中国
華為の新型スマホ「Mate 60」、1,000万台追加受注か

中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)の新型スマートフォン「Mate 60」シリーズに関し、新たに1,000万台を受注したとの観測が浮上した。 »
華為のAIチップ「昇騰910B」、NVIDIA「A100」と同等性能=科大訊飛副総裁

中国の音声認識大手、科大訊飛(iFLYTEK、安徽省合肥市)の江涛・副総裁は20日の2023年第3四半期(7~9月)決算説明会で、協業先の中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)が開発した人工知能(AI)処理用プロセッ »
米のAI半導体対中規制、NVIDIAがコメント

米政府が17日発表した対中半導体輸出管理の改定規則は、先端コンピューティングICの対中輸出制限を強化することなどを盛り込み、11月17日に発効する。米半導体大手NVIDIA(エヌビディア)は18日に開示した第3四半期決算 »
米の半導体規制強化、中国独自の供給網構築後押し=中国メディア

米国商務省産業安全保障局(BIS)が17日に発表した中国向け半導体関連の輸出管理規則の改定版は、人工知能(AI)向けに使われる先端半導体の輸出をより厳しく制限する内容が盛り込まれた。中国のITネットメディア、集微網は、短 »
米政府、中国への半導体規制の「抜け穴」を塞ぐ

米商務省の産業安全保障局(BIS)は現地時間17日、中国の半導体チップと半導体製造装置に関する新たな輸出管理規則を発表した。チップの性能密度を制限項目に追加。マカオなど22の国も輸出規制の対象にし、第三国を迂回した調達を »
中国スマホ関連企業、インド撤退の動き

中国のスマートフォン関連メーカーがインド市場から撤退する動きが加速している。2000年以降、小米科技(シャオミ)や維沃移動通信(Vivo)といった中国スマホメーカーが相次いで関税回避の疑いでインド当局の捜査対象となるなど »
ロボット制御装置で中国企業躍進、輸入依存から脱却へ

中国の産業用ロボット市場が急ピッチに拡大するなか、ロボットの3大構成部品の一つで、ロボットの“大脳”とも称される制御装置業界が新たな商機を迎えている。中国製の産ロボは基幹部品の輸入依存が課題の一つとなってきたが、国内企業 »
配車サービス「滴滴」の自動運転部門、広州汽車集団が1.5億米ドル出資

中国配車サービス大手の滴滴出行(ディディ、北京市)傘下で、自動運転関連事業を手掛ける滴滴自動駕駛は12日、自動車大手の広州汽車集団から出資を受けると発表した。新たに得た資金は、技術開発や製品の実用化、サプライチェーンにお »
深セン市が脱炭素計画、新エネルギー車170万台へ

深セン市政府は7日、脱炭素化社会を目指す「深センカーボンピークアウト実施計画」を発表した。パイプ式天然ガスの普及や分散型太陽光発電を促すほか、新エネルギー車(NEV)については個人購入を奨励するほか、新エネルギー車と化石 »
米の半導体輸出規制、サムスンとSKの中国工場は無期限で適用除外に

韓国大統領室は9日、米国政府がサムスン電子とSKハイニックスの中国半導体工場に米国製の半導体製造装置を供給することを無期限で認める決定をしたことを明らかにした。 »
中国で進む車載チップ国産化、外部依存引き下げ

中国で車載チップの国産化が進んでいる。多くの自動車メーカーと半導体メーカーが自社開発チップを続々と発表しており、自動車業界の当面のチップ不足問題は解消に向かいそうだ。経済観察報が6日伝えた。 »
中国のRFフロントエンドデバイス業界、「淘汰と集約」加速へ

中国の半導体市場で、5G(第五世代移動体通信システム)通信に不可欠なRFフロントエンドデバイスの領域が混戦状態にある。米中半導体摩擦を背景に多くの中国企業が内製化に乗り出すなか、数十億米ドル規模の市場に100社超の大小企 »
重慶市、スマートコネクテッドEV部品産業強化へ

中国の重要な自動車生産拠点である重慶市はこのほど、「スマートコネクテッド電気自動車(EV)」向け部品のサプライチェーンをレベルアップさせるためのアクションプラン(2023~27年)を提案し、広く一般から意見を募るパブリッ »
中国車載電池大手が欧米進出加速、対米投資は1,000億元

中国の車載電池大手が海外進出を加速させている。国軒高科と億緯リ(金へんに里)能(EVEエナジー)が9月上旬に米国工場の建設計画を相次いで発表した。すでに米国工場の建設を発表している寧徳時代(CATL)と遠景動力を合わせた »
データ海外移転の安全評価を一部免除、中国当局が新規則案

サイバースペースを管理する中国の国家互聯網信息弁公室は9月28日、データの海外移転に関する規制を一部緩和する新たな規則案を発表し、意見公募手続き(パブリックコメント)を開始した。 »
「2ナノ半導体」量産競争幕開け、TSMC・サムスン・ラピダス始動

半導体ファウンドリー業界で、次世代先端工程の「線幅2ナノメートル」プロセスを用いた最先端半導体の量産競争が幕開けした。2ナノ半導体は世界でもまだ量産の成功例はないが、台湾積体電路製造(TSMC)、サムスン電子、Rapid »
EV部品を一体成形、「ギガキャスト」巨大市場狙う中国企業

自動車業界で、従来は多くの部品と工程でつなぎ合わせていた車体パーツを一度の鋳造で一つの部品として製造する新しい技法「ギガキャスト」の採用が広がっている。世界で最も激しい自動車販売競争にさらされる中国でも、巨大なブルーオー »
テンセント、EVの嵐図汽車と戦略提携

中国インターネットサービス大手の騰訊控股(テンセント・ホールディングス、広東省深セン市)は23日、東風汽車集団傘下の電気自動車(EV)メーカー、嵐図汽車(VOYAH)と戦略的パートナーシップを締結した。デジタルマーケティ »
米AXTの中国子会社、中国商務部からガリウムの輸出許可

米半導体ウエハーメーカーAXTは20日、同社の中国法人、通美晶体が中国商務部から半導体材料であるガリウムヒ素とゲルマニウム基板の一部輸出許可を取得したと発表した。 同社は今後も中国当局と協力し、必要な許可の取得を目指すと »
EVメーカーのNIO、初のスマホ「NIO Phone」を発表

中国電気自動車(EV)メーカーの上海蔚来汽車(NIO、上海市)は21日、長い間開発が噂されていた同社ブランドのスマートフォン「NIO Phone」を正式発表した。 »