北京・華北東北
中国政府、EV用電池と主要鉱物技術を輸出制限へ
中国商務部は2日、「中国輸出禁止・輸出制限技術目録」を調整し、電池部品の製造や主要鉱物であるリチウムとガリウムの加工に使用される一部の技術に輸出制限を課す方針を発表した。トランプ次期米大統領を就任を受けての米中貿易戦争の »
小米、1万基搭載の大規模GPUクラスター構築へ 中国紙
中国のスマートフォン大手の小米(シャオミ、北京市)は、人工知能(AI)ビッグモデル向けの専用計算基板として、1万基以上のGPU(画像処理半導体)を搭載した自前の大規模GPUクラスターの構築に着手したもようだ。 »
【2024年10大ニュース】トランプ2.0で米中半導体対立の激化に警戒感
2024年に読まれた記事トップ10をお届けします。上位を占めたのは米中のAIや先端半導体をめぐる技術競争と規制の行方です。日本の大手自動車メーカーが中国市場でEVやSDVなどの戦略を強化する一方で、新車販売の低迷で減産な »
スマートグラスが量産段階に、光学部品など川上製品の需要拡大へ
AI(人工知能)を搭載したスマートグラスの開発・製造を手がける中国企業の動きが活発化している。量産に動き出す企業が相次いでおり、レンズやモジュールなどの光学部品や、SoC(システム・オン・チップ)、AI計算力、および電池 »
中国でEV向け移動充電ロボット、CATLなど39社が参入
中国で電気自動車(EV)向けの移動式自動充電ロボットに注目が集まっている。将来的な応用市場のポテンシャルに期待して、中国ではすでにロボットメーカーや電池メーカーやなどを含む39社が同市場に参入した。 »
中国で「V2G」の実装化進む、政策追い風に車メーカー各社が参入
電気自動車(EV)の普及が進む中国で、EVと電力系統の双方向充電技術「V2G」(Vehicle-to-Grid)の実用化が進んでいる。中国政府は、新型電力システムの構築を目指す方針の下、V2Gの活用を推進していくスタンス »
中国、AI標準化へ技術委員会を設立
中国工業情報化部は13日、AI(人工知能)分野の業界標準の策定・改定を担当する技術委員会を設置したと発表した。大規模言語モデル(LLM)やデータセット、AIリスク評価などの業界基準の策定に取り組み、AIがもたらすリスクを »
中国EDAの華大九天、国営企業が支配株主に
EDA(電子設計の自動化)ソフトウエア開発の北京華大九天科技(Empyrean、北京市)は9日、同社の実質的な支配株主が国営企業の中国電子信息産業集団(中国電子)に変更されたと発表した。華大九天は今後、国営企業のリソース »
中国、米エヌビディアを独禁法違反疑いで調査開始
中国国家市場監督管理総局は10日、米半導体大手、NVIDIA(エヌビディア)に対し、中国独占禁止法違反の疑いで調査を開始したと発表した。米国が対中の先端半導体分野に対する規制を強化しており、対抗策の可能性もある。 »
中国のファウンドリー、成熟品を大幅値下げか
中国のファウンドリー(半導体製造受託)業界で、供給過剰を背景に、成熟プロセス製品を大幅に値下げする動きが広がっている。12インチウエハーの値下げ後の価格は、台湾のファウンドリーが設定する価格の6割程度にとどまるとされ、台 »
米の対中規制強化で高まる中国の「半導体国産化」機運
米国の対中半導体規制強化は、中国の半導体国産化の機運を一段と高まらせている。米国商務省産業安全保障局(BIS)は2日、中国に対するAI(人工知能)と半導体の輸出管理を強化した改訂版「輸出管理規則(EAR)」を発表した。2 »
中国開発の超高速リニアで5G、技術的問題克服か
中国が開発を進める超高速リニアモーターカーで、5G(第5世代移動通信システム)ネットワークによる超高速モビリティーを実現する計画について、低真空チューブ内の壁に2本の特殊ケーブルを並行に敷設するだけで、基地局設置問題を解 »
