東アジア(韓国・台湾)

聯発科技の次世代プロセッサ「天璣9500」、新NPUでAI性能が倍増

聯発科技の次世代プロセッサ「天璣9500」、新NPUでAI性能が倍増

次期モバイル向けプロセッサ「天璣9500」および「天璣9400+」によってフラッグシップ向けチップ分野での競争力を高めた台湾のファブレス半導体設計企業、聯発科技(MediaTek)が、9月下旬に発表予定の次世代フラッグシ »

TSMC、米国アリゾナ工場が初の黒字化

TSMC、米国アリゾナ工場が初の黒字化

半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)が発表した2025年第2四半期(4〜6月)決算で、同社の税引後純利益は3982億7000万台湾元(約1兆9515億2300万円)に達し、このう »

米国の100%半導体関税、中韓半導体企業は新しい布陣を加速

米国の100%半導体関税、中韓半導体企業は新しい布陣を加速

トランプ米大統領が輸入される半導体に対し100%の関税を課し、同時に米国内に投資する企業には免除措置を適用する方針を示した。中国の韓国の半導体企業は関税というサプライチェーンを大きく乱す大きな障壁を回避するため、新しい布 »

サムスン、15%の米韓関税協定で「不確実性軽減」

サムスン、15%の米韓関税協定で「不確実性軽減」

韓国サムスン電子は7月31日、米国が韓国からの輸入品に15%の相互関税を課す貿易協定の締結を受け、「今後の不確実性が緩和された」と表明した。同社は、米Tesla(テスラ)と締結した165億米ドル(約2兆4660億円)規模 »

サムスン、米国に先端パッケージ工場新設へ 70億米ドルの追加投資を計画

サムスン、米国に先端パッケージ工場新設へ 70億米ドルの追加投資を計画

29日付韓国経済新聞の報道によると、サムスン電子は米Tesla(テスラ)との間で総額165億米ドルの半導体受託生産(ファウンドリー)契約を締結したのに続き、米国への追加投資として70億米ドル(約1兆430億円)を投入し、 »

米エヌビディア、TSMCにGPU「H20」30万枚を追加発注か

米エヌビディア、TSMCにGPU「H20」30万枚を追加発注か

米ロイター通信の報道によると、米半導体大手NVIDIA(エヌビディア)は先週、半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)に対し、AI(人工知能)向けGPU(画像処理半導体)「H20」を »

サムスン、テスラと2.3兆円規模の半導体受託製造契約を締結

サムスン、テスラと2.3兆円規模の半導体受託製造契約を締結

韓国のサムスン電子は28日、あるグローバル企業との間で2033年末まで有効となる総額約22兆8000億ウォン(約2兆2800億円)の大規模な半導体受託製造(ファウンドリー)契約を締結したと発表した。このグローバル企業は米 »

TSMC、米国第3工場を着工 2nmとA16技術を採用へ

TSMC、米国第3工場を着工 2nmとA16技術を採用へ

半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)の董事長兼最高経営責任者(CEO)である魏哲家氏は17日の決算説明会で、米国アリゾナ州における第2工場はすでに着工しており、3ナノメートル(n »

TSMC、米国での先端パッケージ拠点を加速 28年に新工場着工へ

TSMC、米国での先端パッケージ拠点を加速 28年に新工場着工へ

半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)が、米国での先端パッケージ事業の展開をさらに強化する方針だ。米国に計画中の2つの先端パッケージ工場について、2028年の着工を目指して準備を進 »

中国投資家、韓国半導体企業の買収で失敗=米国の審査で

中国投資家、韓国半導体企業の買収で失敗=米国の審査で

鳳凰網財経によると、中国のあるプライベート・エクイティ投資会社が韓国の半導体企業を買収しようとして買収契約を締結していたが、同半導体企業が米国に上場していたことから、米国外国投資委員会(CFIUS)が介入して取引は白紙撤 »

1.4nmプロセスで3大ファウンドリーが異なる戦略

1.4nmプロセスで3大ファウンドリーが異なる戦略

世界最先端半導体技術の1.4ナノメートル(nm)プロセスを巡る競争が激化する中、世界の主要半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)、Intel(インテル)、サムスン電子の3社がそれぞ »

サムスン、1.4nm半導体量産を2029年に延期 2nm技術へ集中強化

サムスン、1.4nm半導体量産を2029年に延期 2nm技術へ集中強化

韓国サムスン電子は1日、同社の半導体受託製造(ファウンドリー)部門で次世代の1.4ナノメートル(nm)プロセスの量産計画を2029年に延期すると発表した。これは当初予定していた2027年から2年の遅れとなる。 »

韓国IC設計・AI半導体企業、日本への進出加速

韓国IC設計・AI半導体企業、日本への進出加速

韓国の半導体企業が、日本市場への本格進出を進めている。グローバルなシステム半導体分野で未開拓の可能性が広がる日本は、韓国IC設計企業やAI半導体スタートアップにとって、新たな海外成長の鍵を握る戦略的市場とされている。 »

サムスン、次世代モバイルSoC「Exynos 2500」を発表

サムスン、次世代モバイルSoC「Exynos 2500」を発表

韓国サムスン電子は24日、次世代フラッグシップモバイルSoC(システムオンチップ)「Exynos 2500」を発表した。業界初となる3ナノメートル(nm)GAA(Gate-All-Around)プロセスによって量産され、 »

HBM5が29年にも商業化へ 性能の鍵は「浸漬式冷却」

HBM5が29年にも商業化へ 性能の鍵は「浸漬式冷却」

次世代高帯域幅メモリ(HBM5)が2029年にも商業化が見込まれているが、冷却技術が市場競争の主軸になるとみられている。従来、メモリーメーカー各社はパッケージング技術で競ってきたが、今後は冷却能力がその優劣を左右すること »

TSMC、米国での半導体工場建設を加速

TSMC、米国での半導体工場建設を加速

半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)はグローバル投資戦略の見直しを進めている。特に米国では、トランプ政権からの国内製造圧力が強まる中、アリゾナ州に建設中の半導体製造拠点「Fab »