トップ記事
AIチップ・寒武紀の株価急騰、ChatGPTブームの余波で
中国の人工智能(AI)チップメーカーの中科寒武紀科技(カンブリコン・テクノロジーズ、北京市)の株価が急騰している。対話型AI「ChatGPT」の大ブレイクを端緒としたAIブームの波に乗り、昨年末時点で55元(約1,048 »
RFチップの昂瑞微がIPOへ、華為や小米が出資
RF(無線周波)フロントエンド用チップを開発する北京昂瑞微電子技術(On Micro、北京市)の新規株式公開(IPO)申請が中国証券監督管理委員会(CSRC)の承認を受けた。 »
百度、上海市でも完全自動運転タクシーサービス開始へ
中国のインターネット検索大手、百度(バイドゥ)は22日、上海市で完全自動運転タクシー(ロボタクシー)の試験運用許可を取得したと発表した。傘下の自動運転タクシー配車プラットフォーム「蘿蔔快跑」が上海浦東新区で運転手不要の完 »
米半導体補助金の規則案、中国での生産拡大を制限
米商務省は21日、「半導体・科学法(CHIPS法)」で規定した政府補助金の受給を巡る細部規則案を公開した。補助金の受給企業を対象に、中国での半導体工場の新増設を制限する内容で、先端半導体については生産能力を5%以上拡大す »
華為CEO、AI関連技術開発を示唆
中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)の創業者兼最高経営責任者(CEO)の任正非氏はこのほど、大規模言語モデル(LLM)を使った人工知能(AI)について、「大ブームの波に乗るのは米マイクロソフト1社に »
中国初「量子チップ冷蔵庫」、安徽省で稼働開始
中国の量子コンピューター開発会社である合肥本源量子計算科技(ORIGIN QUANTUM、安徽省合肥市)などで構成される安徽省量子コンピューティング工学研究センターの研究チームがこのほど、中国初となる量子チップ保存用の高 »
百度のAIチャットボット「文心一言」、一部企業ユーザーに開放
中国インターネット検索大手の百度(バイドゥ、北京市)は16日、自社で開発を進めているAI(人工知能)チャットボット(自動応答システム)「文心一言(アーニー・ボット)」を650社・団体に向けて先行的に開放した。 »
華中数控が10億元調達、産ロボ新工場で2万台体制に
中国のデジタル制御システムメーカーの武漢華中数控(湖北省武漢市)は14日、第3者割当増資を実施し、最大10億元(約193億円)を調達すると発表した。産業用ロボットの年産能力を2万台に引き上げるのが狙い。 »
PC大手の米デル、26年から中国半導体企業との取引停止へ
米パソコン大手デル・テクノロジーズ(DELL)の脱中国へのシナリオが明らかになった。台湾紙『工商時報』によると、地政学的リスクの高まりに対応し、2026年から中国の半導体設計会社と半導体生産受託会社(ファウンドリー)との »
「ChatGPT」発のAIブーム、中国製造業のAI活用促進に
超高性能人工知能(AI)として注目される「ChatGPT」が世界に新たなAIブームをもたらしている。このAIブームは、中国の製造業のAI応用を一段と後押しするものとなりそうだ。 »
中国の研究チーム、615kmの量子暗号通信に成功
北京量子情報科学研究院の研究チームは、量子通信の主要方式の一つである量子鍵配送に関するオープン型新アーキテクチャの開発に成功し、615キロメートルの量子暗号通信に成功した。関連の成果はこのほど、国際的な学術誌「ネイチャー »
中国の汎用機械業、22年売上高は1兆元突破
中国国家統計局によると、中国の汎用機械業界の2022年の売上高は1兆194億3,900万元(約19兆9,929億円)となり、1億元を初めて突破した。ただ、第2四半期の新型コロナウイルスの感染再拡大や需要の停滞が響き、前年 »
中国の両会代表らも「AI」に注目、30年の産業規模1兆元へ
3月に開幕した中国の全国両会(全国人民代表大会と中国人民政治協商会議全国委員会会議)は、チャットボットに代表される人工知能(AI)技術が、参加した全国代表らのホットなテーマの一つとなっている。 »
インドネシアがEV補助金支給、今月20日から
インドネシア政府は6日、電気自動車(EV)の現地生産を拡大するための補助金制度を発表した。海外のEV大手を呼び込むことで、自国のEV産業を下支える狙いがある。 »
