統計・データ・決算
SMIC、7~9月期売上高が過去最高

中国の半導体受託製造(ファウンドリー)最大手の中芯国際集成電路製造(上海市、SMIC)が7日発表した2024年第3四半期(7~9月)決算は、売上高が前年同期比32.5%増の156億900万元(約8953億円)だった。米ド »
アナログ半導体大手の業績低迷、7~9月は軒並み減収

アナログ半導体業界の企業業績が停滞している。車載および産業用の市場需要が伸び悩むなか、今年第3四半期(7~9月)は、大手企業の業績が軒並み悪化した。 »
華為、1~9月の純利益は14%減 特殊要因が剥落

中国通信機器大手の華為技術(広東省深セン市、ファーウェイ)が発表した2024年1〜9月期業績は、純利益が前期比13.8%減の629億元(約1兆3689億円)だった。 »
TSMCの7~9月期決算、純利益54%増 AI向け好調

世界最大の半導体受託製造企業(ファウンドリ)、台湾積体電路製造(TSMC)が17日発表した2024年第3四半期(7~9月)決算は、純利益が前年同期比54.2%増の3252億6000万台湾元(約1兆5174億円)だった。A »
韓国サムスンが業績不振、ファウンドリー事業が重しに

韓国サムスン電子が8日発表した2024年第3四半期(7〜9月)決算(速報値)によると、営業利益は約9兆1000億ウォン(約1兆10億円)と、市場予想の11兆5000億ウォンを大きく下回った。潜在的な危機への対応に苦慮して »
世界のロボット掃除機出荷台数、中国企業が初の首位

中国のロボット掃除機メーカーが海外で攻勢を強めている。国内市場の成長が頭打ちとなるなかで、海外市場に目を向け始めた。特に北米、欧州、アジア太平洋地域などの先進国で急速にシェアを伸ばしており、今年第2四半期(4~6月)のロ »
AIブームで需要増、中国国産CPUに巨大商機

AI(人工知能)ブームを背景に、AI開発に必須となるCPU(中央演算処理装置)業界が中国で活気づいている。産業調査機関「頭豹研究院(LeadLeo)」によると、2019年から21年にかけて中国のCPU市場規模は年間平均6 »
欧州での中国製EV登録台数、関税引き上げで7月は10%減

欧州が2024年7月から、中国製電気自動車(EV)に対する関税を引き上げたことに伴い、同月の中国製EVの登録台数が前年同月比10%近く減少したことが分かった。 »
中国本土の半導体チップ製造装置向け投資、今年上半期は250億米ドル超え

世界の半導体の業界団体、SEMI(米カリフォルニア)はこのほど、中国本土の今年上半期(1〜6月)の半導体チップ製造装置への支出が250億米ドル(約3兆6737億5000万円)に達し、韓国、台湾、米国の合計を上回ったと発表 »
中国メモリー4社の上期は大幅増益、AIブーム追い風

中国の半導体メモリー大手4社の2024年上半期(1~6月)業績が出そろった。シリコンサイクルの回復や、人工知能(AI)ブームを背景にいずれも大幅増益となる好内容で、瀾起科技(モンタージュ・テクノロジー)の純利益は前年同期 »
世界のファウンドリーの収益、中国本土企業がいち早く回復

市場調査会社Counterpoint Researchによると、2024年第2四半期(4〜6月)の世界のファウンドリー(半導体の受託製造)産業の収益は、主に旺盛なAI需要により、前四半期比で約9%、前年同期比で約23%増 »
中国の1~6月フォトレジスト輸入額、対日比率5割超を維持

中国税関総署によると、半導体製造に不可欠な材料であるフォトレジストを含む「感光化学品」の中国の日本からの輸入額は、今年上半期(1~6月)に前年同期比16.7%増の6億3800万米ドル(約951億円)だった。同期の中国の感 »
米アップル、iPhone 16の出荷台数は10%増の9000万台の見通し

米アップル専門のニュースサイト、MacRumorsなどの報道によると、Apple(アップル)はこのほど、サプライヤーなどに対して今年9月に発売する次期スマートフォン「iPhone 16」シリーズの出荷台数が下半期で900 »