中国
日産、中国開発のEVを世界販売へ

日産自動車は17日、中国で開発した電気自動車(EV)を世界で販売する計画を明らかにした。比亜迪(BYD)や米テスラなどは中国の現地生産コストの低さを利用して中国製自動車の輸出を拡大しており、日産も価格競争となっているEV »
インドネシア、EVの輸入税制を緩和 中国新エネルギー車の主要輸出国に

米ロイター通信によると、インドネシア政府が2025年までに一部の自動車メーカーに対し、完成した電気自動車(EV)の輸入にかかる税金を減免する方針だ。中国新エネルギー車の主要輸出国になる可能性が出てきた。 »
中国の国産CPU「龍芯」に期待強まる、インテル依存から脱却

米インテルのほぼ独占状態にあるCPU(中央演算処理装置)の分野で、中国企業の龍芯中科技術(北京市)が独自開発した国産CPU「龍芯」に期待が高まっている。 »
中国で薄型ディスクレーザーの応用推進、国家プロジェクト始動

中国でこのほど、薄型ディスクレーザー(Thin Disk Lasers、TDLs)の産業応用推進に向けて、結晶体の薄型加工や次世代の増幅器デバイスの開発を進める国家プロジェクトが始動した。科学技術部が「第14次五カ年計画 »
米アップル、インドでiPhoneを5,000万台生産へ

米ウォールストリートジャーナルの報道によると、米アップルは今後2〜3年の間にインドで年5,000万台以上のiPhoneを生産し、さらに生産を拡大する計画という。 インドは世界のiPhone生産台数の4分の1を占めることに »
米テスラ、上海ギガファクトリー第3期拡張計画を再始動か

中国の自動車専門メディア「晩点 Auto」の6日報道によると、米電気自動車(EV)大手のテスラは、上海市のEV生産工場「ギガファクトリー」の第3期拡張計画を再始動させることを検討しているもようだ。テスラは2021年に同拡 »
中国が超薄板ガラスの国産化を実現、新疆で1本目ライン稼働

中国で1本目となる超薄板ガラス(UTG)の生産ラインがこのほど新疆ウイグル自治区アクスで稼働した。中国がまた一つ、ディスプレイ重要材料の国産化を実現したことになる。新疆テレビなどが伝えた。 »
CATL、12月にインドネシアでEV電池材料工場の合弁契約締結へ

インドネシアの国営ニッケル・金鉱山会社PT Aneka Tambang(Antam、アンタム社)は、12月10日に中国車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL、福建省寧徳市)と電気自動車(EV)用車載電池のニッケルの採 »
中国企業、計算力インフラへの投資活発

中国企業がデジタル経済の基盤となる計算力インフラへの投資を活発化させている。計算力は、情報計算力、ネットワーク伝送能力、ストレージ容量が一体となった次世代の生産力として、各業界への浸透が加速している。 »
全固体電池、中国自動車大手が開発本格化

中国自動車大手が、次世代の車載バッテリーとして期待される全固体電池の開発を本格化させている。長安汽車は2030年に半固体電池、全固体電池を含む自社開発の電池セルを8種類商品化し、年150ギガワット時(GWh)以上生産でき »
対中規制強める米国は「ジレンマ」=中国調査会社

中国の半導体市場調査会社の「芯謀研究(ICwise)」は29日、「対中半導体輸出規制を強める米国は、ジレンマに陥っている」という趣旨のリポートを発表した。米国の半導体製造装置メーカーが中国市場を渇望する状況下でも、米政府 »
中国大手企業、ペロブスカイト太陽電池事業へ参入相次ぐ

次世代太陽電池の本命といわれるペロブスカイト太陽電池への中国大手企業の参入が相次いでいる。ディスプレイパネル最大手の京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ、北京市)がこのほど、ペロブスカイト太陽電池の実用化を目指す開 »
中国で「スマート製造」関連株が続々登場、11月以降で15社

中国の株式取引市場で、モノのインターネット(IoT)や人工知能(AI)を活用した「スマート製造」関連銘柄が量産されている。多くの上場企業が続々とスマート製造分野に参入しており、株式取引アプリ「同花順」のまとめによると、1 »
中国の車載用LiDAR市場、25年に43億ドル規模へ

中国で、「自動運転の目」と呼ばれている高機能センサー「LiDAR(ライダー)」市場が拡大している。米フロスト&サリバンの研究リポートによると、2022年の市場規模は前年の4倍強となる26億4,000万元だった。25年には »