中国
SFエクスプレス、オフィスビル向け宅配ロボ投入
中国運送最大手の順豊速運(SFエクスプレス、広東省深セン市)はこのほど、深セン市南山区中央ビジネス区(CBD)のオフィスビル内で、自律走行する配送ロボット「方糖」4台を使った宅配サービスを開始した。配送センターから顧客ま »
中国の医薬品開発委託機関がAI創薬に注力、テック企業との提携相次ぐ
製薬会社から医薬品などの開発業務を受託している中国の医薬品開発業務受託機関(CRO=Contract Research Organization)の間で、テック企業と手を組むなどして人工知能(AI)技術を業務に活用する動 »
中国の「自動運転車ブーム」に陰り、開発各社「当面の実用化」優先
世界で巻き起こった「自動運転ブーム」が一旦、下火傾向にある。中国でも同様の傾向がみられ、自動運転分野への投資額は減少。自動運転関連の法環境が不完全な中で、自動運転車を巡る事故も多発しており、開発各社が目指す場所は、完全無 »
中国、脳とコンピューターがつながるBCIの活用を推進
中国が、人間の脳と外部機器をつなげる「ブレイン・コンピュータ・インターフェース」(BCI)の産業育成・発展に注力している。工業信息化部(工業情報省)の趙志国チーフエンジニアはこのほど北京市で開かれた科学技術関連のハイレベ »
双日、中国AIロボットメーカーOrionStarと日本での独占販売契約
双日は5日、中国の人工知能(AI)ロボットメーカー、OrionStar Robotics(北京猟戸星光、北京市)が手がける自動配膳・案内ロボットの日本販売総代理店契約を締結したと発表した。双日は、日本市場のさまざまな分野 »
米、「AEB全車搭載」時代到へ 中国の搭載率は50%
米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)は現地時間の5月31日、全ての乗用車とライトトラックに自動緊急ブレーキ(AEB)の搭載を義務付けることを盛り込んだ草案を発表した。中国では乗用車へのAEB搭載を義務づける明確なルール »
中国の176ビット量子コンピューター、クラウド経由で外部利用可能に
科大国盾量子公司(Quantumctek、安徽省合肥市)は5月31日、次世代の量子計算クラウドプラットフォームを発表した。中国が開発した超伝導量子コンピューターのプロトタイプ「祖冲之号」と同型のハードウエアとの接続を終え »
アップル、発表観測のMRヘッドセット 中国で開発進むか
今月6日にオンライン方式で開幕する米アップルの開発者向けイベント「Worldwide Developers Conference23」(WWDC23)で、同社初の複合現実(MR)ヘッドセットが発表されるとの期待が高まって »
中国の3大都市、AI発展計画を相次いで発表
北京市、上海市、広東省深セン市という数千万人の人口を抱える中国の3つの巨大都市の地方政府が5月末までに相次いで人工知能(AI)に関する発展計画(政策文書)を発表した。今年に入って「ChatGPT」など生成AIの普及が爆発 »
半導体検査装置の需要拡大、中国で国産化への期待高まる
米中の貿易摩擦が長期化するなかで、中国で半導体検査装置の需要が大幅に増えている。同装置の国産化が進めば、ファウンドリー(半導体の受託製造)の半導体の量産化も後押しする可能性もある。 »
韓国政府、サムスンとSKの中国増産規制緩和を米国に要請
韓国政府は、サムスン電子とSKハイニックスの中国工場について、半導体の生産規制を緩和するよう米国政府に要請した。中国当局が米半導体メモリ大手マイクロン・テクノロジーの製品国内の重要インフラ事業者による調達を禁止するとした »
小米のスマートEV開発、Q1だけで217億円投下
中国のスマートフォン大手、小米集団(シャオミ、北京市)の雷軍・会長兼最高経営責任者(CEO)は24日、SNS(交流サイト)を通じて、今年第1四半期(1~3月)はスマート電気自動車(EV)などのイノベーション事業に11億元 »
テスラのSiC使用量75%削減方針、中国パワー半導体業界に冷や水
電気自動車(EV)大手の米テスラが3月の投資家向け説明会で、次世代モデルの炭化ケイ素(SiC)の使用量を従来比75%削減する方針を示したことは、中国のパワー半導体業界に衝撃をもたらしている。 »
中国当局、米マイクロン製品の調達禁止を発表
中国の国家インターネット情報弁公室は21日、米半導体大手、マイクロン・テクノロジーの製品に国家安全上の問題があるとして、国内の重要な情報インフラ分野での調達を禁止すると発表した。 »
中国国産の手術ロボット、普及に課題
中国で近年、最先端科学技術分野の投資先として人気を集めてきた手術用ロボットだが、外資ブランドとの差別化や製品品質の課題で医療現場での普及が進まず、国産手術ロボットのベンチャー各社が経営不振に直面している。 »
越境EC「TikTok Shop」、ショップ運営を受託
中国のテック大手、字節跳動(北京市、バイトダンス)が運営する動画投稿アプリ「TikTok」に設けられた越境電子商取引(EC)機能「TikTok Shop」は16日、出店者の店舗運営、商品配送、アフターサービスを受託するサ »
北京市がAIの開発ルール案発表、中国の地方政府で初
北京市政府は12日、汎用人工知能(AI)の開発に関するルールや方向性などを定めた規制案「汎用AIの革新的発展を促進する措置(2023〜25)(草案)」を発表した。中国の地方政府がAIの大規模言語モデル(LLM)の産業発展 »