中国

テスラのSiC使用量75%削減方針、中国パワー半導体業界に冷や水

テスラのSiC使用量75%削減方針、中国パワー半導体業界に冷や水

電気自動車(EV)大手の米テスラが3月の投資家向け説明会で、次世代モデルの炭化ケイ素(SiC)の使用量を従来比75%削減する方針を示したことは、中国のパワー半導体業界に衝撃をもたらしている。 »

中国当局、米マイクロン製品の調達禁止を発表

中国当局、米マイクロン製品の調達禁止を発表

中国の国家インターネット情報弁公室は21日、米半導体大手、マイクロン・テクノロジーの製品に国家安全上の問題があるとして、国内の重要な情報インフラ分野での調達を禁止すると発表した。 »

中国国産の手術ロボット、普及に課題 

中国国産の手術ロボット、普及に課題 

中国で近年、最先端科学技術分野の投資先として人気を集めてきた手術用ロボットだが、外資ブランドとの差別化や製品品質の課題で医療現場での普及が進まず、国産手術ロボットのベンチャー各社が経営不振に直面している。 »

越境EC「TikTok Shop」、ショップ運営を受託

中国のテック大手、字節跳動(北京市、バイトダンス)が運営する動画投稿アプリ「TikTok」に設けられた越境電子商取引(EC)機能「TikTok Shop」は16日、出店者の店舗運営、商品配送、アフターサービスを受託するサ »

北京市がAIの開発ルール案発表、中国の地方政府で初

北京市がAIの開発ルール案発表、中国の地方政府で初

北京市政府は12日、汎用人工知能(AI)の開発に関するルールや方向性などを定めた規制案「汎用AIの革新的発展を促進する措置(2023〜25)(草案)」を発表した。中国の地方政府がAIの大規模言語モデル(LLM)の産業発展 »

アリババ達摩院が再編、自動運転実験室を物流企業「菜鳥」に組み入れ

アリババ達摩院が再編、自動運転実験室を物流企業「菜鳥」に組み入れ

中国の電子商取引(EC)大手、阿里巴巴(浙江省杭州市、アリババ)の先端技術研究機関、アリババDAMOアカデミー(達摩院)が大規模な組織再編を行う。これにより、傘下の自動運転実験室は、アリババ傘下の物流企業「菜鳥網絡(Ca »

BYD、保険会社を買収し免許取得 EV・自動運転販売拡大の要に

BYD、保険会社を買収し免許取得 EV・自動運転販売拡大の要に

中国銀行保険監督管理委員会の公式サイトによると、中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD、広東省深セン市)がこのほど、インターネット損害保険会社の易安財産保険(広東省深セン市)を完全買収し、保険免許を取得することにな »

中国リチウム電池の億緯リ能、ハンガリーに工場建設 

中国リチウム電池の億緯リ能、ハンガリーに工場建設 

中国リチウムイオン電池メーカーの恵州億緯リ能(リ=金へんに里、EVE Energy、広東省恵州市)は9日、ハンガリーのデブレツェン市内にバッテリー工場を建設すると発表した。ドイツ自動車大手、BMWグループのデブレツェン工 »

米Linkedin、中国本土でのサイト運営停止を発表

米Linkedin、中国本土でのサイト運営停止を発表

米マイクロソフト傘下で、ビジネス特化型SNSのLinkedinの中国法人は9日、同社が中国本土で運営する求人検索プラットフォーム「領英職場(Linkedin)」を8月9日で正式にサービスを終了すると発表した。 »

百度傘下の小度科技、スマホ参入へ EVとつながるIoT戦略か

百度傘下の小度科技、スマホ参入へ EVとつながるIoT戦略か

中国IT大手、百度(バイドゥ、北京市)のスマートデバイスブランド事業部である小度科技は、携帯電話事業に新規参入する。5月下旬に自社初のスマートフォンの発表を予定しており、15日にもその詳細を明らかにする。 »

