中国、原発など電力設備産業の発展途上国など海外進出を促進
中国工業情報化部は4日、「電力設備産業の安定成長のための作業計画(2023〜24年)」に関する通達を発表した。海外市場への進出を継続し、企業がエネルギー分野で発展途上国との協力を強化するよう指導するとした。
通知は、電力設備の 海外進出を推進するもの。 パキスタンに中国核工業集団(CNNC)が建設したカラチ原子力発電所やその他の既存の海外プロジェクトを推進する。エネルギー分野で発展途上国との協力を強化し、企業のエンジニアリング請負、投資、技術協力などを促進する。
国際交流と協力を深める。 多国間協力とハイレベル対話メカニズムの役割を十分に活かし、技術標準、検査・試験、認証などの国際的な相互承認を強化する。国際機関との交流と経験の共有を強化。 企業が技術開発、経済貿易交流、人材育成において海外機関との交流・協力を強化することを支援する。