◆国・地域別記事◆

タイ、同国初のSiCウエハー工場建設へ 115億バーツ投資

タイ、同国初のSiCウエハー工場建設へ 115億バーツ投資

タイの投資委員会はこのほど、タイに拠点を置く電子機器製造サービス会社のHana Microelectronics PCL(ハナ・マイクロエレクトロニクス)とタイのエネルギー最大手、PTTグループの合弁会社、FT1 Cor »

韓国サムスンが業績不振、ファウンドリー事業が重しに

韓国サムスンが業績不振、ファウンドリー事業が重しに

韓国サムスン電子が8日発表した2024年第3四半期(7〜9月)決算(速報値)によると、営業利益は約9兆1000億ウォン(約1兆10億円)と、市場予想の11兆5000億ウォンを大きく下回った。潜在的な危機への対応に苦慮して »

ロシア、2030年まで25.4億米ドル投じリソグラフィー装置など国産化へ

ロシア、2030年まで25.4億米ドル投じリソグラフィー装置など国産化へ

ロシアは、2030年までに2400億ルーブル(約3700億円)以上を投じて半導体製造設備の70%を国産化するプログラムを開始する。外国製半導体製造装置への依存からの脱却を目指す。各種研究開発(R&D)プロジェクト »

米テスラが新型電池4種を開発へ、ロボタクシーなどに搭載

米テスラが新型電池4種を開発へ、ロボタクシーなどに搭載

米電気自動車(EV)大手テスラは、電動ピックアップトラックのサイバートラックや、近く発売予定の自動運転タクシー「ロボタクシー」などのEVに搭載する新型バッテリーを4種開発する計画だと、米テクノロジーニュースサイトのジ・イ »

世界のロボット掃除機出荷台数、中国企業が初の首位

世界のロボット掃除機出荷台数、中国企業が初の首位

中国のロボット掃除機メーカーが海外で攻勢を強めている。国内市場の成長が頭打ちとなるなかで、海外市場に目を向け始めた。特に北米、欧州、アジア太平洋地域などの先進国で急速にシェアを伸ばしており、今年第2四半期(4~6月)のロ »

AIブームで需要増、中国国産CPUに巨大商機

AIブームで需要増、中国国産CPUに巨大商機

AI(人工知能)ブームを背景に、AI開発に必須となるCPU(中央演算処理装置)業界が中国で活気づいている。産業調査機関「頭豹研究院(LeadLeo)」によると、2019年から21年にかけて中国のCPU市場規模は年間平均6 »

米カリフォルニア州知事がAI開発規制法を拒否、AI企業の商機拡大

米カリフォルニア州知事がAI開発規制法を拒否、AI企業の商機拡大

AI(人工知能)の規制を目的とした米カリフォルニア州の上院法案「SB 1047」について、同州のギャビン・ニューサム知事が9月30日、拒否権を発動した。同法案は米史上最も規模が大きく、最も厳格なAI規制法案として関心が高 »

【AAiT月間ニュースダイジェスト】2024年9月号

【AAiT月間ニュースダイジェスト】2024年9月号

■編集長のお薦め記事 ・韓国LGディスプレイの中国LCD工場、TCL華星に108億元で売却発表 ■9月のアクセストップ10 Top1.「4680電池」競争、韓国LGエナジーが年内に量産実現か Top2.韓国サムスンSDI »

韓国LGディスプレイの中国LCD工場、TCL華星に108億元で売却発表

韓国LGディスプレイの中国LCD工場、TCL華星に108億元で売却発表

韓国LGディスプレイ(LGD)は27日、中国広州にある大型液晶ディスプレイ(LCD)工場の株式を中国ディスプレーパネル大手のTCL科技集団の持株子会社、TCL華星光電技術(広東省深セン市)に108億元(約2226億960 »

世界OLED市場で中国が存在感、2028年までに韓国抜く

世界OLED市場で中国が存在感、2028年までに韓国抜く

世界のOLED(有機ELディスプレイ)市場で、中国の存在感が急速に増しいる。中国の生産能力は2028年に韓国を追い抜くと予想されている。 »

中国が関連するコネクテッドカーの輸入禁止へ、米国が規則案

中国が関連するコネクテッドカーの輸入禁止へ、米国が規則案

米国商務省産業安全保障局(BIS)は現地時間23日、安全保障上のリスクがあるとして、中国またはロシアの企業によって開発された特定のハードウエアとソフトウエアが搭載されたコネクテッドカーの販売または輸入を禁止する規則制定案 »

米国とインド、インドに半導体工場設立を発表

米国とインド、インドに半導体工場設立を発表

米国とインドは21日、インドに半導体製造工場を共同で建設することで合意に達したと発表した。モディ首相が掲げるインド製造業強化の計画を後押しする。 »

中国がセルラーIoT推進、軽量版5G「RedCap」導入加速

中国がセルラーIoT推進、軽量版5G「RedCap」導入加速

中国は、携帯電話回線を使ってモノをインターネットに接続するセルラーIoT通信網の整備・活用に力を入れる。関連インフラの整備や、AI(人工知能)やクラウドコンピューティングとの融合活用を進め、2027年までに第4世代移動通 »