中国の電池各社、全固体電池事業で進展
中国の車載電池メーカーや材料サプライヤーが次世代電池の本命とされる全固体電池の分野で新しい動きを見せている。中国の固体電池市場は急成長期にあり、そのポテンシャルは巨大だ。中商産業研究院によると、2024年に17億元が予想 »
米商務省、半導体製造装置など新たな対中輸出規制を発表
米国商務省産業安全保障局(BIS)は2日夜、中国に対する輸出管理規則(EAR)を改訂版を発表した。半導体製造装置メーカーの北方華創科技集団(NAURA、北京市)など中国の半導体関連企業など136社を禁輸リスト(エンティテ »
米MS・HP・デル、「トランプ2.0」に向け中国外での部品調達拡大へ
米IT大手のMicrosoft(マイクロソフト)、パソコン大手のHP(ヒューレット・パッカード)、米Dell(デル)の3社が、トランプ次期大統領がホワイトハウスに戻った際に発動される中国製品に対する追加関税に対応するため »
中国でGPUメーカーの上場ラッシュ到来か、摩爾線程も上場準備着手
GPU(画像処理装置)の開発を手掛ける中国スタートアップの上場ラッシュが訪れそうだ。中国証券監督管理委員会(証監会)の公式サイトによると、「中国版NVIDIA(エヌビディア)」とも呼ばれているGPU開発の摩爾線程智能科技 »
BOE、北京市に330億元投じ12インチIC工場建設へ
中国液晶パネル大手、京東方科技集団(BOE、北京市)は17日、北京市に330億元(約7128億円)を投じて12インチIC(集積回路)工場を建設すると発表した。 »
中国から東南アジアへの工場移転、トランプ氏返り咲きで加速か
中国から東南アジアへの工場移転の動きが続いている。米大統領への返り咲きを決めたドナルド・トランプ氏が再任後に中国からの輸入品に高額の関税を適用すれば、移転の勢いはさらに強まると予想される。 »
マスク氏、トランプ次期米政権の対中政策のキーパーソンに
第2次トランプ米政権「トランプ2.0」の主要閣僚など人事に関心が高まるなか、そのキーパーソンとして、米国の電気自動車(EV)大手Tesla(テスラ)のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が注目されている。中国で電気自 »
中国、第4世代半導体材料の開発着々
中国で第4世代半導体の国産化機運が高まっている。足元では炭化ケイ素(SiC)などを中心とする第3世代半導体が成長分野として注目されているが、中国は早くも、その次を行く第4世代半導体材料の研究開発に着手し、大きな進歩を遂げ »
中国へのAI半導体出荷を停止、米当局がTSMCに命令
米商務省は半導体受託生産(ファウンドリー)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)に対し、AI(人工知能)向けに使われる先端半導体の中国顧客向けの出荷を11日から停止するよう命じた。 »
SMIC、7~9月期売上高が過去最高
中国の半導体受託製造(ファウンドリー)最大手の中芯国際集成電路製造(上海市、SMIC)が7日発表した2024年第3四半期(7~9月)決算は、売上高が前年同期比32.5%増の156億900万元(約8953億円)だった。米ド »
トランプ次期米政権、AIや半導体など対中制裁はより厳しく
ドナルド・トランプ氏が米大統領選で返り咲きした。トランプ氏は国内産業を保護するため、海外からの輸入品に高い関税を課す意向を表明しているほか、中国のAI(人工知能)や半導体など先端技術分野への投資や輸出制限をさらに強化する »
アナログ半導体大手の業績低迷、7~9月は軒並み減収
アナログ半導体業界の企業業績が停滞している。車載および産業用の市場需要が伸び悩むなか、今年第3四半期(7~9月)は、大手企業の業績が軒並み悪化した。 »