商用車向け自動運転のカ叡智行、住友商事から戦略投資
トラックなど商用車向けの自動運転技術開発の深センカ叡智行科技(カは上に下、Corage、広東省深セン市)は7日、住友商事の戦略的投資部門であるSumitomo Corporation Equity Asia Limite »
BYDの車部品子会社、ミリ波レーダー向け新プラットフォーム開発
中国の電気自動車(EV)メーカー、比亜迪(BYD)傘下で、自動車電子部品やシャシーを生産する弗迪科技(広東省深セン市)は5日、車載ミリ波レーダー向けの次世代プラットフォーム「RF1」を一般公開したと発表した。 »
米商務省、中国の28企業・個人を禁輸リストに追加
米商務省は現地時間2日、国家安全保障の脅威となっているとして、ITベンダーの浪潮集団(インスーパーグループ)など中国の28の企業・個人を事実上の禁輸リストである「エンティティ・リスト」に加えると発表した。 »
米CHIPS法の受益者、中国での新規投資10年禁止
米商務省は現地時間2月28日、530億米ドル(約7兆2,387億円)規模の半導体産業補助金プログラム(「CHIPS法」)の対象となるための具体的な条件を発表した。すべての受益者に課す内容の一つとして、「中国もしくはその他 »
米、サムスン・SK中国工場の生産に制限も
米商務省のアラン・エステベス次官は現地時間23日、米国が対中半導体輸出規制強化策を通じて先端半導体技術の中国流入を禁止することについて、中国に工場を設けている韓国サムスンやSKハイニックスなどの海外の半導体製造企業に対し »
メルセデス、レベル3自動運転システムを中国導入へ
独メルセデスベンツのマーカス・シェーファー最高技術責任者(CTO)はこのほど、同社が開発したレベル3自動運転システム「DRIVE Pilot(ドライブパイロット)」を中国市場に投入し、テスラの自動運転機能「FSD」に対抗 »
新興EVのNIO、合肥市にバッテリー工場
外電が消息筋情報として伝えたところによると、中国新興電気自動車(EV)メーカーの上海蔚来汽車(NIO、安徽省合肥市)は、本拠地の合肥市に同社初のバッテリー工場を建設する。 »
中国、LiDAR技術輸出を規制へ
中国政府は、自動車などに搭載される光センサー、レーザーレーダー(LiDAR)技術の海外流出を規制する方針を固めた。商務部は2月初め、「中国輸出禁止・輸出制限技術リスト」の修正案を公開し、意見公募を開始した。同案では、Li »
中国テック企業、「対話型AI開発」レース号砲
中国のテック企業が対話型人工知能(AI)の開発を急いでいる。わずか2カ月間の史上最速で利用者が1億人を突破した米オープンAIの「ChatGPT(チャットGPT)」に続こうと、各社が自社プロジェクトを宣伝。“中国版Chat »
“AIの安全性確保”に注視を、人民日報
中国共産党機関紙の『人民日報』はこのほど、日々進化を続ける人工知能(AI)について、雇用への影響を懸念するよりも、現段階ではAIの安全な使用をいかに保障し、AIの良性かつ健全な発展を推進することに注視すべきとの論説記事を »
中国半導体業界の淘汰加速、22年の市場退出5,746社
中国半導体業界の淘汰が進んでいる。中国企業情報サイト「企査査」によると、2022年に企業登録を抹消した業界企業は5,746社と、21年の3,420社から68%増えた。 »
小米が千顧汽車に出資、自動運転車向け部品調達か
スマートフォン大手の小米科技(シャオミ、北京市)は、全額出資子会社を通じて、自動車向け電子制御ブレーキシステム(EBS)などを手がける上海千顧汽車科技に出資参画した。小米は自動運転車の量産準備を進めており、千顧汽車から部 »
「アップルカー」、奇瑞汽車が製造受託か
中国自動車大手の奇瑞汽車(安徽省)が、米アップルが開発を進めているとされる「アップルカー」の製造を受託する可能性に注目が集まっている。多くのメディアが関連記事を掲載し、ネット上で議論を呼んでいる。 »
CATLとフォード、米国にEV電池工場計画
外電によると、中国の車載電池大手・寧徳時代新能源科技(CATL、福建省寧徳市)と米自動車大手フォードモーターは、35億米ドル(約4,619億円)を投じて、米ミシガン州に電気自動車(EV)向けの電池工場を建設する。 »
