中国
中国初の協働ロボット株、越疆機械人が香港でIPO

中国の工業用協働ロボットメーカー、深セン市越疆機械人(広東省深セン市)が23日、香港証券取引所(HKEX)のメインボードに上場した。 中国初の協働ロボット銘柄が誕生となった。 »
スマートグラスが量産段階に、光学部品など川上製品の需要拡大へ

AI(人工知能)を搭載したスマートグラスの開発・製造を手がける中国企業の動きが活発化している。量産に動き出す企業が相次いでおり、レンズやモジュールなどの光学部品や、SoC(システム・オン・チップ)、AI計算力、および電池 »
BYDが先進R&Dセンター設立、AIやLLMの開発加速

中国電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD、広東省深セン市)は、EVスマート化への新たな投資段階に入った。「先進技術研究開発(R&D)センター」を設立し、AI(人工知能)や大規模言語モデル(LLM)などの技術開発 »
中国でEV向け移動充電ロボット、CATLなど39社が参入

中国で電気自動車(EV)向けの移動式自動充電ロボットに注目が集まっている。将来的な応用市場のポテンシャルに期待して、中国ではすでにロボットメーカーや電池メーカーやなどを含む39社が同市場に参入した。 »
日産とホンダの経営統合、台湾・鴻海が資本参加意向か

ホンダと日産自動車が、経営統合に向けて協議していることについて、電気自動車(EV)分野への投資を加速している台湾の電子機器受託製造サービス(EMS)世界最大手、鴻海(ホンハイ)精密工業が日産に資本参加する意向を示している »
中国で「V2G」の実装化進む、政策追い風に車メーカー各社が参入

電気自動車(EV)の普及が進む中国で、EVと電力系統の双方向充電技術「V2G」(Vehicle-to-Grid)の実用化が進んでいる。中国政府は、新型電力システムの構築を目指す方針の下、V2Gの活用を推進していくスタンス »
中国、AI標準化へ技術委員会を設立

中国工業情報化部は13日、AI(人工知能)分野の業界標準の策定・改定を担当する技術委員会を設置したと発表した。大規模言語モデル(LLM)やデータセット、AIリスク評価などの業界基準の策定に取り組み、AIがもたらすリスクを »
中国EDAの華大九天、国営企業が支配株主に

EDA(電子設計の自動化)ソフトウエア開発の北京華大九天科技(Empyrean、北京市)は9日、同社の実質的な支配株主が国営企業の中国電子信息産業集団(中国電子)に変更されたと発表した。華大九天は今後、国営企業のリソース »
中国、米エヌビディアを独禁法違反疑いで調査開始

中国国家市場監督管理総局は10日、米半導体大手、NVIDIA(エヌビディア)に対し、中国独占禁止法違反の疑いで調査を開始したと発表した。米国が対中の先端半導体分野に対する規制を強化しており、対抗策の可能性もある。 »
中国のファウンドリー、成熟品を大幅値下げか

中国のファウンドリー(半導体製造受託)業界で、供給過剰を背景に、成熟プロセス製品を大幅に値下げする動きが広がっている。12インチウエハーの値下げ後の価格は、台湾のファウンドリーが設定する価格の6割程度にとどまるとされ、台 »
米の対中規制強化で高まる中国の「半導体国産化」機運

米国の対中半導体規制強化は、中国の半導体国産化の機運を一段と高まらせている。米国商務省産業安全保障局(BIS)は2日、中国に対するAI(人工知能)と半導体の輸出管理を強化した改訂版「輸出管理規則(EAR)」を発表した。2 »
中国開発の超高速リニアで5G、技術的問題克服か

中国が開発を進める超高速リニアモーターカーで、5G(第5世代移動通信システム)ネットワークによる超高速モビリティーを実現する計画について、低真空チューブ内の壁に2本の特殊ケーブルを並行に敷設するだけで、基地局設置問題を解 »
中国の電池各社、全固体電池事業で進展

中国の車載電池メーカーや材料サプライヤーが次世代電池の本命とされる全固体電池の分野で新しい動きを見せている。中国の固体電池市場は急成長期にあり、そのポテンシャルは巨大だ。中商産業研究院によると、2024年に17億元が予想 »
米商務省、半導体製造装置など新たな対中輸出規制を発表

米国商務省産業安全保障局(BIS)は2日夜、中国に対する輸出管理規則(EAR)を改訂版を発表した。半導体製造装置メーカーの北方華創科技集団(NAURA、北京市)など中国の半導体関連企業など136社を禁輸リスト(エンティテ »