北京・華北東北
トランプ米大統領、中国による戦略分野への投資を制限

トランプ米大統領は21日、半導体やAI(人工知能)、量子コンピューティング、航空宇宙など国家の戦略的分野への中国からの投資を制限するよう対米外国投資委員会(CFIUS)に指示する国家安全保障大統領覚書(NSPM)に署名し »
SKハイニックスとサムスン、中国製EDAの使用を禁止か

韓国半導体最大手のSKハイニックスが、中国の半導体電子設計自動化(EDA)ソフトウエアの適用可能性を緊急に検討していると、韓国The Korea Economic Dailyが16日に報じた。トランプ第2次米政権の韓国半 »
米国が小口貨物の免税撤廃、SHEINやTemuに打撃

トランプ米大統領による小口輸入の非課税措置廃止が、「SHEIN(シーイン)」や「Temu(テム)」といった中国の格安電子商取引(EC)業者を揺るがしている。2社は同免税制度を利用した低価格戦略を武器に米市場でシェアを拡大 »
中国で人型ロボット産業勃興、センサー業界に商機

人型ロボットの実用化が推進されるに伴って、障害物の有無や位置、形を検知するセンサーの需要が拡大を続けている。今年は人型ロボット産業が成熟化・大規模化に向かうキーポイントになるとみられており、ロボット用センサー関連企業の商 »
中国政府、米国からの石炭や自動車などに追加関税と発表

中国国務院(中央政府)は4日、米国からの石炭や液化天然ガス(LNG)に15%、原油や農業機械、大排気量自動車、ピックアップトラックに10%の追加関税を課すと発表した。今月10日から発動する。トランプ米政権による中国製品に »
米国、4日からカナダ・メキシコ・中国に関税

トランプ米大統領は1日、カナダ・メキシコからの輸入品全体に25%の関税、中国に10%の追加関税をかけるための大統領令に署名した。いずれも4日に発動する。トランプ氏は「合成薬フェンタニルを含む不法入国者と麻薬の脅威は『国家 »
米ホワイトハウス、2月1日から中国にも10%追加関税を表明

米ホワイトハウスは現地時間1月31日、トランプ大統領がきょう2月1日からカナダとメキシコからの輸入品に25%、中国からの輸入品に10%の追加関税を課す方針だと発表した。 »
DeepSeek、華為チップ「昇騰Ascend」を使用か

中国のAI(人工知能)開発企業、杭州深度求索人工知能基礎技術研究(DeepSeek、ディープシーク、浙江省杭州市)が開発したAIモデル「DeepSeek-R1」について、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省深 »
中国半導体業界、24年のM&Aは31件 アナログチップがメイン

中国の金融情報大手の万得信息技術(Wind)によると、2024年の中国半導体業界で発生したM&A(合併・買収)は合計31件だった。このうち、半導体材料とアナログチップ関連企業の案件が最も多く、合計14件で半数近く »
中国の半導体製造設備メーカー、国内投資にシフト

中国の半導体製造設備メーカーが国内への投資を加速している。国際情勢の変化で海外のビジネス環境が複雑化するなかで、拡大を続ける国内需要の対応を強化。投資の重点を海外から国内へとシフトしている。 »
トランプ米大統領、中国製品に10%の追加関税を検討中と表明

トランプ米大統領は現地時間21日の記者会見で、2月1日から中国からの輸入品に10%、欧州連合(EU)にも追加関税を課すことを検討していると述べた。選挙期間中も中国製品に対し10%関税を課す方針を示していたが、大統領に就任 »
“トランプ関税”に警戒する中国、25年は企業の投資縮小か

米国の第47代大統領に共和党のドナルド・トランプ氏(78)が20日正午(日本時間21日午前2時)に就任した。早ければ年初にも中国製向けの追加関税措置などが年初に発表するとみられており、中国企業は今年から資本的支出を減らし »
オランダ、4月1日から半導体製造装置の輸出規制を拡大

オランダのReinette Klever(レイネット・クレーバー)対外貿易開発相は15日付の官報で、4月1日から半導体製造装置の輸出管理規制を改定し、先端半導体の製造に使用可能なより多くの種類の技術(ソフトウエア含む)が »
バイデン政権がAI半導体の輸出規制強化、中国への“迂回輸出”防止

米バイデン政権は13日、人工知能(AI)半導体の新たな輸出規制案となる「AI普及に関する暫定最終規則(Interim Final Rule on AI Diffusion)」を発表した。米国の安全保障と経済力を強化するこ »
CESで中国企業が存在感、AIデバイスなど80社

7日に米ラスベガスで開幕した世界最大級の家電見本市「国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」は、人工知能(AI)技術が展示の主役となっている。中でも中国企業が存在感を示しており、AIを搭載したスマートグラ »
世界の新設ファブ、25年は18工場 中国本土が3工場

世界の半導体の業界団体、SEMI(米カリフォルニア)によると、2025年に世界で新設される計画のファブ(半導体製造施設)は18工場に及び、このうち中国本土が3工場となる見通しだ。新設ファブには200ミリ(mm)ウエハーフ »
「AIグラス」大競争時代突入へ、中国ARスタートアップも気勢

2025年はAI(人工知能)を搭載したスマートグラスの普及が一気に進み、業界企業は大競争時代に突入するとみられる。中国では、拡張現実(AR)関連スタートアップが単身、Meta(メタ)やApple(アップル)といった米大手 »
中国政府、EV用電池と主要鉱物技術を輸出制限へ

中国商務部は2日、「中国輸出禁止・輸出制限技術目録」を調整し、電池部品の製造や主要鉱物であるリチウムとガリウムの加工に使用される一部の技術に輸出制限を課す方針を発表した。トランプ次期米大統領を就任を受けての米中貿易戦争の »
小米、1万基搭載の大規模GPUクラスター構築へ 中国紙

中国のスマートフォン大手の小米(シャオミ、北京市)は、人工知能(AI)ビッグモデル向けの専用計算基板として、1万基以上のGPU(画像処理半導体)を搭載した自前の大規模GPUクラスターの構築に着手したもようだ。 »
【2024年10大ニュース】トランプ2.0で米中半導体対立の激化に警戒感

2024年に読まれた記事トップ10をお届けします。上位を占めたのは米中のAIや先端半導体をめぐる技術競争と規制の行方です。日本の大手自動車メーカーが中国市場でEVやSDVなどの戦略を強化する一方で、新車販売の低迷で減産な »
スマートグラスが量産段階に、光学部品など川上製品の需要拡大へ

AI(人工知能)を搭載したスマートグラスの開発・製造を手がける中国企業の動きが活発化している。量産に動き出す企業が相次いでおり、レンズやモジュールなどの光学部品や、SoC(システム・オン・チップ)、AI計算力、および電池 »
中国でEV向け移動充電ロボット、CATLなど39社が参入

中国で電気自動車(EV)向けの移動式自動充電ロボットに注目が集まっている。将来的な応用市場のポテンシャルに期待して、中国ではすでにロボットメーカーや電池メーカーやなどを含む39社が同市場に参入した。 »
中国で「V2G」の実装化進む、政策追い風に車メーカー各社が参入

電気自動車(EV)の普及が進む中国で、EVと電力系統の双方向充電技術「V2G」(Vehicle-to-Grid)の実用化が進んでいる。中国政府は、新型電力システムの構築を目指す方針の下、V2Gの活用を推進していくスタンス »