LiDARメーカーの禾賽科技、米ナスダックに上場
自動運転や先進運転支援システム(ADAS)向けのLiDAR(ライダー)を開発する上海禾賽科技(HESAI、上海市)が現地時間9日に米ナスダックに上場し、中国のLiDARメーカーの上場第1号となった。 »
韓サムスン傘下のハーマンとproteanTecs、自動車電子機器の予防保全で提携
韓国サムスン電子傘下で、コネクテッドカー技術を持つ米ハーマン・インターナショナル・インダストリーズと、エレクトロニクス向けディープデータ分析のグローバルリーダーであるイスラエルのproteanTecsは7日、共同で開発し »
中国、LiDARなど一部技術の輸出規制へ
中国商務部は1月28日、科学技術部などとともに、「中国輸出禁止・制限技術目録」の改定に関する意見公募を正式に締め切った。 改定後の輸出禁止技術24品目、輸出制限技術115品目を含む合計139品目となっている。輸出禁止技術 »
動画投稿アプリ「抖音」、フードデリバリーサービス開始か
動画投稿アプリ「抖音」を運営する北京字節跳動科技(バイトダンス、北京市)が3月からフードデリバリーサービスの提供を始めるもようだ。すでに北京市、上海市、広東省広州市の3都市で試験サービスを展開しているとされる。 »
中国、重点10分野でロボットの活用促進
工業和信息化部など中国の政府関連17部門はこのほど、ロボットをさまざまな分野と融合させる「ロボット+」というコンセプトを推進していくアクションプラン「“ロボット+”応用行動実施方案」を発表し、ロボットの活用を重点的に推進 »
車載用SoCの欧冶半導体、シリーズA1ラウンドの資金調達完了
車載用SoC(システム・オン・チップ)を手掛ける欧冶半導体(ORITEK、広東省深セン市)はこのほど、シリーズA1ラウンドでの資金調達を完了したと発表した。1年内に数億元の資金調達を2回終えたことになる。 »
電池メーカーの国軒高科、ルノー・日産・三菱自アライアンスのサプライヤー入り
リチウムイオン電池メーカーの国軒高科(安徽省合肥市)は2日、東風汽車とルノー・日産の合弁会社である易捷特新能源汽車(eGT New Energy Automotive)がこのほど発表した小型電動SUV(スポーツ多目的車) »
最新の中国製量子コンピューター「悟空」、まもなくお目見え
中国の最新の量子コンピューター「悟空」が間もなくお目見えする。中国初となる量子半導体生産ラインが現在、悟空に搭載する量子半導体を生産している。 »
中国で「AI生成コンテンツ」の産業形成、活用進む
中国のインターネットサービス大手の騰訊(テンセント、広東省深セン市)系の騰訊研究院はこのほど、人工知能(AI)生成コンテンツ(AIGC)に関するリポートを発表し、技術、産業生態系、応用市場などを尺度に、AIGCの発展状況 »
百度、3月に「ChatGPT」類似のチャットボットサービス開始へ
情報筋によると、中国IT大手の百度(バイドゥ、北京市)は、米新興企業のOPEN AIが開発したチャットボット(自動応答システム)「ChatGPT」に類似したAI(人工知能)を組み込んだアプリサービスを3月に始めるもようだ »
長沙天儀空間科技がコメント、「米制裁企業と取引なし」
人工衛星の長沙天儀空間科技研究院(SPACETY、スペースティー・チャイナ)は29日、米政府の制裁対象となったロシアの企業と業務上の取引はないとする声明を発表した。 »
自動運転業界に淘汰・再編の波、投資マネー「ADAS」選好
自動運転車業界に再編・淘汰の波が訪れている。「レベル4」以上の高度な自動運転技術の実用化へのハードルは高く、自動運転分野のプレーヤーや投資マネーは、すでに実用化が進んでいるADAS(先進運転支援システム)の領域に視線を向 »
配車アプリ「滴滴」、海外で大規模リストラか
19日付科創板日報によると、中国配車アプリ最大手の滴滴出行(ディディ、北京市)が海外事業を対象に大幅な人員削減に踏み切った模様だ。同社は海外で配車サービスやフードデリバリーを手掛けるが、赤字経営が続いており、事業統合を進 »
深セン市が製造業支援策、最大3,000万元補助
深セン市工業和信息化局は12日、製造業向けの支援策を発表した。企業の増産や、市場開拓、通信ネットワークの高速化をサポートする内容で、6月までの時限措置。各種の補助金を用意しており、支給額は最大3,000万元(約5億7,7 »
