米NVIDIA、中国向けの改良型GPU3種類投入か=香港メディア

香港のサウスチャイナ・モーニング・ポストは9日、米国の対中半導体規制の下で禁輸対象となったことを受け、米NVIDIA(エヌビディア)が中国向けに規制の対象とならない改良版のGPU(画像処理半導体)製品を3種類を開発し、近く発表する計画だと報じた。

報道によると、中国本土にあるエヌビディアの販売代理店の1社は、エヌビディアが米国の最新の輸出規則に準拠した中国地域向けの改良型GPU「HGX H20」、「L20 PCle」、「L2 PCle」を開発したことを明らかにした。従来の「A800」と「H800」の代替品として中国の顧客に提供される計画という。 NVIDIAは、早ければ新規制が施行される今月16日以降に発表する可能性があるとしている。

また米ブルームバーグも、米半導体大手のIntel(インテル)も中国向けに新しいAI(人工知能)チップのリリースを計画していると報じている。

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