◆国・地域別記事◆
米国、16社の中国企業を輸出規制対象リストに追加 =米Arrow子会社も対象に
米国商務省産業安全局(BIS)は現地時間8日、26の企業・団体と3つの住所を新たに輸出規制対象リストである「エンティティーリスト(Entity List)」に追加したと発表した。このうち16社は中国本土の企業、3件は香港 »
TSMC、高雄に1.4nm工場の新設を検討 総投資額は500億米ドル超に
半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)は次世代プロセスへの布陣を加速する。高雄を2ナノメートル(nm)生産の中核拠点として位置づけ、現在建設中のFab22(フェーズ1〜5)全てで2 »
AMDとOpenAIが戦略提携を発表、株価は急騰
米AI(人工知能)大手OpenAIは現地時間10月6日、米半導体大手、Advanced Micro Devices(AMD、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ)との戦略的パートナーシップを発表した。OpenAIは今後、A »
半導体のガラス基板時代、中国メーカーも量産視野へ
先端パッケージの進化に伴い、半導体は高速伝送・低消費電力・高効率放熱といった特性をますます強く求めている。こうした要求に応える新材料として注目されているのがガラス基板だ。中国メーカーはTGV(微細孔付きガラス基板)加工や »
AI投資依存の米国経済、バブルの兆候も
米国の経済全体の6%に過ぎないAI(人工知能)などコンピューター・ソフトウェア分野の投資額が、経済の3分の2以上の成長を叩き出す新たなエンジンとなっている。だが、AIの商業化は想定以上に遅れ、初期投資の回収は見通せず、バ »
BYD、単月の新車販売台数が19カ月ぶり減速
中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD、広東省深セン市)が1日に発表した2025年9月の新エネルギー車(NEV)の新車販売台数は前年同月比5.5%減の39万6270台だった。2024年2月以降19カ月ぶりに減少に転 »
米OpenAIのアルトマンCEO、鴻海とTSMCを極秘訪問か
米AI(人工知能)企業、OpenAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)が9月30日、台湾を訪れ、電子機器受託製造サービス(EMS)世界最大手、鴻海(ホンハイ)精密工業と半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台 »
米商務省が中国向け輸出規制を拡大、中国商務部は「断固反対」と表明
米商務省産業安全局(BIS)は9月29日、輸出制限対象の「エンティティーリスト」と「軍事最終ユーザーリスト」に、リスト掲載企業が株式の50%以上を保有する子会社を自動的に含めるとした。連邦官報への掲載から明らかになった。 »
サムスン、2nmで3割値下げ = NVIDIA・クアルコム・テスラの受注狙う
半導体が2ナノメートル(nm)世代に突入する中、業界からはサムスンが2nmプロセスの製造価格を1枚あたり2万米ドル(約297万6000円)と提示したとの情報が流れている。これは、台湾積体電路製造(TSMC、台積電)の3万 »
中国ディスプレイ上場5社、25年上半期決算は明暗
2025年上半期、AI(人工知能)技術が牽引する消費電子機器のイノベーションや、産業・自動車市場の回復を受け、世界のディスプレイ業界は需給構造の改善が進み、サプライチェーン全体が回復基調に入った。世界最大のパネル製造拠点 »
インド、「半導体強国」へ180億米ドル超を投資
インドは、世界の半導体強国の一角を占めることを目指している。9月までに承認された半導体関連プロジェクトは10件、1兆6000億インドルピー(約182億米ドル)に達した。しかし、先進半導体分野では後発で、世界的なサプライチ »
TSMCの2nm技術に熱視線、テック大手がHPCとAIで先行投資
半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)はこのほど、2ナノメートル(nm)プロセス技術にすでに多くの顧客が設計を投入しており、同社史上最大規模の採用ノードの一つになる見通しを示した。 »
半導体インフレ到来、メモリだけでなくスマホCPUも最大50%値上げへ
22日付の中国メディア、快科技によると、半導体市場に“インフレ”の波が押し寄せている。これまで高騰が目立っていたメモリだけでなく、スマートフォン向けプロセッサも大幅値上げが進み、最大で50%もの急騰が見込まれている。 »



