◆国・地域別記事◆
メモリ不足が“パニック買い”を誘発 ASUSやMSIなど各社が大量備蓄へ
2025年第4四半期(10〜12月)に入りメモリ調達熱が一段と加速し、サプライチェーン全体で“パニック的な買い占め”が発生している。華碩(ASUS)、微星(MSI)などのブランドやシステムベンダーが大規模な在庫積み増しに »
華為、新技術で英NVIDIAに対抗へ AIコンピューティングパワー利用率を大幅向上
中国メディアの観察者網は16日、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)が今週、AI(人工知能)分野における突破的な新技術を発表すると報じた。同技術は、コンピューティングパワーリソースの利用効率という難 »
米Tachyum、2nmチップの「Prodigy」発表
米国の半導体企業Tachyum(タキウム)がこのほど、驚異的な性能を誇る新世代2ナノメートル(nm)チップ「Prodigy」を発表した。最大1024コア、6GHz駆動、1GBキャッシュを備え、DDR5の超高速メモリをサポ »
AIバブル論再燃、OpenAI帝国は崩壊への道を歩むのか?
AI(人工知能)バブル論が再び台頭している。空売りファンドが米半導体大手のNVIDIA(エヌビディア)やPalantir(パランティア)などの人気AI銘柄を標的とし、大手クラウド企業の設備投資が過去最高を更新する中で、「 »
世界でスマートカード用チップが成長、中国がリード
スマートカード用チップ業界が新たな成長サイクルに入っている。2025年の世界市場規模は380億ドル(約5兆8292億円)を突破する見通しで、中でも中国は年平均12%以上の成長率で世界をリード。欧米の大手とアジア太平洋の新 »
ベトナム、2026年に初の半導体工場建設へ
ベトナムのファム・ミン・チン首相はこのほど、世界半導体協会(SEMI)の幹部との会談で、2026年までにベトナム初となる半導体製造工場を建設する計画を明らかにした。これは、ベトナムが世界の半導体サプライチェーンの中で確固 »
オランダ首相、中国がNexperiaのチップ供給再開に同意
オランダのディック・スホーフ首相は7日、中国がオランダ半導体メーカー、Nexperia(安世半導体、ネクスペリア)の中国工場からのチップ出荷再開を認めたと明らかにした。これにより、世界の自動車生産に影響を及ぼす恐れのあっ »
米国スタートアップSubstrate、新型リソグラフィーを開発
米半導体製造装置のスタートアップ、Substrate(サブストレート)はこのほど、自社が開発した半導体製造装置が、現在世界で最も先進的なリソグラフィーに匹敵する性能を備えていると発表した。 »
中国のスマート工場、3.5万カ所突破
中国でスマート工場の建設規模が急速に拡大し、その技術水準も着実に向上している。中国中央テレビ(CCTV)の最新データによると、中国のスマート工場は、基礎レベルが3万5000カ所超、先進レベルが7000カ所超、卓越レベルが »
中国の無人配送ロボが資本調達加速、コスト低下で普及
中国で、自動的に荷物を運ぶ無人配送ロボットの開発を進める企業が、再び資本の調達を加速している。チップやセンサー性能の向上とLiDER(ライダー、高性能センサー)などのコスト低下を受けて物流企業などでの普及が拡大しているた »
オランダ政府のNexperiaの強制接収、世界の自動車業界で半導体不足に影響
オランダ政府が、中国電子機器大手の聞泰科技(WINGTECH、湖北省黄石市)のオランダの完全子会社で半導体メーカー、Nexperia(安世半導体、ネクスペリア)を強制接収した問題が波紋を広げている。中国・オランダの2国間 »
中国商務部、Nexperiaの半導体を輸出解禁へ
中国商務部(商務省)の報道官は1日、中国電子機器大手の聞泰科技(WINGTECH、湖北省黄石市)のオランダの完全子会社で半導体メーカー、Nexperia(安世半導体、ネクスペリア)の輸出制限について、記者の質問に回答し、 »
中国OLED材料メーカーが急成長、ディスプレイ産業の勢力図に変化の兆し
中型ディスプレイ分野の普及が進むなか、OLED(有機EL)市場が急速に拡大している。低消費電力、高速応答、高画質、柔軟な曲面設計などの特性を武器に、OLEDはハイエンドノートPCやタブレット、車載ディスプレイへの採用が加 »




