中国
半導体のガラス基板時代、中国メーカーも量産視野へ
先端パッケージの進化に伴い、半導体は高速伝送・低消費電力・高効率放熱といった特性をますます強く求めている。こうした要求に応える新材料として注目されているのがガラス基板だ。中国メーカーはTGV(微細孔付きガラス基板)加工や »
BYD、単月の新車販売台数が19カ月ぶり減速
中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD、広東省深セン市)が1日に発表した2025年9月の新エネルギー車(NEV)の新車販売台数は前年同月比5.5%減の39万6270台だった。2024年2月以降19カ月ぶりに減少に転 »
米商務省が中国向け輸出規制を拡大、中国商務部は「断固反対」と表明
米商務省産業安全局(BIS)は9月29日、輸出制限対象の「エンティティーリスト」と「軍事最終ユーザーリスト」に、リスト掲載企業が株式の50%以上を保有する子会社を自動的に含めるとした。連邦官報への掲載から明らかになった。 »
中国ディスプレイ上場5社、25年上半期決算は明暗
2025年上半期、AI(人工知能)技術が牽引する消費電子機器のイノベーションや、産業・自動車市場の回復を受け、世界のディスプレイ業界は需給構造の改善が進み、サプライチェーン全体が回復基調に入った。世界最大のパネル製造拠点 »
半導体インフレ到来、メモリだけでなくスマホCPUも最大50%値上げへ
22日付の中国メディア、快科技によると、半導体市場に“インフレ”の波が押し寄せている。これまで高騰が目立っていたメモリだけでなく、スマートフォン向けプロセッサも大幅値上げが進み、最大で50%もの急騰が見込まれている。 »
アリババの「謎のチップ」はNVIDIA対抗か
中国IT大手、阿里巴巴集団(アリババ・グループ)傘下で、半導体設計を手掛ける平頭哥半導体(T-Head)の最新AI(人工知能)チップとされる「平頭哥PPU」について、同社のAI推論チップ「含光800」の後継で、2023年 »
DeepSeek、英科学誌Natureで「蒸留」論争に初めて回答
中国のAI(人工知能)開発企業、杭州深度求索人工知能基礎技術研究(DeepSeek、ディープシーク、浙江省杭州市)のAIチームの梁文鋒氏らが、オープンソースモデル「DeepSeek-R1」に関する研究成果を17日発行の英 »
中国聯通がコンピューティングセンター建設、アリババなど国産AIチップで
中国中央電視台(CCTV)は16日夜、ニュース番組「新聞聯播」で、中国通信キャリア大手の中国聯合網絡通信(チャイナ・ユニコム)が青海省西寧市で建設を進めているコンピューティングセンター「三江源緑電智算中心」の建設成果が紹 »
テンセント、国産主流チップに全面対応を発表
中国のネットサービス大手、騰訊控股(テンセント、広東省深セン市)傘下のクラウドインターネットサービス企業、騰訊雲計算(北京)(テンセントクラウド)は16日、同社がすでに主流の国産半導体チップに全面対応したと発表した。 »
米NVIDIA、中国向けAIチップ「B30A」を準備か TSMC製5nm採用と報道
米ロイター通信などの報道よると、AI(人工知能)チップをめぐる競争が激化するなか、米半導体大手のNVIDIA(エヌビディア)が中国本土市場向けに新たなAIチップ「B30A」を開発しているという。 »
中国半導体設備メーカーが急成長、北方華創が世界6位に
中国最大の半導体製造装置メーカー、北方華創(NAURA、北京市) の2025年上半期(1〜6月)の売上高は30.86%増の161億4200万元(約3325億2520万円)となり、世界第6位の半導体製造装置メーカーに浮上し »
米国、サムスン・SKハイニックスの中国工場に「年次承認制度」提案
米国政府は、韓国半導体大手サムスン電子とSKハイニックスの中国工場で使用される半導体製造装置の輸出について、無期限の包括的許可を撤廃し、1年ごとの承認制に移行する方針を検討していることが明らかになった。米ブルームバーグが »



