アジア

米グーグルTPUでHBM市場の勢力図が再編へ、韓国サムスンなどに追い風

米グーグルTPUでHBM市場の勢力図が再編へ、韓国サムスンなどに追い風

米Google(グーグル)独自のAI(人工知能)半導体「TPU(テンソル処理ユニット)」エコシステムが拡大する中、HBM(高帯域幅メモリ)市場の構造が再び塗り替えられつつあり、サムスン電子など韓国勢の寡占構造がより強固な »

シンガポールの国家AI計画、Metaモデルを放棄しアリババ「千問」へ転換

シンガポールの国家AI計画、Metaモデルを放棄しアリババ「千問」へ転換

シンガポールのメディアは25日、国家AI(人工知能)計画(AISG)が東南アジア向け大規模言語モデル(LLM)開発で、米Meta(メタ)モデルの採用を中止し、中国IT大手、阿里巴巴集団(アリババ・グループ)のオープンソー »

韓国SKグループ、次世代パワー半導体開発を主導へ

韓国SKグループ、次世代パワー半導体開発を主導へ

韓国SKグループは、韓国政府が推進する「15大スーパーイノベーション経済プロジェクト」の一つであるパワー半導体開発事業に、牽引役として参加する。韓国大手企業が李在明(イジェミョン)政権の同プロジェクトに参画するのは今回が »

メモリ不足が“パニック買い”を誘発 ASUSやMSIなど各社が大量備蓄へ

メモリ不足が“パニック買い”を誘発 ASUSやMSIなど各社が大量備蓄へ

2025年第4四半期(10〜12月)に入りメモリ調達熱が一段と加速し、サプライチェーン全体で“パニック的な買い占め”が発生している。華碩(ASUS)、微星(MSI)などのブランドやシステムベンダーが大規模な在庫積み増しに »

ベトナム、2026年に初の半導体工場建設へ

ベトナム、2026年に初の半導体工場建設へ

ベトナムのファム・ミン・チン首相はこのほど、世界半導体協会(SEMI)の幹部との会談で、2026年までにベトナム初となる半導体製造工場を建設する計画を明らかにした。これは、ベトナムが世界の半導体サプライチェーンの中で確固 »

BYD、シンガポール初のL4自動運転バス事業を受注

BYD、シンガポール初のL4自動運転バス事業を受注

中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD、広東省深セン市)は11日、同社の商用車部門がシンガポールの自動運転バス・サービス実証プロジェクトで入札を勝ち取り、同国初のL4(特定の条件下で完全自動運転)レベルの自動運転バ »

TSMC、高雄に1.4nm工場の新設を検討 総投資額は500億米ドル超に

TSMC、高雄に1.4nm工場の新設を検討 総投資額は500億米ドル超に

半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)は次世代プロセスへの布陣を加速する。高雄を2ナノメートル(nm)生産の中核拠点として位置づけ、現在建設中のFab22(フェーズ1〜5)全てで2 »

米OpenAIのアルトマンCEO、鴻海とTSMCを極秘訪問か

米OpenAIのアルトマンCEO、鴻海とTSMCを極秘訪問か

米AI(人工知能)企業、OpenAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)が9月30日、台湾を訪れ、電子機器受託製造サービス(EMS)世界最大手、鴻海(ホンハイ)精密工業と半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台 »

サムスン、2nmで3割値下げ = NVIDIA・クアルコム・テスラの受注狙う

サムスン、2nmで3割値下げ = NVIDIA・クアルコム・テスラの受注狙う

半導体が2ナノメートル(nm)世代に突入する中、業界からはサムスンが2nmプロセスの製造価格を1枚あたり2万米ドル(約297万6000円)と提示したとの情報が流れている。これは、台湾積体電路製造(TSMC、台積電)の3万 »

インド、「半導体強国」へ180億米ドル超を投資

インド、「半導体強国」へ180億米ドル超を投資

インドは、世界の半導体強国の一角を占めることを目指している。9月までに承認された半導体関連プロジェクトは10件、1兆6000億インドルピー(約182億米ドル)に達した。しかし、先進半導体分野では後発で、世界的なサプライチ »

TSMCの2nm技術に熱視線、テック大手がHPCとAIで先行投資

TSMCの2nm技術に熱視線、テック大手がHPCとAIで先行投資

半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)はこのほど、2ナノメートル(nm)プロセス技術にすでに多くの顧客が設計を投入しており、同社史上最大規模の採用ノードの一つになる見通しを示した。 »

半導体インフレ到来、メモリだけでなくスマホCPUも最大50%値上げへ

半導体インフレ到来、メモリだけでなくスマホCPUも最大50%値上げへ

22日付の中国メディア、快科技によると、半導体市場に“インフレ”の波が押し寄せている。これまで高騰が目立っていたメモリだけでなく、スマートフォン向けプロセッサも大幅値上げが進み、最大で50%もの急騰が見込まれている。 »