蘑菇車聯が5.8億元調達、自動運転企業で今年最大規模

蘑菇車聯が5.8億元調達、自動運転企業で今年最大規模

自動運転技術の中国スタートアップ企業の蘑菇車聯(Mogo Auto、北京市)はこのほど、シリーズC2ラウンドの資金調達を完了した。調達額は5億8,000万元(約113億1,700万円)に達し、中国の自動運転業界で今年に入 »

中国でLLM人材争奪戦、新卒で年収1200万円も 企業が好待遇で採用

中国でLLM人材争奪戦、新卒で年収1200万円も 企業が好待遇で採用

生成系人工知能(AI)技術の進化を背景に、中国でAI生成コンテンツ(AIGC)に関連する求人が急増している。中でもChatGPTの爆発的人気は、LLM(大規模言語モデル)の活用ポテンシャルの大きさを示すこととなり、LLM »

CATLが洋上風力発電事業に参入、新会社設立

CATLが洋上風力発電事業に参入、新会社設立

中国車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL、福建省寧徳市)は、洋上風力発電事業に本格参入する。自動車大手が車載電池の自社開発に乗り出すなかで、巨大なポテンシャルを秘める洋上風力発電分野への投資を加速し、収益力の底上げ »

アリババ、生成AI「通義千問」を産業ロボットと接続へ

アリババ、生成AI「通義千問」を産業ロボットと接続へ

中国電子商取引(EC)大手、阿里巴巴集団(アリババ)の会長兼最高経営責任者(CEO)の張勇氏は4月27日、「ChatGPT」のような同社の大規模言語モデル(LLM)による生成人工知能(AI)「通義千問」を工業用ロボットに »

中国クラウド最大手の阿里雲、最大5割値下げ  

中国クラウド最大手の阿里雲、最大5割値下げ    

中国IT大手、阿里巴巴集団(アリババ・グループ)傘下で、クラウドサービス事業を手掛ける阿里雲智能(アリババクラウド、Alibaba Cloud Intelligence)は26日、大規模な値下げを発表した。主力製品の価格 »

騰訊、独自開発のロボットハンドとロボットアームを公開

騰訊、独自開発のロボットハンドとロボットアームを公開

中国のネットサービス大手、騰訊控股(テンセント、広東省深セン市)のロボット研究専門組織「騰訊機器人実験室(Tencent Robotics X)」は26日、独自に開発したロボットハンドシステム「TRX-Hand」とロボッ »

中国各地、第3世代半導体産業を重点支援 

中国各地、第3世代半導体産業を重点支援 

中国の地方政府が第3世代半導体産業を重点支援分野に組み入れている。新エネルギー車や通信基地局、データセンター、軌道交通などの領域での需要拡大を見据えて、関連企業の誘致や産業チェーンの育成を推進している。 »

小米がロボット会社設立、AI搭載ロボ開発へ

小米がロボット会社設立、AI搭載ロボ開発へ

中国スマートフォン大手の小米科技(シャオミ、北京市)はこのほど、ロボット事業を手掛ける新会社を設立した。AI搭載ロボットなどを開発する。中国テック企業を代表する小米のロボット会社設立は、人工知能(AI)大規模言語モデル( »

サービス停止から4年、華為がERPを自社開発

サービス停止から4年、華為がERPを自社開発

中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)は20日、基幹業務のデータを一元的に統合管理するためのシステム「ERP(統合基幹業務システム)」を自社開発し、「MetaERP」として、従来システムとの置き換えを »

米LiDARメーカーのLuminar、アジアに大規模工場 

米LiDARメーカーのLuminar、アジアに大規模工場 

自動運転車向けの高性能センサー「LiDAR(ライダー)」システムを手掛ける米Luminar(ルミナー)は17日、上海モーターショーの会場で、台湾のタッチパネル大手、宸鴻光電科技(TPK)との業務提携を発表した。アジアにL »