北京・華北東北
米、「AEB全車搭載」時代到へ 中国の搭載率は50%
米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)は現地時間の5月31日、全ての乗用車とライトトラックに自動緊急ブレーキ(AEB)の搭載を義務付けることを盛り込んだ草案を発表した。中国では乗用車へのAEB搭載を義務づける明確なルール »
中国の3大都市、AI発展計画を相次いで発表
北京市、上海市、広東省深セン市という数千万人の人口を抱える中国の3つの巨大都市の地方政府が5月末までに相次いで人工知能(AI)に関する発展計画(政策文書)を発表した。今年に入って「ChatGPT」など生成AIの普及が爆発 »
半導体検査装置の需要拡大、中国で国産化への期待高まる
米中の貿易摩擦が長期化するなかで、中国で半導体検査装置の需要が大幅に増えている。同装置の国産化が進めば、ファウンドリー(半導体の受託製造)の半導体の量産化も後押しする可能性もある。 »
小米のスマートEV開発、Q1だけで217億円投下
中国のスマートフォン大手、小米集団(シャオミ、北京市)の雷軍・会長兼最高経営責任者(CEO)は24日、SNS(交流サイト)を通じて、今年第1四半期(1~3月)はスマート電気自動車(EV)などのイノベーション事業に11億元 »
中国当局、米マイクロン製品の調達禁止を発表
中国の国家インターネット情報弁公室は21日、米半導体大手、マイクロン・テクノロジーの製品に国家安全上の問題があるとして、国内の重要な情報インフラ分野での調達を禁止すると発表した。 »
越境EC「TikTok Shop」、ショップ運営を受託
中国のテック大手、字節跳動(北京市、バイトダンス)が運営する動画投稿アプリ「TikTok」に設けられた越境電子商取引(EC)機能「TikTok Shop」は16日、出店者の店舗運営、商品配送、アフターサービスを受託するサ »
北京市がAIの開発ルール案発表、中国の地方政府で初
北京市政府は12日、汎用人工知能(AI)の開発に関するルールや方向性などを定めた規制案「汎用AIの革新的発展を促進する措置(2023〜25)(草案)」を発表した。中国の地方政府がAIの大規模言語モデル(LLM)の産業発展 »
米Linkedin、中国本土でのサイト運営停止を発表
米マイクロソフト傘下で、ビジネス特化型SNSのLinkedinの中国法人は9日、同社が中国本土で運営する求人検索プラットフォーム「領英職場(Linkedin)」を8月9日で正式にサービスを終了すると発表した。 »
百度傘下の小度科技、スマホ参入へ EVとつながるIoT戦略か
中国IT大手、百度(バイドゥ、北京市)のスマートデバイスブランド事業部である小度科技は、携帯電話事業に新規参入する。5月下旬に自社初のスマートフォンの発表を予定しており、15日にもその詳細を明らかにする。 »
蘑菇車聯が5.8億元調達、自動運転企業で今年最大規模
自動運転技術の中国スタートアップ企業の蘑菇車聯(Mogo Auto、北京市)はこのほど、シリーズC2ラウンドの資金調達を完了した。調達額は5億8,000万元(約113億1,700万円)に達し、中国の自動運転業界で今年に入 »
中国でLLM人材争奪戦、新卒で年収1200万円も 企業が好待遇で採用
生成系人工知能(AI)技術の進化を背景に、中国でAI生成コンテンツ(AIGC)に関連する求人が急増している。中でもChatGPTの爆発的人気は、LLM(大規模言語モデル)の活用ポテンシャルの大きさを示すこととなり、LLM »
小米がロボット会社設立、AI搭載ロボ開発へ
中国スマートフォン大手の小米科技(シャオミ、北京市)はこのほど、ロボット事業を手掛ける新会社を設立した。AI搭載ロボットなどを開発する。中国テック企業を代表する小米のロボット会社設立は、人工知能(AI)大規模言語モデル( »
「商用暗号管理条例」修正案が国務院通過、IoTセキュリティーに活用へ
「商用暗号管理条例」の修正案が14日、中国国務院(国会に相当)常務会議を通過した。会議では、「商用暗号の活用と管理を一段と規範化し、ユーザー情報の保護や、国家安全に関わる敏感なデータの安全を確保するというプラットフォーマ »
