北京・華北東北

AIチップの寒武紀、業績低迷でリストラ敢行

AIチップの寒武紀、業績低迷でリストラ敢行

中国の人工知能(AI)チップ開発大手の中科寒武紀科技(カンブリコン、北京市)が業績低迷に苦しんでいる。今年6月中間期決算は、最終損益が5億4,500万元(約109億円)の赤字だった。赤字経営が続くなか、研究開発(R&D) »

中国、8社の生成AIサービス承認 一般利用可能に

中国、8社の生成AIサービス承認 一般利用可能に

中国当局は8月31日、一般向けのサービス提供を認めた大規模言語モデル(LLM=生成系AI)のリストを公表した。第1弾として8社のサービスを掲載しており、これらのサービスは、個人や企業がオンラインサイトやアプリストアからダ »

滴滴、スマートEVで小鵬汽車と提携 自社開発を断念

滴滴、スマートEVで小鵬汽車と提携   自社開発を断念

中国のライドシェア大手の滴滴出行(DiDi、北京市)は28日、電気自動車(EV)メーカーの小鵬汽車(シャオペン、広東省広州市)と共同でスマートEV開発に取り組むと発表した。滴滴は、社内コードネーム「達芬奇(ダ・ヴィンチ) »

中国企業の東南アジア向け投資熱冷めず、フィンテック、物流、AIなどVCが有望視

中国企業の東南アジア向け投資熱冷めず、フィンテック、物流、AIなどVCが有望視

2022年3月から数度にわたる米利上げを背景に一服感がみられた中国企業による対東南アジア投資について、中国のニュースアプリ「虎嗅」は24日、「東南アジアの投資熱はまだ冷めていない」とする記事を掲載した。 »

中国ネット大手の第2四半期、リストラ奏功し収益性向上

中国ネット大手の第2四半期、リストラ奏功し収益性向上

中国インターネット大手の2023年第2四半期(4~6月)決算がほぼ出そろった。リストラで収益力を向上させるなど、総体的にコスト削減による経営効率化がみられる内容となった。 »

中国の港湾がスマート化、AIや5Gの活用で自動・無人化を実現

中国の港湾がスマート化、AIや5Gの活用で自動・無人化を実現

中国で港湾のスマート化が進んでいる。天津港第2コンテナふ頭は世界初の「スマート・ゼロカーボン港湾」として、コンテナの輸送から船積みまでの作業の全面無人化が実現している。 »

中国、ドローン関連品目の輸出規制を発表

中国、ドローン関連品目の輸出規制を発表

中国商務部や税関総署、国家国防科学技術管理局、中央軍事委員会装備開発部の4部門は7月31日夜、ドローンなど無人機(ドローン、UAV)関連品目の輸出規制を9月1日から施行すると発表した。 »

中国の中央政治局会議、「AIの安全な発展を促進」

中国の中央政治局会議、「AIの安全な発展を促進」

中国共産党は24日、下半期の経済政策の方向を定める中央政治局会議を開き、「人工知能(AI)の安全な発展を促進していく」とする政策指針を発表した。専門家は「安全な発展」という表現について、革新的な発展と、規範的な発展という »

「RISC-V」自動車領域にも浸透、中国企業も活用へ

「RISC-V」自動車領域にも浸透、中国企業も活用へ

完全にオープンな、コンピュータの命令セットアーキテクチャ(Instruction Set Architecture: ISA)である「RISC-V」の応用領域が自動車業界へと広がっている。グーグル、クアルコム、インテル、 »

中国、生成AIの管理規則 8月15日施行

中国、生成AIの管理規則 8月15日施行

中国の国家インターネット情報弁公室は13日、生成AI(人工知能)の管理規則となる「生成AIサービス管理暫定弁法」を発表した。8月15日に施行する。 »

中国のデジタル経済規模997兆円に、今年の主役は生成AI

中国のデジタル経済規模997兆円に、今年の主役は生成AI

中国のデジタル経済の規模は50兆2,000億元(約997兆4,300億円)に到達した。インターネット小売市場の規模は9年連続で世界トップとなり、ソフトウエア・情報サービス業の年間売上高は10兆8,000億元の規模にある。 »

