深セン・華南・香港

BYDのインド工場設立案、安全上の理由で政府が拒否

BYDのインド工場設立案、安全上の理由で政府が拒否

インド紙のエコノミック・タイムズは23日、中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD、広東省深セン市)がインド南部のハイデラバードに工場を建設する案をインド商工省産業国内取引促進局(DPIIT)が拒否したと伝えた。 »

「RISC-V」自動車領域にも浸透、中国企業も活用へ

「RISC-V」自動車領域にも浸透、中国企業も活用へ

完全にオープンな、コンピュータの命令セットアーキテクチャ(Instruction Set Architecture: ISA)である「RISC-V」の応用領域が自動車業界へと広がっている。グーグル、クアルコム、インテル、 »

自動運転チップの黒芝麻智能、香港上場申請

自動運転チップの黒芝麻智能、香港上場申請

人工知能(AI)チップの製造を手掛ける中国の黒芝麻智能科技(Black Sesame Technologies 、湖北省武漢市)が6月30日、香港取引所(HKEX)のメインボードに上場申請書を提出した。 香港株のメインボ »

中国地方政府、ロボット産業振興策を相次ぎ発表

中国地方政府、ロボット産業振興策を相次ぎ発表

中国の地方政府が、ロボット産業の振興策を相次ぎ発表している。北京市は28日、「ロボット産業の革新的発展に関するアクションプラン(2023~25年)を発表し、ロボットの開発・製造・実用化をサポートしていく方針を明確に打ち出 »

広汽集団、ドローン型の「空飛ぶ車」を披露

広汽集団、ドローン型の「空飛ぶ車」を披露

中国自動車大手、広州汽車集団(GAC、広東省広州市)は26日、自社開発を進めていたeVTOL(電動垂直離着陸機)型の空飛ぶ車「GOVE」を初披露した。中国で空飛ぶ車によるドローンタクシーの実用化に向けた開発が加速している »

テンセントの犬型ロボット、事前学習済みモデル導入で「知能」獲得

テンセントの犬型ロボット、事前学習済みモデル導入で「知能」獲得

中国ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント、広東省深セン市)のロボット研究専門組織「Tencent Robotics X」は14日、最新の事前学習済み人工知能(AI)モデルと強化学習技術をロボット制御の分野に応用するこ »

SFエクスプレス、オフィスビル向け宅配ロボ投入

SFエクスプレス、オフィスビル向け宅配ロボ投入

中国運送最大手の順豊速運(SFエクスプレス、広東省深セン市)はこのほど、深セン市南山区中央ビジネス区(CBD)のオフィスビル内で、自律走行する配送ロボット「方糖」4台を使った宅配サービスを開始した。配送センターから顧客ま »

中国の「自動運転車ブーム」に陰り、開発各社「当面の実用化」優先

中国の「自動運転車ブーム」に陰り、開発各社「当面の実用化」優先

世界で巻き起こった「自動運転ブーム」が一旦、下火傾向にある。中国でも同様の傾向がみられ、自動運転分野への投資額は減少。自動運転関連の法環境が不完全な中で、自動運転車を巡る事故も多発しており、開発各社が目指す場所は、完全無 »

中国の3大都市、AI発展計画を相次いで発表

中国の3大都市、AI発展計画を相次いで発表

北京市、上海市、広東省深セン市という数千万人の人口を抱える中国の3つの巨大都市の地方政府が5月末までに相次いで人工知能(AI)に関する発展計画(政策文書)を発表した。今年に入って「ChatGPT」など生成AIの普及が爆発 »

半導体検査装置の需要拡大、中国で国産化への期待高まる

半導体検査装置の需要拡大、中国で国産化への期待高まる

米中の貿易摩擦が長期化するなかで、中国で半導体検査装置の需要が大幅に増えている。同装置の国産化が進めば、ファウンドリー(半導体の受託製造)の半導体の量産化も後押しする可能性もある。 »

BYD、保険会社を買収し免許取得 EV・自動運転販売拡大の要に

BYD、保険会社を買収し免許取得 EV・自動運転販売拡大の要に

中国銀行保険監督管理委員会の公式サイトによると、中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD、広東省深セン市)がこのほど、インターネット損害保険会社の易安財産保険(広東省深セン市)を完全買収し、保険免許を取得することにな »

中国リチウム電池の億緯リ能、ハンガリーに工場建設 

中国リチウム電池の億緯リ能、ハンガリーに工場建設 

中国リチウムイオン電池メーカーの恵州億緯リ能(リ=金へんに里、EVE Energy、広東省恵州市)は9日、ハンガリーのデブレツェン市内にバッテリー工場を建設すると発表した。ドイツ自動車大手、BMWグループのデブレツェン工 »

CATLが洋上風力発電事業に参入、新会社設立

CATLが洋上風力発電事業に参入、新会社設立

中国車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL、福建省寧徳市)は、洋上風力発電事業に本格参入する。自動車大手が車載電池の自社開発に乗り出すなかで、巨大なポテンシャルを秘める洋上風力発電分野への投資を加速し、収益力の底上げ »

中国クラウド最大手の阿里雲、最大5割値下げ  

中国クラウド最大手の阿里雲、最大5割値下げ    

中国IT大手、阿里巴巴集団(アリババ・グループ)傘下で、クラウドサービス事業を手掛ける阿里雲智能(アリババクラウド、Alibaba Cloud Intelligence)は26日、大規模な値下げを発表した。主力製品の価格 »

騰訊、独自開発のロボットハンドとロボットアームを公開

騰訊、独自開発のロボットハンドとロボットアームを公開

中国のネットサービス大手、騰訊控股(テンセント、広東省深セン市)のロボット研究専門組織「騰訊機器人実験室(Tencent Robotics X)」は26日、独自に開発したロボットハンドシステム「TRX-Hand」とロボッ »

サービス停止から4年、華為がERPを自社開発

サービス停止から4年、華為がERPを自社開発

中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)は20日、基幹業務のデータを一元的に統合管理するためのシステム「ERP(統合基幹業務システム)」を自社開発し、「MetaERP」として、従来システムとの置き換えを »

華為、22年決算は増収減益

華為、22年決算は増収減益

中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、深セン市)が3月31日発表した2022年通期決算によると、売上高は前年比0.9%増の6,423億3,800万元(約8兆5,944億円)、純利益は68.7%減の355億6200万元 »

BYDの22年通期、EV販売拡大で純利益5倍

BYDの22年通期、EV販売拡大で純利益5倍

中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD、広東省深セン市)が28日発表した2022年通期決算は、純利益が前年比445.86%増の166億2,200万元(約3,185億8,200万円)だった。同社は「EV販売の大幅な伸 »

華為CEO、AI関連技術開発を示唆

華為CEO、AI関連技術開発を示唆

中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)の創業者兼最高経営責任者(CEO)の任正非氏はこのほど、大規模言語モデル(LLM)を使った人工知能(AI)について、「大ブームの波に乗るのは米マイクロソフト1社に »