デジタル活用の配送会社、中国政府が委託ドライバーへの報酬見直し指示
デジタル技術を活用して、個人のドライバーに荷物の宅配を業務委託する運送プラットフォーム企業や、ネット配車アプリ企業など新業態の交通運輸サービス企業に対して、中国交通運輸部は17日、報酬体系の見直しを求める方案を発表した。 »
中国、生成AIの規制案発表 事前審査義務付けへ
中国政府は、「ChatGPT」のような生成AI(人工知能)に対し、新たに規制を設ける方向で準備に入った。生成AIのサービスを提供する際、事前にセキュリティ評価を当局に提出することなどを義務付ける方針だ。 »
3月の中国新エネ車販売60万台、乗聯会予測
中国の自動車産業の業界団体である全国乗用車市場信息聯席会(乗聯会)は、3月の国内の新エネルギー乗用車卸売台数が60万台になるとの予測を示した。前年同月比30%増、前月比20%増の水準。企業別では、BYD(比亜迪)が20万 »
中国、「デジタル・チャイナ」で経済の強化・拡大に注力
中国は今年、デジタル経済の強化・拡大に注力する。通信インフラの増強を図るとともに、国際競争力を持つデジタル産業クラスター(集積体)の形成を急ぐ。 »
AIチップ・寒武紀の株価急騰、ChatGPTブームの余波で
中国の人工智能(AI)チップメーカーの中科寒武紀科技(カンブリコン・テクノロジーズ、北京市)の株価が急騰している。対話型AI「ChatGPT」の大ブレイクを端緒としたAIブームの波に乗り、昨年末時点で55元(約1,048 »
RFチップの昂瑞微がIPOへ、華為や小米が出資
RF(無線周波)フロントエンド用チップを開発する北京昂瑞微電子技術(On Micro、北京市)の新規株式公開(IPO)申請が中国証券監督管理委員会(CSRC)の承認を受けた。 »
百度のAIチャットボット「文心一言」、一部企業ユーザーに開放
中国インターネット検索大手の百度(バイドゥ、北京市)は16日、自社で開発を進めているAI(人工知能)チャットボット(自動応答システム)「文心一言(アーニー・ボット)」を650社・団体に向けて先行的に開放した。 »
中国の研究チーム、615kmの量子暗号通信に成功
北京量子情報科学研究院の研究チームは、量子通信の主要方式の一つである量子鍵配送に関するオープン型新アーキテクチャの開発に成功し、615キロメートルの量子暗号通信に成功した。関連の成果はこのほど、国際的な学術誌「ネイチャー »
中国の両会代表らも「AI」に注目、30年の産業規模1兆元へ
3月に開幕した中国の全国両会(全国人民代表大会と中国人民政治協商会議全国委員会会議)は、チャットボットに代表される人工知能(AI)技術が、参加した全国代表らのホットなテーマの一つとなっている。 »
“AIの安全性確保”に注視を、人民日報
中国共産党機関紙の『人民日報』はこのほど、日々進化を続ける人工知能(AI)について、雇用への影響を懸念するよりも、現段階ではAIの安全な使用をいかに保障し、AIの良性かつ健全な発展を推進することに注視すべきとの論説記事を »
小米が千顧汽車に出資、自動運転車向け部品調達か
スマートフォン大手の小米科技(シャオミ、北京市)は、全額出資子会社を通じて、自動車向け電子制御ブレーキシステム(EBS)などを手がける上海千顧汽車科技に出資参画した。小米は自動運転車の量産準備を進めており、千顧汽車から部 »
動画投稿アプリ「抖音」、フードデリバリーサービス開始か
動画投稿アプリ「抖音」を運営する北京字節跳動科技(バイトダンス、北京市)が3月からフードデリバリーサービスの提供を始めるもようだ。すでに北京市、上海市、広東省広州市の3都市で試験サービスを展開しているとされる。 »
中国、重点10分野でロボットの活用促進
工業和信息化部など中国の政府関連17部門はこのほど、ロボットをさまざまな分野と融合させる「ロボット+」というコンセプトを推進していくアクションプラン「“ロボット+”応用行動実施方案」を発表し、ロボットの活用を重点的に推進 »
百度、3月に「ChatGPT」類似のチャットボットサービス開始へ
