北京・華北東北
中国の光通信技術に需要拡大、生成AIブームで
光を利用して情報を伝送する通信技術、光通信。生成AI(人工知能)の需要拡大で世界でもトップクラスにある中国の光通信・光インタコネクトモジュール業界への関心が高まっている。 »
設立5年の中国SMEC、車載パワー半導体受託製造の中国最大手に成長
中国ファウンドリー(半導体受託生産)大手の芯聯集成電路製造(SMEC)は、創設からわずか5年で車載半導体受託製造の中国最大手に躍進した。新エネルギー車大手に向けて、SiC(シリコンカーバイド/炭化ケイ素)を用いた車載パワ »
成熟プロセスの受託生産価格上昇か、中国ファウンドリー間の価格競争に終止符
成熟製造プロセスを用いる中国のファウンドリー(半導体の受託製造)間で繰り広げられてきたし烈な価格競争に終わりが見えてきた。ファウンドリーで中国2位の華虹半導体が下半期のオファー価格を10%引き上げるとの観測が浮上し、2年 »
中国産「手術ロボット」、約10種が販売許可取得
海外勢の寡占状態にある中国の手術支援ロボット市場で、中国企業が巻き返しを図っている。光大証券の研究リポートによると、中国では2021年以降に手術ロボの産業化が一気に加速し、22年からこれまでに10種あまりの国産手術ロボの »
スマホ大手の小米が提訴される、パテント・トロールの標的か
海外の知的財産専門メディア『ip fray』によると、中国スマートフォン大手の小米科技(北京市、シャオミ)が特許を侵害しているとして提訴された。原告の米国の知財信託会社サン・パテント・トラストは、セルラーネットワークの技 »
米下院、中国電池6社の製品調達禁止を国土安全保障省に要求
中国問題を集中的に扱う米国下院の「米国と中国共産党間の戦略的競争に関する特別委員会(中国特別委員会)」は現地時間7日、米国国土安全保障省(DHS)に対して中国のリチウムイオン電池メーカー6社の製品の購入禁止を求める議案を »
LiDAR業界に早くも淘汰の波、強まる「値下げ」圧力
中国の高性能センサー「LiDAR」業界が早くも淘汰(とうた)の波にさらされている。自動車市場での価格競争の激化で、部品サプライヤーに対して値下げを求める完成車メーカーの圧力が強まっているためだ。LiDARも例外ではなく、 »
韓国、アフリカ諸国からリチウムやレアアースを調達強化
韓国は、アフリカ諸国から電気自動車(EV)やスマートフォンの生産に不可欠なリチウム、黒鉛、レアアース(希土類)など鉱物の調達を拡大する。鉱物の中国依存から脱却を目指す。 »
中国政府、BYDやNIOなど国内9メーカーにL3・L4の自動運転テスト走行を許可
中国工業情報化部、公安部、住宅都市農村開発部、交通運輸部の政府4部門は4日、比亜迪(BYD)や上海蔚来汽車(NIO)など自動車メーカー9社・団体に対し北京市、上海市、広東省広州市など全国7都市でのL3(条件付き自動運転) »
中国の人型ロボットにマネー集中、1兆元のブルーオーシャン市場に
人型ロボットに中国の投資マネーが集まっている。今年に入り、ベンチャーキャピタル(VC)の投資家たちがこぞって同分野に投資しており、「人型ロボット市場は予想を上回るハイペースで成長を遂げ、1兆元(約21兆7100億元)規模 »
銅相場が高騰、電気機器メーカーのコスト圧力強まる
銅価格が過去最高値水準に高騰するなか、電気機器メーカーが製品の値上げを迫られている。スイスABB、上海電機など多くの企業が製品価格の見直しを発表した。 »
中国、台湾向け化学品や機械など134製品の関税優遇を停止
中国国務院(中央政府)関税委員会は5月31日、台湾原産の潤滑油や機械など134関税品目についての関税優遇を6月15日から停止すると発表した。 »
中国国務院、省エネ・二酸化炭素削減行動計画を発表
中国国務院(中央政府)は29日、「2024〜25年省エネルギー・二酸化炭素(CO2)削減行動計画」を発表し、自動車など輸送設備の低炭素化を進め、全国各地の新エネルギー車(NEV)購入制限を段階的に撤廃するとした。 »
世界のトップAI研究者、約5割が中国出身
人工知能(AI)人材の分野で中国が世界をリードしている。米シカゴのポールソン研究所にあるシンクタンクのMacroPoloがまとめた「世界AI人材追跡報告」によると、AI研究で世界の上位20%に入るような「AIトップ研究者 »
中国建機メーカーが海外進出加速、成長の原動力に
中国の建設機械メーカーが海外進出を加速している。2023年は海外市場の需要拡大を追い風に、輸出量を大幅に増やした。第14次五カ年計画に当たる期間(21~25年)は、海外販売が増勢を保つとみられており、業界成長を促す原動力 »
中国政府、欧米製輸入車への関税引き上げを検討か
米国が中国の自動車輸入に対する関税を引き上げたことに対し、中国が報復として大排気量や2.5リッター以上の輸入車に関税を最大25%課すことを検討しているとの報道が出ている。中国商務部は23日、 これらの報道を完全には否定し »
中国で「生成AI×クルマ」の開発進む、小鵬汽車や百度など
中国で生成AI(人工知能)のクルマへの応用が加速している。電気自動車(EV)メーカーだけでなく、百度(バイドゥ)や騰訊(テンセント)などネット大手がその生成AI技術でクルマ産業のソリューションを開発している。 »
世界で半導体競争激化、米・EUの補助金810億ドル
世界各国は、次世代半導体の開発・生産支援に向けて、米インテルや台湾積体電路製造(TSMC)などの半導体企業を対象に合計3800億米ドル(約59兆1582億円)の予算を確保した。うち、米国と欧州連合(EU)は合計810億米 »
龍芯の国産CPU、1~3月出荷量が昨年通年超える
米Intel(インテル)のほぼ独占状態にあるCPU(中央演算処理装置)の分野で、中国企業の龍芯中科技術(北京市)が健闘している。同社が独自開発した中国国産CPU「3A5000」と「3A6000」は、今年第1四半期(1~3 »
中国企業がHBM量産準備、生成AIブームで需要急増
生成人工知能(AI)の普及で需要が急速に高まる高帯域幅メモリー(HBM)市場への本格参入に中国企業が動き始めている。HBMは非常に高いデータ転送速度を持ったDRAMで、2013年に初めて製造された。中国は同分野で出遅れて »
バイデン米政権、中国製EVの関税100%に 半導体や鉄鋼なども引き上げ
バイデン米政権は14日、中国からの電気自動車(EV)やリチウムイオン電池、太陽電池、半導体、鉄鋼、アルミニウムなどの輸入関税を制裁として引き上げると発表した。比亜迪(BYD)など中国勢が輸出攻勢をかけているEVの税率は従 »
中国で「EV交換式電池」普及に期待、市場規模1000億元
中国で電気自動車(EV)向け交換式電池のポテンシャルがクローズアップされている。調査会社、艾瑞諮詢集団(アイリサーチ iResearch)の概算によると、中国の電池交換ステーション数は、2025年に3万カ所を超える見通し »
米、華為向け輸出許可を取り消し クアルコムとインテルが対象か
複数の海外メディアの報道によると、米バイデン政権は現地時間7日、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)に対する半導体輸出規制を一段と強化した。米国のIntel(インテル)とQualcomm(クアルコム)が華為に半導体 »