◆国・地域別記事◆
【2024年10大ニュース】トランプ2.0で米中半導体対立の激化に警戒感
2024年に読まれた記事トップ10をお届けします。上位を占めたのは米中のAIや先端半導体をめぐる技術競争と規制の行方です。日本の大手自動車メーカーが中国市場でEVやSDVなどの戦略を強化する一方で、新車販売の低迷で減産な »
CATL、安全性高いEV向けシャーシを開発
中国車載電池大手の寧徳時代(CATL)は24日、電気自動車(EV)向けに開発した安全性の高いシャーシ「磐石」を発表した。車載電池を中心にシャーシとの一体化を実現した「Cell to Chassis」技術を採用し、3次元亀 »
中国初の協働ロボット株、越疆機械人が香港でIPO
中国の工業用協働ロボットメーカー、深セン市越疆機械人(広東省深セン市)が23日、香港証券取引所(HKEX)のメインボードに上場した。 中国初の協働ロボット銘柄が誕生となった。 »
スマートグラスが量産段階に、光学部品など川上製品の需要拡大へ
AI(人工知能)を搭載したスマートグラスの開発・製造を手がける中国企業の動きが活発化している。量産に動き出す企業が相次いでおり、レンズやモジュールなどの光学部品や、SoC(システム・オン・チップ)、AI計算力、および電池 »
BYDが先進R&Dセンター設立、AIやLLMの開発加速
中国電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD、広東省深セン市)は、EVスマート化への新たな投資段階に入った。「先進技術研究開発(R&D)センター」を設立し、AI(人工知能)や大規模言語モデル(LLM)などの技術開発 »
中国でEV向け移動充電ロボット、CATLなど39社が参入
中国で電気自動車(EV)向けの移動式自動充電ロボットに注目が集まっている。将来的な応用市場のポテンシャルに期待して、中国ではすでにロボットメーカーや電池メーカーやなどを含む39社が同市場に参入した。 »
日産とホンダの経営統合、台湾・鴻海が資本参加意向か
ホンダと日産自動車が、経営統合に向けて協議していることについて、電気自動車(EV)分野への投資を加速している台湾の電子機器受託製造サービス(EMS)世界最大手、鴻海(ホンハイ)精密工業が日産に資本参加する意向を示している »
ソフトバンク、今後4年で米国に1000億米ドル投資を表明
ドナルド・トランプ次期米大統領は米国時間16日、日本のソフトバンクグループ(SBG)の孫正義最高経営責任者(CEO)と会談し、ソフトバンクが今後4年間で1000億米ドル(約15兆3700億円)を米国に投資すると発表した。 »
中国で「V2G」の実装化進む、政策追い風に車メーカー各社が参入
電気自動車(EV)の普及が進む中国で、EVと電力系統の双方向充電技術「V2G」(Vehicle-to-Grid)の実用化が進んでいる。中国政府は、新型電力システムの構築を目指す方針の下、V2Gの活用を推進していくスタンス »
中国、AI標準化へ技術委員会を設立
中国工業情報化部は13日、AI(人工知能)分野の業界標準の策定・改定を担当する技術委員会を設置したと発表した。大規模言語モデル(LLM)やデータセット、AIリスク評価などの業界基準の策定に取り組み、AIがもたらすリスクを »
鴻海、タイに半導体向け部品工場 3億米ドル超投資
タイの投資委員会(BOI)は20日、電子機器受託製造サービス(EMS)世界最大手、鴻海(ホンハイ)精密工業傘下の富士康科技集団(フォックスコン)の子会社が3億600万米ドル(約466億5582万円)を投じて半導体チップ産 »
中国EDAの華大九天、国営企業が支配株主に
EDA(電子設計の自動化)ソフトウエア開発の北京華大九天科技(Empyrean、北京市)は9日、同社の実質的な支配株主が国営企業の中国電子信息産業集団(中国電子)に変更されたと発表した。華大九天は今後、国営企業のリソース »