経営難の威馬汽車、アポロ智慧出行への身売りで事業再生へ
経営難に陥っている中国の電気自動車(EV)メーカー、威馬汽車科技集団(上海市、WMモーター)が再生に向けて外部資本への「身売り」を決断した。高級自動車を手がけるアポロ智慧出行集団は12日、威馬汽車の事業統括会社であるWM »
22年の中国ブランド別乗用車販売、BYDが初の首位に
中国の2022年のブランド別乗用車販売ランキング(出荷ベース)は、比亜迪(BYD、広東省深セン市)が初めて首位となった。中国第一汽車と独フォルクスワーゲン(VW)の合弁である「一汽大众」(一汽VW)の販売規模を初めて上回 »
北醒が米ジェイビルと提携、次世代LiDAR量産へ
「LiDAR(ライダー)」の開発を手掛ける北醒北京光子科技(Benewake、北京市)はこのほど、米電子機器受託製造サービス(EMS)のジェイビル(Jabil)と戦略提携を結ぶことで正式合意した。北醒の次世代車載ライダー »
「CES 2023」、中国LiDARメーカー存在感
1月5~8日に米ラスベガスで開催されたハイテク技術見本市「CES 2023」では、自動運転車の「目」となる「LiDAR(ライダー)」を開発する複数の中国企業が初出展し、存在感を示した。 »
富士康の自動車参入、「OS」「半導体」「受託製造」3本立て
台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業傘下の富士康科技集団(フォックスコン)が自動車分野での動きを活発化させている。同社関係者は4日、電気自動車(EV)事業について、「車載用OS」、「第3世代半導体」、「受託製造」の3本立ての体 »
中国 8割感染で集団免疫を獲得? 8日からの開国に各国へ緊張走る
Published by コリアワールドタイムズ 都市部ではすでにピークアウトか 日本政府は8日から中国からの入国者への水際対策強化を発表した。 英国… »
富士康とエヌビディア、自動運転プラットフォームを共同開発
台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業傘下の富士康科技集団(フォックスコン)と米半導体大手エヌビディア(NVIDIA)3日、自動運転車のプラットフォーム開発で提携すると発表した。Tech Webがロイターの報道を引用して伝えた。 »
百度、北京で「完全無人タクシー」実証実験へ
中国のインターネット検索サービス大手の百度(バイドゥ、北京市)は2022年12月30日、自社の自動運転タクシーサービス「Apollo Go」が北京市から完全無人運転の状態での実証実験の許可を得たと発表した。まず10台を導 »
バイトダンスが全固体電池参入、超イオン伝導材料を開発
ショート動画アプリ「TikTok」(ティックトック)を運営する字節跳動(バイトダンス、北京市)は、電気自動車(EV)の次世代技術として本命視される全固体電池の分野に参入する。中国科学院物理研究所の研究チームと共同で、固体 »
動画アプリ「抖音」、交通事業者のミニアプリ開設を解禁
ショート動画アプリ「TikTok(ティックトック)」の中国国内版である「抖音(ドゥイン)」を運営する字節跳動(ByteDance、北京市)は、タクシー、配車アプリなど、交通サービスを手掛ける事業者に向けてサービスの利用を »
CATLのドイツ工場、バッテリーセルの量産開始
中国車載電池大手の寧徳時代信能源科技(CATL、福建省寧徳市)がドイツのテューリンゲン州で建設を進めていた初の海外工場がこのほど、リチウムイオン電池セルの量産を開始した。 »
中国移動、「RISC―V」ベースのNB―IoT対応チップを発表
中国の通信大手、中国移動(チャイナモバイル)傘下の半導体チップメーカー、芯昇科技(江蘇省南京市)はこのほど、IoT(モノのインターネット)向け通信チップ2種を発表した。オープンな命令セット・アーキテクチャ(ISA)である »
蜂巣能源科技が次世代電池発表、EV航続距離800キロ
中国車載電池メーカーの蜂巣能源科技(SVOLT Energy Technology、江蘇省常州市)は15日、次世代電池「竜鱗甲電池」を発表した。電池の安全性を飛躍的に高めるとともに、電気自動車(EV)の航続距離を800キ »
