上海・華東
LiDERから4Dイメージングレーダーに代替進むか、中国で国産化の動き
中国で、自動車のリモートセンシング技術として4次元(4D)イメージングレーダーに注目が集まっている。視野角や解析度が限定される高性能センサー「LiDER(ライダー)」からの代替技術として、中国各メーカーによる国産化が加速 »
中国地方政府、ロボット産業振興策を相次ぎ発表
中国の地方政府が、ロボット産業の振興策を相次ぎ発表している。北京市は28日、「ロボット産業の革新的発展に関するアクションプラン(2023~25年)を発表し、ロボットの開発・製造・実用化をサポートしていく方針を明確に打ち出 »
中国の「自動運転車ブーム」に陰り、開発各社「当面の実用化」優先
世界で巻き起こった「自動運転ブーム」が一旦、下火傾向にある。中国でも同様の傾向がみられ、自動運転分野への投資額は減少。自動運転関連の法環境が不完全な中で、自動運転車を巡る事故も多発しており、開発各社が目指す場所は、完全無 »
中国の176ビット量子コンピューター、クラウド経由で外部利用可能に
科大国盾量子公司(Quantumctek、安徽省合肥市)は5月31日、次世代の量子計算クラウドプラットフォームを発表した。中国が開発した超伝導量子コンピューターのプロトタイプ「祖冲之号」と同型のハードウエアとの接続を終え »
中国の3大都市、AI発展計画を相次いで発表
北京市、上海市、広東省深セン市という数千万人の人口を抱える中国の3つの巨大都市の地方政府が5月末までに相次いで人工知能(AI)に関する発展計画(政策文書)を発表した。今年に入って「ChatGPT」など生成AIの普及が爆発 »
中国国産の手術ロボット、普及に課題
中国で近年、最先端科学技術分野の投資先として人気を集めてきた手術用ロボットだが、外資ブランドとの差別化や製品品質の課題で医療現場での普及が進まず、国産手術ロボットのベンチャー各社が経営不振に直面している。 »
アリババ達摩院が再編、自動運転実験室を物流企業「菜鳥」に組み入れ
中国の電子商取引(EC)大手、阿里巴巴(浙江省杭州市、アリババ)の先端技術研究機関、アリババDAMOアカデミー(達摩院)が大規模な組織再編を行う。これにより、傘下の自動運転実験室は、アリババ傘下の物流企業「菜鳥網絡(Ca »
アリババ、生成AI「通義千問」を産業ロボットと接続へ
中国電子商取引(EC)大手、阿里巴巴集団(アリババ)の会長兼最高経営責任者(CEO)の張勇氏は4月27日、「ChatGPT」のような同社の大規模言語モデル(LLM)による生成人工知能(AI)「通義千問」を工業用ロボットに »
配車アプリの滴滴、初の量産型自動運転車を25年に運用開始へ
中国配車アプリ最大手の滴滴出行(ディディ、北京市)は13日、同社が開発を進めてきた初の自動運転車電気自動車(EV)のコンセプトカー「DiDi Neuron」を初公開した。2025年に量産を開始し、配車アプリサービスと連携 »



