中国
アリババ達摩院が再編、自動運転実験室を物流企業「菜鳥」に組み入れ
中国の電子商取引(EC)大手、阿里巴巴(浙江省杭州市、アリババ)の先端技術研究機関、アリババDAMOアカデミー(達摩院)が大規模な組織再編を行う。これにより、傘下の自動運転実験室は、アリババ傘下の物流企業「菜鳥網絡(Ca »
BYD、保険会社を買収し免許取得 EV・自動運転販売拡大の要に
中国銀行保険監督管理委員会の公式サイトによると、中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD、広東省深セン市)がこのほど、インターネット損害保険会社の易安財産保険(広東省深セン市)を完全買収し、保険免許を取得することにな »
中国リチウム電池の億緯リ能、ハンガリーに工場建設
中国リチウムイオン電池メーカーの恵州億緯リ能(リ=金へんに里、EVE Energy、広東省恵州市)は9日、ハンガリーのデブレツェン市内にバッテリー工場を建設すると発表した。ドイツ自動車大手、BMWグループのデブレツェン工 »
米Linkedin、中国本土でのサイト運営停止を発表
米マイクロソフト傘下で、ビジネス特化型SNSのLinkedinの中国法人は9日、同社が中国本土で運営する求人検索プラットフォーム「領英職場(Linkedin)」を8月9日で正式にサービスを終了すると発表した。 »
百度傘下の小度科技、スマホ参入へ EVとつながるIoT戦略か
中国IT大手、百度(バイドゥ、北京市)のスマートデバイスブランド事業部である小度科技は、携帯電話事業に新規参入する。5月下旬に自社初のスマートフォンの発表を予定しており、15日にもその詳細を明らかにする。 »
蘑菇車聯が5.8億元調達、自動運転企業で今年最大規模
自動運転技術の中国スタートアップ企業の蘑菇車聯(Mogo Auto、北京市)はこのほど、シリーズC2ラウンドの資金調達を完了した。調達額は5億8,000万元(約113億1,700万円)に達し、中国の自動運転業界で今年に入 »
中国でLLM人材争奪戦、新卒で年収1200万円も 企業が好待遇で採用
生成系人工知能(AI)技術の進化を背景に、中国でAI生成コンテンツ(AIGC)に関連する求人が急増している。中でもChatGPTの爆発的人気は、LLM(大規模言語モデル)の活用ポテンシャルの大きさを示すこととなり、LLM »
CATLが洋上風力発電事業に参入、新会社設立
中国車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL、福建省寧徳市)は、洋上風力発電事業に本格参入する。自動車大手が車載電池の自社開発に乗り出すなかで、巨大なポテンシャルを秘める洋上風力発電分野への投資を加速し、収益力の底上げ »
アリババ、生成AI「通義千問」を産業ロボットと接続へ
中国電子商取引(EC)大手、阿里巴巴集団(アリババ)の会長兼最高経営責任者(CEO)の張勇氏は4月27日、「ChatGPT」のような同社の大規模言語モデル(LLM)による生成人工知能(AI)「通義千問」を工業用ロボットに »
中国クラウド最大手の阿里雲、最大5割値下げ
中国IT大手、阿里巴巴集団(アリババ・グループ)傘下で、クラウドサービス事業を手掛ける阿里雲智能(アリババクラウド、Alibaba Cloud Intelligence)は26日、大規模な値下げを発表した。主力製品の価格 »
騰訊、独自開発のロボットハンドとロボットアームを公開
中国のネットサービス大手、騰訊控股(テンセント、広東省深セン市)のロボット研究専門組織「騰訊機器人実験室(Tencent Robotics X)」は26日、独自に開発したロボットハンドシステム「TRX-Hand」とロボッ »
中国各地、第3世代半導体産業を重点支援
中国の地方政府が第3世代半導体産業を重点支援分野に組み入れている。新エネルギー車や通信基地局、データセンター、軌道交通などの領域での需要拡大を見据えて、関連企業の誘致や産業チェーンの育成を推進している。 »
小米がロボット会社設立、AI搭載ロボ開発へ
中国スマートフォン大手の小米科技(シャオミ、北京市)はこのほど、ロボット事業を手掛ける新会社を設立した。AI搭載ロボットなどを開発する。中国テック企業を代表する小米のロボット会社設立は、人工知能(AI)大規模言語モデル( »
サービス停止から4年、華為がERPを自社開発
中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)は20日、基幹業務のデータを一元的に統合管理するためのシステム「ERP(統合基幹業務システム)」を自社開発し、「MetaERP」として、従来システムとの置き換えを »
米LiDARメーカーのLuminar、アジアに大規模工場
自動運転車向けの高性能センサー「LiDAR(ライダー)」システムを手掛ける米Luminar(ルミナー)は17日、上海モーターショーの会場で、台湾のタッチパネル大手、宸鴻光電科技(TPK)との業務提携を発表した。アジアにL »
「商用暗号管理条例」修正案が国務院通過、IoTセキュリティーに活用へ
「商用暗号管理条例」の修正案が14日、中国国務院(国会に相当)常務会議を通過した。会議では、「商用暗号の活用と管理を一段と規範化し、ユーザー情報の保護や、国家安全に関わる敏感なデータの安全を確保するというプラットフォーマ »
デジタル活用の配送会社、中国政府が委託ドライバーへの報酬見直し指示
デジタル技術を活用して、個人のドライバーに荷物の宅配を業務委託する運送プラットフォーム企業や、ネット配車アプリ企業など新業態の交通運輸サービス企業に対して、中国交通運輸部は17日、報酬体系の見直しを求める方案を発表した。 »
配車アプリの滴滴、初の量産型自動運転車を25年に運用開始へ
中国配車アプリ最大手の滴滴出行(ディディ、北京市)は13日、同社が開発を進めてきた初の自動運転車電気自動車(EV)のコンセプトカー「DiDi Neuron」を初公開した。2025年に量産を開始し、配車アプリサービスと連携 »
LiDER開発に中国メーカー殺到、コスト低減で量産加速へ
自動運転向け高性能センサー「LiDER(ライダー)」の分野で、中国企業が技術力を磨いている。中国新興電気自動車(EV)メーカーの上海蔚来汽車(NIO、安徽省合肥市)が出資する図達通智能科技(江蘇省蘇州市、INNOVUSI »