中国
中国国務院、省エネ・二酸化炭素削減行動計画を発表
中国国務院(中央政府)は29日、「2024〜25年省エネルギー・二酸化炭素(CO2)削減行動計画」を発表し、自動車など輸送設備の低炭素化を進め、全国各地の新エネルギー車(NEV)購入制限を段階的に撤廃するとした。 »
世界のトップAI研究者、約5割が中国出身
人工知能(AI)人材の分野で中国が世界をリードしている。米シカゴのポールソン研究所にあるシンクタンクのMacroPoloがまとめた「世界AI人材追跡報告」によると、AI研究で世界の上位20%に入るような「AIトップ研究者 »
中国建機メーカーが海外進出加速、成長の原動力に
中国の建設機械メーカーが海外進出を加速している。2023年は海外市場の需要拡大を追い風に、輸出量を大幅に増やした。第14次五カ年計画に当たる期間(21~25年)は、海外販売が増勢を保つとみられており、業界成長を促す原動力 »
中国政府、欧米製輸入車への関税引き上げを検討か
米国が中国の自動車輸入に対する関税を引き上げたことに対し、中国が報復として大排気量や2.5リッター以上の輸入車に関税を最大25%課すことを検討しているとの報道が出ている。中国商務部は23日、 これらの報道を完全には否定し »
中国で「生成AI×クルマ」の開発進む、小鵬汽車や百度など
中国で生成AI(人工知能)のクルマへの応用が加速している。電気自動車(EV)メーカーだけでなく、百度(バイドゥ)や騰訊(テンセント)などネット大手がその生成AI技術でクルマ産業のソリューションを開発している。 »
世界で半導体競争激化、米・EUの補助金810億ドル
世界各国は、次世代半導体の開発・生産支援に向けて、米インテルや台湾積体電路製造(TSMC)などの半導体企業を対象に合計3800億米ドル(約59兆1582億円)の予算を確保した。うち、米国と欧州連合(EU)は合計810億米 »
龍芯の国産CPU、1~3月出荷量が昨年通年超える
米Intel(インテル)のほぼ独占状態にあるCPU(中央演算処理装置)の分野で、中国企業の龍芯中科技術(北京市)が健闘している。同社が独自開発した中国国産CPU「3A5000」と「3A6000」は、今年第1四半期(1~3 »
中国で半導体用シリコンウエハー増産投資、調整局面でも各社が積極姿勢
中国の半導体用シリコン(Si)ウエハーメーカーが、市場の在庫調整が長引く中でも、製品開発・増産投資を加速させている。電気自動車(EV)、ビッグデータ、人工知能(AI)といった産業の急速な発展がもたらす商機拡大を見越してい »
中国企業がHBM量産準備、生成AIブームで需要急増
生成人工知能(AI)の普及で需要が急速に高まる高帯域幅メモリー(HBM)市場への本格参入に中国企業が動き始めている。HBMは非常に高いデータ転送速度を持ったDRAMで、2013年に初めて製造された。中国は同分野で出遅れて »
スマホ向けカメラ用画像センサー、中国国産チップが存在感
スマートフォンのカメラ用画像センサー(CIS)の分野で、中国国産チップが存在感を放っている。業界ツートップのソニーとサムスン電子は2022年以降、中国でのシェアが縮小しており、中国メーカーにシェア拡大の商機や、自社製品の »
バイデン米政権、中国製EVの関税100%に 半導体や鉄鋼なども引き上げ
バイデン米政権は14日、中国からの電気自動車(EV)やリチウムイオン電池、太陽電池、半導体、鉄鋼、アルミニウムなどの輸入関税を制裁として引き上げると発表した。比亜迪(BYD)など中国勢が輸出攻勢をかけているEVの税率は従 »
中国で「EV交換式電池」普及に期待、市場規模1000億元
中国で電気自動車(EV)向け交換式電池のポテンシャルがクローズアップされている。調査会社、艾瑞諮詢集団(アイリサーチ iResearch)の概算によると、中国の電池交換ステーション数は、2025年に3万カ所を超える見通し »