中国
中国が車載半導体の国家標準策定へ、25年までに30項目
中国の工業和信息部は8日、車載半導体の国家標準制定に向けたガイドライン(指針)を発表した。ガイドラインは、「我が国の車載半導体技術の現状や産業応用の需要に基づき、健全な国家標準システムを段階的に確立する」と明記。2025 »
ナトリウムイオン電池、中国でメーカー開発競争が加速
次世代蓄電池の1つとして期待されるナトリウムイオン電池(NaiB)を巡り、中国電池メーカーの動きが活発化している。同分野にはすでに寧徳時代新能源科技(CATL)、比亜迪(BYD)を始めとする200社を超える企業が進出し、 »
ミニLEDテレビ市場、中国勢が躍進
ミニLEDテレビ市場で中国企業が健闘している。2023年1~9月は、海信(ハイセンス)、TCL、小米(シャオミ)、創維(スカイワース)といった中国ブランドが軒並み販売を大きく伸ばし、首位を走るサムスンのシェアを削り取った »
ASML、中国へのハイエンドDUV輸出を撤回 米国の要請受け
オランダの半導体露光装置大手、ASMLは1日、同社の先端深紫外(DUV)露光装置の輸出ライセンスの一部がオランダ政府から取り消されたと公式サイトで発表した。バイデン米政権の要請を受けた緊急の対応とみられる。 »
中国の蘭製リソグラフィー装置輸入額、11月は前年同月の11倍
香港の英字紙『サウスチャイナモーニングポスト』の報道によると、中国が2023年11月にオランダから輸入した半導体露光(リソグラフィー)装置の総額は前年同月の11倍に急増した。 »
中国の自動車メーカー、EV電池の自社開発を加速
中国の自動車メーカーの間で、電気自動車(EV)電池を自社開発する動きが広がっている。中国のEV市場はし烈な価格競争が繰り広げられており、メーカーはEVコストの4~5割を占める電池の内製化で価格競争力を高める戦略だ。 »
上海警察が14人の身柄拘束、ファーウェイ技術を窃取か
上海警察はこのほど、半導体技術に関する企業秘密を侵害したとして、半導体設計会社に勤務していた元従業員など14人の身柄を拘束したと発表した。14人が所属していた企業名は公表されていないものの、業界内ではこの件について、中国 »
中国、輸出制限技術に「レアアースの採鉱、選鉱、精錬」追加
中国商務部と科学技術は21日、改定版の「輸出禁止・制限技術リスト」を発表し、即日に施行した。リスト掲載技術のうち34項目を削除し、7項目を修正したほか、4項目を追加しており、そのうち、輸出制限技術に「レアアースの採鉱、選 »
中国でボイラーの低炭素化、30年までの行動計画発表
中国は省エネルギー・二酸化炭素(CO2)排出削減の取り組みの一環として、電力や暖房、石油化学などの業界や日常生活で広く使われているボイラーの低炭素化に注力する。2030年までに工業用ボイラーと火力発電所向けボイラーの実運 »
米NVIDIAの中国向け新GPU、12月28日発表へ
米半導体大手のNVIDIA(エヌビディア)は、中国市場専用となる新しいゲーム用GPU(画像処理半導体)「GeForce RTX 4090 D」を12月28日に発表する。外界では来年の発売が予測されていたが、米バイデン政権 »
中国EVのNETA汽車、世界最大2万トン級ダイカストマシン開発へ
中国の自動車メーカー、浙江合衆新能源汽車(合衆汽車)の電気自動車(EV)ブランド「哪吒汽車(NETA)」は18日、ダイカスト(鋳造)マシンメーカーの力勁集団と業務提携を15日に締結し、世界最大となる2万トン級の超大型ダイ »
日産、中国開発のEVを世界販売へ
日産自動車は17日、中国で開発した電気自動車(EV)を世界で販売する計画を明らかにした。比亜迪(BYD)や米テスラなどは中国の現地生産コストの低さを利用して中国製自動車の輸出を拡大しており、日産も価格競争となっているEV »
インドネシア、EVの輸入税制を緩和 中国新エネルギー車の主要輸出国に
米ロイター通信によると、インドネシア政府が2025年までに一部の自動車メーカーに対し、完成した電気自動車(EV)の輸入にかかる税金を減免する方針だ。中国新エネルギー車の主要輸出国になる可能性が出てきた。 »
中国の国産CPU「龍芯」に期待強まる、インテル依存から脱却
米インテルのほぼ独占状態にあるCPU(中央演算処理装置)の分野で、中国企業の龍芯中科技術(北京市)が独自開発した国産CPU「龍芯」に期待が高まっている。 »
中国で薄型ディスクレーザーの応用推進、国家プロジェクト始動
中国でこのほど、薄型ディスクレーザー(Thin Disk Lasers、TDLs)の産業応用推進に向けて、結晶体の薄型加工や次世代の増幅器デバイスの開発を進める国家プロジェクトが始動した。科学技術部が「第14次五カ年計画 »