北京・華北東北
中国新興EVメーカー、半導体内製に注力
中国の新興電気自動車(EV)メーカーが車載半導体チップの内製化に乗り出している。業界競争の焦点であるスマートコックピット向けや自動運転向けの半導体を自社開発に切り替えることで、製品コストパフォーマンスを高める戦略だ。 »
中国の1~6月フォトレジスト輸入額、対日比率5割超を維持
中国税関総署によると、半導体製造に不可欠な材料であるフォトレジストを含む「感光化学品」の中国の日本からの輸入額は、今年上半期(1~6月)に前年同期比16.7%増の6億3800万米ドル(約951億円)だった。同期の中国の感 »
AIトップ人材の獲得競争過熱、中国は30年に400万人不足
「ChatGPT」に代表される生成AIブームを背景に、中国でもAI人材の獲得競争が過熱の一途をたどっている。マッキンゼー・アンド・カンパニーは、熟練のAI技術者に対する中国の需要は2030年に22年の6倍となる600万 »
トランプ氏再選なら中国「関税の津波」直面も、すでに万全の備え
今年月の米大統領選挙でドナルド・トランプ前大統領の再選を予測する向きが強まる中、香港の英字紙サウスチャイナ・モーニングポストは日、「もしトランプ氏がホワイトハウスにカムバックすれば、中国は“関税の津波”に直面する可能性が »
ASMLの4~6月期、中国売上比率は2期連続49%
オランダの半導体製造装置メーカー、ASMLが17日発表した2024年第2四半期(4~6月)決算は、中国向けの売上比率が2四半期連続で49%だった。成熟プロセス向け設備に対する中国の力強い需要が続いた。 »
CCLに熱視線、中国企業もグローバル競争に参戦
米半導体大手NVIDIA(エヌビディア)がこのほど、韓国の銅箔メーカー、ソルース先端素材(Solus Advanced Materials)が生産するHVLP銅箔(低粗度銅箔)に関して量産の最終許可を下したことで、基板製 »
中国通信キャリア、国産CPU搭載サーバーを積極導入
中国の通信キャリア3社が自国半導体の採用を進めている。中国電信(チャイナテレコム)は、2024から25年にかけて予定する通信サーバーの集中調達で、国産CPU搭載品の比率を過去最高となる7割の水準に引き上げる。 »
中国が生成AI特許出願数で世界トップ、米国の6倍に=国連機関
国連の専門機関、世界知的所有権機関(WIPO)が3日発表した報告書によると、チャットボットなどの生成AIに関する世界の特許出願数で、中国が3万8000件以上と他国を大きく引き離しており、米国の6倍となったことが分かった。 »
中国でブレイン・マシン・インターフェイス開発が加速
中国でブレイン・マシン・インターフェイス(BMI)技術は近年急速に発展している。研究室から市場へと実装化される見通しだ。中国工業情報化部は、BMI分野の専門家をメンバーに招き、BCI技術標準の開発を推進する。 »
対中半導体規制でEDAの価格上昇、韓国ファブレス企業に逆風
米国の対中半導体規制を背景に、半導体設計用ソフトウエアのEDA(電子設計自動化)の価格が上昇している。EDAを必須ツールとしている韓国のファブレス半導体企業は、コスト高への対応に迫られている。 »
「医療AI」、中国のテック企業や製薬会社が参入
医療の分野に人工知能(AI)を活用する医療AI事業に中国のテック企業や製薬会社が続々と参入している。大量かつ多様な言語データを学習した生成AIは医療業界の再構築を促しており、医療AI市場のパイ争いが早くも始まっている。 »
中国でLLM搭載のヒューマノイドロボット開発が加速
AI(人工知能)の大規模言語モデル(LLM)に基づいてヒューマノイド(人型)ロボットを開発する北京銀河通用機械人(Galbot、北京市)がこのほど、エンジェルラウンドで今年に入って最大規模となる7億元(約155億7500 »
中国LLM各社、米OpenAIからの「引越し」キャンペーン
米AI(人工知能)大手のOpenAIが7月9日から中国などサポート対象外の国・地域からのAPIトラフィックをブロックすることを受け、中国で大規模言語モデル(LLM)の生成AIサービスを提供するアリババなどIT各社が、「O »
バイトダンス、5nmのAIチップを開発中か
動画投稿アプリ大手「TIKTOK(ティックトック)」を運営する北京字節跳動科技(バイトダンス)がAIチップの安定確保するため、米ワイヤレス半導体のBroadcom(ブロードコム)と共同でAI(人工知能)プロセッサの開発を »
米が対中投資規制案発表、半導体・量子・AIの3分野で
米財務省は現地時間21日、中国のハイテク分野に対する投資を規制する案を公表した。半導体・マイクロエレクトロニクス、量子情報技術、人工知能(AI)の3分野を対象としており、メディアの間では、年内の発効を予想する向きが多い。 »
中国の光通信技術に需要拡大、生成AIブームで
光を利用して情報を伝送する通信技術、光通信。生成AI(人工知能)の需要拡大で世界でもトップクラスにある中国の光通信・光インタコネクトモジュール業界への関心が高まっている。 »
設立5年の中国SMEC、車載パワー半導体受託製造の中国最大手に成長
中国ファウンドリー(半導体受託生産)大手の芯聯集成電路製造(SMEC)は、創設からわずか5年で車載半導体受託製造の中国最大手に躍進した。新エネルギー車大手に向けて、SiC(シリコンカーバイド/炭化ケイ素)を用いた車載パワ »
成熟プロセスの受託生産価格上昇か、中国ファウンドリー間の価格競争に終止符
成熟製造プロセスを用いる中国のファウンドリー(半導体の受託製造)間で繰り広げられてきたし烈な価格競争に終わりが見えてきた。ファウンドリーで中国2位の華虹半導体が下半期のオファー価格を10%引き上げるとの観測が浮上し、2年 »
中国産「手術ロボット」、約10種が販売許可取得
海外勢の寡占状態にある中国の手術支援ロボット市場で、中国企業が巻き返しを図っている。光大証券の研究リポートによると、中国では2021年以降に手術ロボの産業化が一気に加速し、22年からこれまでに10種あまりの国産手術ロボの »
スマホ大手の小米が提訴される、パテント・トロールの標的か
海外の知的財産専門メディア『ip fray』によると、中国スマートフォン大手の小米科技(北京市、シャオミ)が特許を侵害しているとして提訴された。原告の米国の知財信託会社サン・パテント・トラストは、セルラーネットワークの技 »
米下院、中国電池6社の製品調達禁止を国土安全保障省に要求
中国問題を集中的に扱う米国下院の「米国と中国共産党間の戦略的競争に関する特別委員会(中国特別委員会)」は現地時間7日、米国国土安全保障省(DHS)に対して中国のリチウムイオン電池メーカー6社の製品の購入禁止を求める議案を »
LiDAR業界に早くも淘汰の波、強まる「値下げ」圧力
中国の高性能センサー「LiDAR」業界が早くも淘汰(とうた)の波にさらされている。自動車市場での価格競争の激化で、部品サプライヤーに対して値下げを求める完成車メーカーの圧力が強まっているためだ。LiDARも例外ではなく、 »
韓国、アフリカ諸国からリチウムやレアアースを調達強化
韓国は、アフリカ諸国から電気自動車(EV)やスマートフォンの生産に不可欠なリチウム、黒鉛、レアアース(希土類)など鉱物の調達を拡大する。鉱物の中国依存から脱却を目指す。 »