情報筋によると、中国IT大手の百度(バイドゥ、北京市)は、米新興企業のOPEN AIが開発したチャットボット(自動応答システム)「ChatGPT」に類似したAI(人工知能)を組み込んだアプリサービスを3月に始めるもようだ »
配車アプリ「滴滴」、海外で大規模リストラか
19日付科創板日報によると、中国配車アプリ最大手の滴滴出行(ディディ、北京市)が海外事業を対象に大幅な人員削減に踏み切った模様だ。同社は海外で配車サービスやフードデリバリーを手掛けるが、赤字経営が続いており、事業統合を進 »
北醒が米ジェイビルと提携、次世代LiDAR量産へ
「LiDAR(ライダー)」の開発を手掛ける北醒北京光子科技(Benewake、北京市)はこのほど、米電子機器受託製造サービス(EMS)のジェイビル(Jabil)と戦略提携を結ぶことで正式合意した。北醒の次世代車載ライダー »
百度、北京で「完全無人タクシー」実証実験へ
中国のインターネット検索サービス大手の百度(バイドゥ、北京市)は2022年12月30日、自社の自動運転タクシーサービス「Apollo Go」が北京市から完全無人運転の状態での実証実験の許可を得たと発表した。まず10台を導 »
バイトダンスが全固体電池参入、超イオン伝導材料を開発
ショート動画アプリ「TikTok」(ティックトック)を運営する字節跳動(バイトダンス、北京市)は、電気自動車(EV)の次世代技術として本命視される全固体電池の分野に参入する。中国科学院物理研究所の研究チームと共同で、固体 »
動画アプリ「抖音」、交通事業者のミニアプリ開設を解禁
ショート動画アプリ「TikTok(ティックトック)」の中国国内版である「抖音(ドゥイン)」を運営する字節跳動(ByteDance、北京市)は、タクシー、配車アプリなど、交通サービスを手掛ける事業者に向けてサービスの利用を »
中国移動、「RISC―V」ベースのNB―IoT対応チップを発表
中国の通信大手、中国移動(チャイナモバイル)傘下の半導体チップメーカー、芯昇科技(江蘇省南京市)はこのほど、IoT(モノのインターネット)向け通信チップ2種を発表した。オープンな命令セット・アーキテクチャ(ISA)である »
地平線の車載チップ「征程5」、自動運転トラックに搭載へ
自動運転向け人工知能(AI)チップを開発する中国のスタートアップ「地平線機器人(ホライズン・ロボティクス、北京市)」は15日、自動運転レベル4対応の車載チップ「「征程5」に関し、自動運転システムの開発を手掛ける「嬴徹科技 »
百度、高精度AIモデルを自動運転技術に導入
中国インターネット大手の百度(バイドゥ、北京市)は11月29日、テクノロジーオープンデー「Apollo Day」のオンラインイベントを開催し、自社の自動運転オープンプラットフォームである「Apollo(アポロ)」に基づく »
百度傘下の集度汽車、自動運転EV「ROBO―01」発表
検索エンジン中国最大手の百度(バイドゥ、北京市)の電気自動車(EV)子会社、集度汽車は10月27日、自動運転技術を搭載したEV「ROBO―01」の限定モデルを発表した。価格は39万9,800元(約810万円)。2023年 »
バイトダンス、新VRヘッドセット「PICO4」を発売
動画投稿アプリ大手「TIKTOK(ティックトック)」を運営する北京字節跳動科技(バイトダンス)は27日、傘下で仮想現実(VR)ヘッドセットを手掛ける小鳥看看科技(北京市、PICO)の新製品、VRヘッドセット「PICO4」 »
中国電信、「量子技術イノベーション」積極展開
中国の通信大手、中国電信(チャイナテレコム、北京市)が今年に入り、量子テクノロジーの研究分野で存在感を高めている。量子技術応用のイノベーション成果を通信業界に複数持ち込み、「量子+」という新たなビジネスシーンを育んでいる »
百度「PaddlePaddle」、半導体メーカーとの提携加速
中国の検索大手の百度(北京市、バイドゥ)は、自社のディープラーニングフレームワーク「PaddlePaddle」に関して、半導体メーカーとの提携を進めている。半導体メーカーと直接協力することで、AI開発の効率化を高める「P »