日本
パワー半導体IGBT、中国企業が存在感示す
電気自動車(EV)に不可欠なパワー半導体デバイスの一種であるIGBT(絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ)モジュール市場で、中国企業が存在感を増している。IGBTモジュールの供給が世界的に不足するなか、低価格かつ安定し »
商用車向け自動運転のカ叡智行、住友商事から戦略投資
トラックなど商用車向けの自動運転技術開発の深センカ叡智行科技(カは上に下、Corage、広東省深セン市)は7日、住友商事の戦略的投資部門であるSumitomo Corporation Equity Asia Limite »
電池メーカーの国軒高科、ルノー・日産・三菱自アライアンスのサプライヤー入り
リチウムイオン電池メーカーの国軒高科(安徽省合肥市)は2日、東風汽車とルノー・日産の合弁会社である易捷特新能源汽車(eGT New Energy Automotive)がこのほど発表した小型電動SUV(スポーツ多目的車) »
ホンダ、LGと米国に初のEV電池工場=44億米ドル投資
本田技研工業(ホンダ)は29日、同社初となる電気自動車(EV)向けリチウムイオン電池工場を、韓国電池大手のLGエネルギーソリューション(LGES)と共同で米国に建設すると発表した。投資総額は44億米ドル(約6,100億円 »
EV大手の中国BYD、日本の乗用車市場に参入
中国電気自動車(EV)大手の比亜迪(広東省深セン市、BYD)の日本子会社、BYDジャパン(神奈川県横浜市)は21日、日本市場に乗用車を投入すると発表した。同社は7年前から日本でEVバスを販売していたが、EV乗用車は初めて »
ホンダ、新型EV2車を中国投入
本田技研工業(ホンダ)は、新型電気自動車(EV)2モデルを中国に投入する。同社の中国現地法人である本田技研工業(中国)投資の25日発表によると、中国の四輪車生産販売合弁会社である東風本田汽車(東風ホンダ)が「e:NS1( »
日産、全固体電池の試作生産ラインを公開
日産自動車(神奈川県横浜市)は8日、電気自動車(EV)などに搭載する全固体電池の積層ラミネートセルを試作生産する設備を初公開した。同設備は神奈川県の総合研究所内に設置し、全固体電池の開発・実用化を推進。2024年の完成・ »
中国が「水素エネルギー」普及政策、内燃機車に強い逆風
中国国家発展改革委員会とエネルギー局が3月23日に発表した「水素エネルギー産業発展中長期計画(2021~35年)」は、2025年の水素燃料電池車(FCV)の保有台数を5万台に増やすなどの具体目標が示された。電気自動車(E »
トヨタが水素貯蔵モジュールを公開、FCVへの搭載想定
トヨタ自動車は16~18日に東京ビッグサイトで開催された「第18回FC EXPO(水素・燃料電池展)」に出展し、水素貯蔵モジュールのコンセプトモデルを公開した。複数の樹脂高圧水素タンクをパッケージング可能で、充填圧力は7 »
中国第一汽車集団、日本のEV市場に参入
中国の自動車大手である中国第一汽車集団(吉林省長春市)は、日本の電動車市場に参入する。まず、高級車ブランド「紅旗」のハイブリッド仕様のスポーツ多目的車(SUV)を販売し、来年には同ブランドの電気自動車(EV)を投入する計 »
IBMと東大、日本初のゲート型商用量子コンピュータを稼働=川崎市
日本IBMと東京大学は27日、日本初となるゲート型商用量子コンピューティングシステムを神奈川県川崎市が全面的に支援する産学官交流のインキュベーション施設「新川崎・創造のもり かわさき新産業創造センター(KBIC)」で始動 »
川崎ロボット、仏山隆深と順徳に新会社
川崎重工の100%中国子会社で、産業用ロボットを手掛ける川崎机器人(天津)(川崎ロボット)は4月22日までに、仏山隆深机器人(広東省仏山市)と共同で広東省仏山市順徳区に産業用ロボットの新会社「隆崎机器人」を設立した。主に »