中国の半導体材料の輸出規制、商務部「輸出禁止ではない」と説明 規定合致なら許可も

中国の半導体材料の輸出規制、商務部「輸出禁止ではない」と説明 規定合致なら許可も

中国商務部は6日午後、定例記者会見を開き、束玉婷報道官はガリウムとゲルマニウム関連品目に輸出規制を8月1日から発動することについて、「輸出管理であって全面的に輸出を禁止するものではない」として、規定に合致すれば許可される »

中国が半導体材料輸出規制、関連製品の価格上昇か

中国が半導体材料輸出規制、関連製品の価格上昇か

中国政府は3日、半導体などの原材料となるガリウムとゲルマニウム関連品目の輸出規制を8月1日から実施すると発表した。中国はガリウムとゲルマニウムの生産量で共に世界トップ。中国が両品目の生産量と輸出量を厳格にコントロールする »

中国製造業の「信頼性」を世界トップレベルに、工業部などが目標

中国製造業の「信頼性」を世界トップレベルに、工業部などが目標

工業情報化部、科学技術部、財政部など中国政府5部門は6月30日、「製造業の信頼性向上に関する実施意見」を発表した。機械、電子、自動車の重点産業の製品の信頼性向上に注力し、2030年までに半導体など10種類の重点コア製品の »

中国出前サービスの美団、AIスタートアップを2.8億米ドルで買収 LLMに参入

中国出前サービスの美団、AIスタートアップを2.8億米ドルで買収 LLMに参入

中国のネット出前サービス最大手の美団(北京市、メイトゥアン)は6月29日、人工知能(AI)スタートアップの北京光年之外科技の発行済み全株式を2億8,500万米ドル(約412億4,000万円)で取得すると発表した。AI生成 »

中国地方政府、ロボット産業振興策を相次ぎ発表

中国地方政府、ロボット産業振興策を相次ぎ発表

中国の地方政府が、ロボット産業の振興策を相次ぎ発表している。北京市は28日、「ロボット産業の革新的発展に関するアクションプラン(2023~25年)を発表し、ロボットの開発・製造・実用化をサポートしていく方針を明確に打ち出 »

中国NEVの税優遇策、27年まで継続を発表

中国NEVの税優遇策、27年まで継続を発表

財政部、税務総局、工業情報化部など中国政府3部は21日、新エネルギー車(NEV)向けの税優遇策を2027年まで継続すると発表した。今年末までとしていたが、さらに4年間延長される。NEV市場をさらに拡大させて、低迷する景気 »

バイトダンス、米NVIDIAにGPUを10億米ドル発注か AI開発競争で

バイトダンス、米NVIDIAにGPUを10億米ドル発注か AI開発競争で

動画投稿アプリ「抖音(TikTok)」を運営する北京字節跳動科技(バイトダンス、北京市)が今年に入り、米半導体大手エヌビディア(NVIDIA)にGPU(画像処理装置)を10億米ドル(約1,402億円)分、発注したもようだ »

中国の「自動運転車ブーム」に陰り、開発各社「当面の実用化」優先

中国の「自動運転車ブーム」に陰り、開発各社「当面の実用化」優先

世界で巻き起こった「自動運転ブーム」が一旦、下火傾向にある。中国でも同様の傾向がみられ、自動運転分野への投資額は減少。自動運転関連の法環境が不完全な中で、自動運転車を巡る事故も多発しており、開発各社が目指す場所は、完全無 »

中国、脳とコンピューターがつながるBCIの活用を推進

中国、脳とコンピューターがつながるBCIの活用を推進

中国が、人間の脳と外部機器をつなげる「ブレイン・コンピュータ・インターフェース」(BCI)の産業育成・発展に注力している。工業信息化部(工業情報省)の趙志国チーフエンジニアはこのほど北京市で開かれた科学技術関連のハイレベ »

双日、中国AIロボットメーカーOrionStarと日本での独占販売契約

双日、中国AIロボットメーカーOrionStarと日本での独占販売契約

双日は5日、中国の人工知能(AI)ロボットメーカー、OrionStar Robotics(北京猟戸星光、北京市)が手がける自動配膳・案内ロボットの日本販売総代理店契約を締結したと発表した。双日は、日本市場のさまざまな分野 »