深セン・華南・香港

ナトリウムイオン電池、中国でメーカー開発競争が加速

ナトリウムイオン電池、中国でメーカー開発競争が加速

次世代蓄電池の1つとして期待されるナトリウムイオン電池(NaiB)を巡り、中国電池メーカーの動きが活発化している。同分野にはすでに寧徳時代新能源科技(CATL)、比亜迪(BYD)を始めとする200社を超える企業が進出し、 »

中国の自動車メーカー、EV電池の自社開発を加速

中国の自動車メーカー、EV電池の自社開発を加速

中国の自動車メーカーの間で、電気自動車(EV)電池を自社開発する動きが広がっている。中国のEV市場はし烈な価格競争が繰り広げられており、メーカーはEVコストの4~5割を占める電池の内製化で価格競争力を高める戦略だ。 »

CATL、12月にインドネシアでEV電池材料工場の合弁契約締結へ

CATL、12月にインドネシアでEV電池材料工場の合弁契約締結へ

インドネシアの国営ニッケル・金鉱山会社PT Aneka Tambang(Antam、アンタム社)は、12月10日に中国車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL、福建省寧徳市)と電気自動車(EV)用車載電池のニッケルの採 »

全固体電池、中国自動車大手が開発本格化

全固体電池、中国自動車大手が開発本格化

中国自動車大手が、次世代の車載バッテリーとして期待される全固体電池の開発を本格化させている。長安汽車は2030年に半固体電池、全固体電池を含む自社開発の電池セルを8種類商品化し、年150ギガワット時(GWh)以上生産でき »

TCL科技もチップ開発撤退か、傘下会社が解散の情報

TCL科技もチップ開発撤退か、傘下会社が解散の情報

中国ディスプレーパネル大手のTCL科技集団(広東省恵州市)が半導体の自社開発を断念したもようだ。中国著名企業によるチップ自主開発断念は、通信機器製造のOPPO(オッポ)、吉利汽車傘下のスマートフォン事業会社である湖北星紀 »

華為、HarmonyOS対応アプリ開発でネット出前の美団と提携

華為、HarmonyOS対応アプリ開発でネット出前の美団と提携

中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)は13日、中国のネット出前サービス最大手の美団(メイトゥアン)と業務提携すると発表した。華為独自の基本ソフト(OS)「鴻蒙(Harmony)OS」に対応したネイテ »

中国の製造業向けソフト市場、国産化転換の機運

中国の製造業向けソフト市場、国産化転換の機運

中国で製造業向けソフトウエアの国産化機運が高まっている。製造業向けソフトはこれまで、独シーメンス、SAP、仏ダッソー・システムズといった海外大手の独壇場だった。しかし、新興産業の成長や、クラウドコンピューティング、人工知 »

小馬智行、トヨタと共同開発の自動運転ロボタクシーを初出展=中国国際輸入博覧会

小馬智行、トヨタと共同開発の自動運転ロボタクシーを初出展=中国国際輸入博覧会

中国自動運転技術のスタートアップ、小馬智行(PONY・AI、北京市)は5日、トヨタ自動車と共同で開発した純電気自動車(BEV)の自動運転タクシー(Robotaxi)のコンセプトカーを、上海市で開催されている輸入拡大を目的 »

華為が自動運転L3、24年に実用化加速へ

華為が自動運転L3、24年に実用化加速へ

中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省・深セン市)の胡厚崑・輪番董事長は先ごろ広東省広州市で開催された「第11回中国移動グローバル提携パートナー大会」で、「2024年は自動運転技術の中国での活用・普及が一気に進 »

華為、24年スマホ出荷目標7,000万台 中国サプライヤーに追い風

華為、24年スマホ出荷目標7,000万台 中国サプライヤーに追い風

中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省・深セン市)は、2024年のスマートフォンの出荷目標を6,000~7,000万台に設定したもようだ。足元では、最新スマホ「Mate 60」が市場予想をはるかに上回る人気を博 »

華為がクアルコム製チップの調達停止へ、TSMCやASMLにも影響か

華為がクアルコム製チップの調達停止へ、TSMCやASMLにも影響か

中国の通信機器大手、華為技術(ファー ウェイ、広東省深セン市)が米半導体大手クアルコムからのチップ調達を停止するとの情報が業界内で注目を集めている。天風国際証券のアナリストが9月に明かした内容によると、華為は2024年か »

BYD、EV「SEAL」を日本に来春投入へ=ジャパンモビリティショー初出展

BYD、EV「SEAL」を日本に来春投入へ=ジャパンモビリティショー初出展

ジャパンモビリティショー(第47回東京モーターショー)が25日、東京ビッグサイトで開幕し、中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD、広東省深セン市)が中国の自動車メーカーとして初めて出展した。BYDは2024年春にセ »

華為の新型スマホ「Mate 60」、1,000万台追加受注か

華為の新型スマホ「Mate 60」、1,000万台追加受注か

中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)の新型スマートフォン「Mate 60」シリーズに関し、新たに1,000万台を受注したとの観測が浮上した。 »

配車サービス「滴滴」の自動運転部門、広州汽車集団が1.5億米ドル出資

配車サービス「滴滴」の自動運転部門、広州汽車集団が1.5億米ドル出資

中国配車サービス大手の滴滴出行(ディディ、北京市)傘下で、自動運転関連事業を手掛ける滴滴自動駕駛は12日、自動車大手の広州汽車集団から出資を受けると発表した。新たに得た資金は、技術開発や製品の実用化、サプライチェーンにお »

深セン市が脱炭素計画、新エネルギー車170万台へ

深セン市が脱炭素計画、新エネルギー車170万台へ

深セン市政府は7日、脱炭素化社会を目指す「深センカーボンピークアウト実施計画」を発表した。パイプ式天然ガスの普及や分散型太陽光発電を促すほか、新エネルギー車(NEV)については個人購入を奨励するほか、新エネルギー車と化石 »