地平線の車載チップ「征程5」、自動運転トラックに搭載へ
自動運転向け人工知能(AI)チップを開発する中国のスタートアップ「地平線機器人(ホライズン・ロボティクス、北京市)」は15日、自動運転レベル4対応の車載チップ「「征程5」に関し、自動運転システムの開発を手掛ける「嬴徹科技 »
米国、長江存儲など中国企業36社を禁輸リストに追加
米商務省は米東部時間15日、半導体メーカーの長江存儲科技(YMTC)など中国のテクノロジー企業36社を事実上の禁輸リストである「エンティティ・リスト」に追加した。中国の半導体と人工知能(AI)領域に対する技術規制の一環と »
華為、消費者向け事業の軸足を自動車に移行か
中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)が個人消費者向け事業の軸足をスマートフォンから自動車に移すとの観測が浮上した。来年は、提携先の新興自動車メーカー「金康賽力斯(SERES)」と通じ、価格帯10万~ »
11月新エネ車販売、BYDが23万台超えで首位維持
今年11月の中国の企業別新エネルギー車販売台数は、比亜迪(BYD、広東省深セン市)が前年比134.3%増の23万427台で引き続き首位だった。1~11月の累計は310万台を超えた。 »
EV充電器の韓国Chaevi、米国と日本の進出計画
韓国の電気自動車(EV)用充電器メーカーのDaeyoung Chaeviが米国と日本への進出を計画している。海外メディアの報道によれば、同社は米国に超急速充電ネットワークを建設する計画を進めると同時に、日本の自動車メーカ »
深セン市、環境未対応車から新エネ車への買い替えに補助金
広東省深セン市は9日、電気自動車(EV)など新エネルギー車の普及促進策の一環として、排出規制「国4」以下の環境未対応車から新エネ車への買い替えに補助金を給付すると通知した。 »
半導体材料の晶湛半導体、シリーズC資金調達完了
半導体材料メーカーの蘇州晶湛半導体(江蘇省蘇州市)はこのほど、シリーズCの資金調達ラウンドを完了した。調達した数億元(1元=約19.6円)規模の資金は研究開発に充て、次世代パワー半導体素材「窒化ガリウム(GaN)」の自動 »
中国サービスロボ市場規模、23年に産業ロボ超え
中国のサービスロボット市場規模が拡大している。調査会社「艾媒諮詢(iiMedia Research)」は最新リポートで、2023年の中国のサービスロボ市場規模は959億2,000万元(約1兆8,891億円)に達し、産業ロ »
BYDが西安にEVバス新工場、現地メーカー買収
中国の電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD、広東省深セン市)は、陝西省西安市のバスメーカー、西安西沃客車の株式100%を取得した。BYDは同買収を通じて、西安市内にEVバス工場を建設。商用車事業を強化する。 »
スイスABB、上海のロボット新工場稼働
世界の四大ロボットメーカーに入るスイスの重電大手、ABBは2日、上海市で建設を進めていた最新鋭のロボット工場が完成し、操業を開始したと発表した。独自のデジタル化・自動化技術を駆使して、次世代のロボットを製造する。 »
百度、高精度AIモデルを自動運転技術に導入
中国インターネット大手の百度(バイドゥ、北京市)は11月29日、テクノロジーオープンデー「Apollo Day」のオンラインイベントを開催し、自社の自動運転オープンプラットフォームである「Apollo(アポロ)」に基づく »
華為など中国5社の通信機器、米政府が販売禁止に
米連邦通信委員会(FCC)は11月25日(現地時間)、国家安全保障に容認しがたいリスクがあるとみなす通信機器・監視カメラの国内販売を禁止する新たな規則を採択したと発表した。禁止の対象として、華為技術(ファーウェイ)、中興 »
脳波でマシンを操作、華為の「BMIデバイス」特許公開
中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)が特許出願した「ブレイン・マシン・インターフェース(BMI、人間の脳とコンピューターを接続する生体インターフェース)」デバイスの詳細が明らかになった。公開内容によれば、同技術 »
