米国・欧州・その他
米政府、NVIDIAの半導体輸出制限に中東を追加
米国政府が、同国半導体大手NVIDIA(エヌビディア)の人工知能(AI)用半導体の輸出制限の対象に中東を追加したもようだ。サウジアラビアとアラブ首長国連棒は近年、AI開発を強化しており、米国は、NVIDIAの高性能半導体 »
新東方新材料のTDテック買収頓挫、華為が強く反発
包装材料向けのインクなどを製造する新東方新材料(ニュー・イースト・ニュー・マテリアルズ、安徽省合肥市)が、電子機器メーカーのTDテックを買収する計画が頓挫した。 »
米バイデン大統領、中国のハイテク分野への投資制限を発表
米バイデン大統領は現地時間9日、国家安全保障を理由に米国の企業や投資家による中国企業へのハイテク分野での投資を制限する新たな措置への大統領令に署名した。 »
TSMCの欧州工場、100億ユーロ投じ27年末に生産開始へ
半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は8日、同社取締役会がドイツのドレスデンに半導体工場を投資する計画を承認したと正式発表した。同社にとって初の欧州工場。2024年後半に工場の建設を開始し、27年末に生産を »
独VW、中国で電動化投資加速 上海汽車や小鵬汽車と提携
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が7月中旬から8月初旬にかけて、中国で電動化分野の投資を加速している。急速に新興ブランドによってスマート化や電動化が進む中国自動車市場での主導権を挽回するのが狙いとみられる。 »
越EVのビンファスト、8月に米国市場に上場へ
ベトナムの電気自動車(EV)メーカーVinFast(ビンファスト)は7月28日、特別目的買収(SPAC)会社との合併で8月に米国での株式公開を計画していることを発表した。すでに提案された統合事業は米国証券取引委員会(SE »
米ウェイモ、自動運転トラック開発を先送り 配車サービスに専念
米アルファベット傘下で自動運転技術を開発するWaymo(ウェイモ)は26日、自動運転トラック技術の開発を棚上げすると発表した。巨大な商機が眠る配車サービス「Waymo ONE(ウェイモ・ワン)」に専念するためとしている。 »
「欧州半導体法」発効へ、域内産業育成に430億ユーロ投入
EU(欧州連合)理事会は25日、官民合わせて430億ユーロ(約6兆6,846億円)の投資を行い、2030年までにEUの半導体生産シェアを20%に倍増させることなどを盛り込んだ欧州半導体法案を最終承認した。同方案は、今月に »
「RISC-V」自動車領域にも浸透、中国企業も活用へ
完全にオープンな、コンピュータの命令セットアーキテクチャ(Instruction Set Architecture: ISA)である「RISC-V」の応用領域が自動車業界へと広がっている。グーグル、クアルコム、インテル、 »
中国で制御装置「PLC」国産化進む、現地調達率100%の製品も
中国で、外部の機器を自動的にコントロールできる制御装置「PLC(プログラマブルコントローラ)」の国産化を進める機運が高まっている。中国ネット通販大手のアリババ集団傘下の物流会社、菜鳥(ツァイニャオ、浙江省杭州市)がこのほ »
中国の半導体材料の輸出規制、商務部「輸出禁止ではない」と説明 規定合致なら許可も
中国商務部は6日午後、定例記者会見を開き、束玉婷報道官はガリウムとゲルマニウム関連品目に輸出規制を8月1日から発動することについて、「輸出管理であって全面的に輸出を禁止するものではない」として、規定に合致すれば許可される »
テスラの中国サプライヤー、すでにメキシコに20社進出計画
米電気自動車(EV)大手テスラがメキシコに新工場を建設する計画を進めるなか、中国の部品サプライヤーが続々とメキシコ進出を決めている。北京紙『晩点 LatePost』の概算によると、すでにテスラに部品を供給している中国企業 »
EV需要でSiC市場拡大、世界半導体大手が中国に照準
中国の電気自動車(EV)市場が拡大するなか、世界の半導体大手がEV向けSiC(炭化ケイ素)パワー半導体の需要拡大を見据えて、中国企業と提携関係を構築する動きが加速している。 »
LLMを支える超高速GPU、中国企業がNVIDIA製の代替狙う
大規模言語モデル(LLM)などの生成AIを支える超高速GPU(画像処理半導体)の分野で、中国企業が技術力を磨いている。米国の対中半導体規制の一環として、高性能GPUの対中輸出が禁止されるなか、中国企業は米半導体大手NVI »
LLMで自動運転を進化へ、華為など中国テック企業も開発競争
対話型人工知能(AI)「チャットGPT(ChatGPT)」ブームに沸く中、その応用例として、大規模言語モデル(LLM)を活用した自動運転システムを進化させようとする開発競争が中国でも始まっている。 »