(EV)やスマートフォンの生産に不可欠なリチウム、黒鉛、レアアース(希土類)など鉱物の調達を拡大する。鉱物の中国依存から脱却を目指す。 »
銅相場が高騰、電気機器メーカーのコスト圧力強まる
銅価格が過去最高値水準に高騰するなか、電気機器メーカーが製品の値上げを迫られている。スイスABB、上海電機など多くの企業が製品価格の見直しを発表した。 »
中国、台湾向け化学品や機械など134製品の関税優遇を停止
中国国務院(中央政府)関税委員会は5月31日、台湾原産の潤滑油や機械など134関税品目についての関税優遇を6月15日から停止すると発表した。 »
中国で半導体用シリコンウエハー増産投資、調整局面でも各社が積極姿勢
中国の半導体用シリコン(Si)ウエハーメーカーが、市場の在庫調整が長引く中でも、製品開発・増産投資を加速させている。電気自動車(EV)、ビッグデータ、人工知能(AI)といった産業の急速な発展がもたらす商機拡大を見越してい »
潤晶科技、住友化学の中国2工場を買収へ
中国石化コングロマリットの山東海科控股(ハイクホールディング)傘下の電子材料メーカー、鎮江潤晶高純化工科技股フン(ルンジンテック、江蘇省鎮江市)は、住友化学の住化電子材料科技(合肥)と住化電子材料科技(重慶)の2社を買収 »
中国で半導体向けなど新素材産業が急拡大、「科創板」上場企業80社超に
中国で、半導体向けなど新素材産業が急速に拡大している。「科学技術」+「創新(イノベーション)」分野の証券取引の場として上海証券取引所が開設した新しい株式市場「科創板」は、2019年7月の開設以降、80社を超える新素材開発 »