越境EC総合試験区、33都市に追加設立
中国国務院(中央政府)は24日、河北省廊坊市、河北省滄州市、山西省運城市など33都市に対して越境電子商取引(EC)総合試験区の設立を許可した。 »
テクノロジー企業の資金調達支援へ、上海など5都市に先行モデル区
中国政府は、テクノロジー企業の資金調達支援を強化する。上海市など5都市にモデル区を設け、企業が資金を調達しやすいよう、金融システムを改革する。 »
レノボ、スポーツカーのロータスと提携 完成検査にAI活用
パソコン最大手の中国の聯想集団(レノボ、北京市)はこのほど、自動車大手の浙江吉利控股集団(浙江省杭州市)傘下の英系スポーツカーメーカーであるロータスと事業提携すると発表した。2社は今後、聯想の技術に基づく人工知能(AI) »
アリババの7~9月期、国内通販不振で赤字転落
中国ネット通販大手の阿里巴巴集団(アリババ集団、浙江省杭州市)が17日発表した2022年7~9月決算は、純損益が205億6,000万元(約4,036億7,600万円)の赤字となり、53億7,000万元の黒字だった前年同期 »
スマホの魅族、車載OS「FlymeAutо」発表
中国のスマートフォンメーカー、魅族科技(広東省珠海市)は11日、車載オペレーティングシステム(OS)「FlymeAutо」の詳細を発表した。自社のスマホ向けOSのノウハウを活かして、車載システム領域に新規参入する。 »
世紀華通の子会社がデータセンター建設、投資額82億元
中国インターネットゲーム大手の浙江世紀華通集団(浙江省紹興市)は11日、子会社の上海リュウ(王へんに竜)騰が安徽省蕪湖にインターネットデータセンターを建設すると発表した。建物面積は41万平方メートル、搭載ラック数は約3万 »
中国版GPS「北斗」、産業規模4,700億元に
中国国務院(中央政府)弁公室は4日に記者会見を開き、中国版GPSとも称される「北斗」衛星測位システムの運用状況を示した白書「新時代の中国北斗」を発表した。 »
百度傘下の集度汽車、自動運転EV「ROBO―01」発表
検索エンジン中国最大手の百度(バイドゥ、北京市)の電気自動車(EV)子会社、集度汽車は10月27日、自動運転技術を搭載したEV「ROBO―01」の限定モデルを発表した。価格は39万9,800元(約810万円)。2023年 »
iPhoneの世界生産10%に影響か、フォックスコン鄭州のコロナ流行で
EMS(電子機器の受託製造サービス)世界最大手、鴻海精密工業(フォックスコン)は10月30日、中国子会社の富士康科技集団(フォックスコン)の鄭州工場(河南省)での新型コロナウイルス感染症の流行を受けて大量の従業員が職場を »
華為の1~9月売上高4,558億元、減収に歯止め
中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)がこのほど発表した今年1~9月の売上高は、前年と同じ4,558億元(約9兆2,418億円)となり、減収に歯止めがかかった。徐直軍・輪番会長は、デバイス事業が持ち »
現代自動車、米国に合弁でも車載電池工場検討か
25日付の海外メディアの報道によると、韓国の現代自動車(ヒュンデ)が北米で合弁による電池工場の建設を検討していることを明らかにした。同社は既に北米で55億4,000万米ドル(約8,095億8,600万円)を投じて電気自動 »
マイクロソフトとデル、中国製半導体を除外か=台湾紙
台湾紙『工商時報』が消息筋情報として伝えたところによると、米マイクロソフトとデルは、サプライヤー企業に対して、供給製品に搭載される半導体に関し、中国の設計会社やファウンドリが絡む半導体をリストアップするよう求めた模様だ。 »
トヨタ、BYDと共同開発のEV小型セダン「bZ3」を中国市場で発表
トヨタ自動車は24日、中国電気自動車(EV)大手である比亜迪(BYD、広東省深セン市)と同社のリチウムイオン電池を搭載して共同開発した、中国限定小型EVセダン「bZ3」を発表した。 »
テスラの第3四半期、中国で64.8%増収も値下げ
米電気自動車(EV)大手テスラが24日、米証券取引委員会(SEC)に提出した資料によると、同社の今年の第3四半期(7~9月)の中国での売上高は、前年同期比64.8%増の51億3,100万米ドル(約7,644億円)となり、 »
