米エヌビディアの11〜1月決算、純利益は80%増の221億米ドル

米半導体大手のNVIDIA(エヌビディア)が現地時間26日に発表した2025会計年度第4四半期(24年11月〜25年1月)の売上高は前年同期比78%増の393億米ドル(約5兆8871億4000万円)、純利益は80%増の220億9100万米ドルだった。売上高と純利益ともに過去最高を更新した。
エヌビディアのクレテ・クレス最高財務責任者(CFO)は、同社が2025会計年度第4四半期にGPU(画像処理半導体)の最先端モデル「Blackwell(ブラックウェル)」を110億米ドル納入したことを明らかにした。
エヌビディアの25会計年度通年(24年2月〜25年1月)の売上高は前年同期比で114%増の1305億米ドルに達した。非GAAPベースの希薄化後EPSは130%増の2.99米ドルだった。
26年度第1四半期(25年2月〜4月)について、エヌビディアは売上高を430億米ドル(2%増または2%減)の範囲と予想した。 同予測はウォール街の予想を上回っており、市場をリードするAI(人工知能)チップへの需要が旺盛であることを示している。
エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は声明の中で、「ブラックウェルの需要は驚異的なもの。われわれはBlackwell AIスーパーコンピューターの量産に成功し、第1四半期だけで数十億米ドルの売上を達成した」と述べた。
一方、Blackwellの増産がエヌビディアの利益に影響したため、同社の第1四半期の売上総利益率予想は予想を若干下回った。LSEGがまとめたデータによると、エヌビディアは第1四半期の粗利益率がウォール街予想の72.2%から71%に下がると予測している。