商用車向け自動運転のカ叡智行、住友商事から戦略投資
トラックなど商用車向けの自動運転技術開発の深センカ叡智行科技(カは上に下、Corage、広東省深セン市)は7日、住友商事の戦略的投資部門であるSumitomo Corporation Equity Asia Limitedなどからの戦略的投資を発表した。物流分野におけるL4(特定の条件下で完全自動運転)レベルの新エネルギー(NEV)商用車の技術開発に活用される予定だ。
カ叡智行のリリースによると、中国住友商事の福岡徹・新事業開発部長は「中国の自律走行業界、特に物流用商用車は急速に進化しており、カ叡智行はいくつかの物流シーンで着地を実現している。 同社との業務提携は、物流を起点とするものと期待している」とコメントした。今回は、欧州の投資ファンド、Ventech Chinaと日本のPKSHA SPARX Algorithm Fundも継続投資した。
カ叡智行は2021年8月の設立。商用車の自律走行技術の開発と商業的導入に注力しており、年初に数千万人民元のエンジェルラウンドによる資金調達を完了した。 広東省、重慶市をはじめとする多くの都市で、L4新エネルギー商用車による貨物輸送プロジェクトを展開している。
卡睿智行Corage获日本超大型综合商社住友商事旗下CVC战略投资同时引入“欧洲最佳风投基金”Ventech China投资