中国製造業の検品にAI活用、25年市場は9.58兆ドル規模に
中国の製造業で、検査・検品業務に人工知能(AI)による画像認識技術を活用する動きが加速している。市場調査会社IDCの予測によると、製造業におけるAI検査・検品市場は2021年から25年にかけた年間平均成長率が28.5%に »
フォックスコンがEV3車を披露、来年にSUV出荷へ
台湾の電子機器受託生産大手の富士康科技集団(フォックスコン、台湾)はこのほど開催した「Hon Hai Tech Day(HHTD21)」で、3台の電気自動車(EV)を披露した。 »
中国でEV向け急速充電技術開発競争、14社が成果発表
中国の自動車業界で電気自動車(EV)向け急速充電技術の開発競争が繰り広げられている。これまでに中国国内で急速充電機能を搭載したEVや急速充電設備を発表した内外メーカーは14社を数える。EVの普及をはばむ充電時間の長さを解 »
百度、広州市と深セン市でADAS向け地図サービス開始へ
広東省の広州市と深セン市はこのほど、インターネット検索中国最大手の百度(北京市)に対し、都市部での先進運転支援システム(ADAS)向け高精度地図サービスの提供を許可した。 »
米ピクセルワークス、中国子会社の上場準備着々
米ファブレス半導体企業のピクセルワークスはこのほど、中国唯一の100%出資子会社を株式会社化した。同子会社は2021年に上海証券取引所の新興ハイテク企業向け市場「科創板」への上場準備に着手しており、株式会社化はその一環と »
VWがAIチップの地平線と提携 24億ユーロ投資
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は13日、車載人工知能(AI)半導体メーカー、地平線機器人(ホラインズン・ロボティクス、北京市)との事業提携を発表した。VWは傘下のソフトウエア開発会社カリアドを通じて、同提携事業 »
速騰聚創と小馬智行が戦略提携、ロボタクシー技術開発で協力
LiDAR(ライダー)による環境センシング技術を提供する中国のスタートアップ企業の速騰聚創(ROBOSENCE、広東省深セン市)と、自動運転技術を手掛けるスタートアップ「小馬智行(PONY・AI)」はこのほど、包括的戦略 »
中国の新エネ車販売、9月は82.9%増
全国乗用車市場信息聯席会(乗聯会)によると、中国の9月の新エネルギー車販売台数(小売べース)は、前年同月比82.9%増の61万1,000台だった。前月比では14.7%増えた。 »
イオンモール、中国スタートアップと事業共創へ
イオンモール(千葉県千葉市)はこのほど、中国のスタートアップ企業との事業共創プログラムを発表した。現地のスタートアップ企業から募集テーマに沿った事業提案を募集し、共創プロジェクトの創出から社会実装までを支援。スタートアッ »
米政府、半導体技術の対中輸出規制強化へ
米商務省は今週内にも、中国を対象とした半導体技術輸出に新たな規制措置を発表する。最先端の半導体技術、およびロジック半導体・メモリーチップの製造装置や設計用ソフトウエアの対中輸出規制を一段と強化することが狙いとされる。 »
バイトダンス、新VRヘッドセット「PICO4」を発売
動画投稿アプリ大手「TIKTOK(ティックトック)」を運営する北京字節跳動科技(バイトダンス)は27日、傘下で仮想現実(VR)ヘッドセットを手掛ける小鳥看看科技(北京市、PICO)の新製品、VRヘッドセット「PICO4」 »
中国電信、「量子技術イノベーション」積極展開
中国の通信大手、中国電信(チャイナテレコム、北京市)が今年に入り、量子テクノロジーの研究分野で存在感を高めている。量子技術応用のイノベーション成果を通信業界に複数持ち込み、「量子+」という新たなビジネスシーンを育んでいる »
テンセント、天津のデータセンター運用開始
中国の騰訊控股(テンセント・ホールディングス、広東省深セン市)はこのほど、100億元を投じて天津市浜海新区の渤竜湖ハイテクパークに建設したクラウド・データセンターの運用を開始した。 »
米ラムリサーチ、印のエンジニアリングセンター運用開始
米大手半導体製造装置メーカーのラムリサーチ(カリフォルニア州)はこのほど、インド・バンガロールに新設したエンジニアリングセンターの運用を開始した。 »