中国
中国、生成AIの規制案発表 事前審査義務付けへ
中国政府は、「ChatGPT」のような生成AI(人工知能)に対し、新たに規制を設ける方向で準備に入った。生成AIのサービスを提供する際、事前にセキュリティ評価を当局に提出することなどを義務付ける方針だ。 »
アリババ、AI大規模言語モデル「通義千問」発表
中国電子商取引大手、阿里巴巴集団(アリババ)のクラウドサービス事業部門である「阿里雲(Aliyun)」は11日、米OpenAIの「ChatGPT」のような対話型の人工知能(AI)大規模言語モデル「通義千問」を発表した。ア »
「高性能GPU」に注目集まる、中国企業の動き活発
「ChatGPT」のような生成AIを商用化に導く高性能画像処理チップ(GPU)設計の分野で、中国企業が力を付けつつある。中国では次世代のスタートアップ型GPU設計企業が続々と立ち上がっているほか、株式市場では関連銘柄の株 »
AIの新たな概念「MLOps」に注目集まる
人工知能(AI)を効率的に活用できる「MLOps」に注目が集まっている。機械学習(Machine Learning)と運用(Operations)をあわせた造語で、機械学習モデルの実装から運用までのライフサイクルを円滑に »
パワー半導体IGBT、中国企業が存在感示す
電気自動車(EV)に不可欠なパワー半導体デバイスの一種であるIGBT(絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ)モジュール市場で、中国企業が存在感を増している。IGBTモジュールの供給が世界的に不足するなか、低価格かつ安定し »
3月の中国新エネ車販売60万台、乗聯会予測
中国の自動車産業の業界団体である全国乗用車市場信息聯席会(乗聯会)は、3月の国内の新エネルギー乗用車卸売台数が60万台になるとの予測を示した。前年同月比30%増、前月比20%増の水準。企業別では、BYD(比亜迪)が20万 »
中国、「デジタル・チャイナ」で経済の強化・拡大に注力
中国は今年、デジタル経済の強化・拡大に注力する。通信インフラの増強を図るとともに、国際競争力を持つデジタル産業クラスター(集積体)の形成を急ぐ。 »
華為、22年決算は増収減益
中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、深セン市)が3月31日発表した2022年通期決算によると、売上高は前年比0.9%増の6,423億3,800万元(約8兆5,944億円)、純利益は68.7%減の355億6200万元 »
テスラ、CATLと米国にバッテリー工場建設か
米現地メディアが消息筋情報として伝えたところによると、米テスラは中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)と提携し、テキサス州にバッテリー工場を建設する計画について、ここ数日にホワイトハウスと協議をしたもようだ。 »
AI開発停止の米署名活動、AIブームの中国に一石投じる
人類と知能を争うAIシステムは社会や人類に深刻なリスクをもたらす可能性があるとして、企業や研究機関に高度な人工知能(AI)の開発を一時停止するよう求める署名活動が米国で始まり、AI開発ブームに沸く中国にも一石を投じている »
BYDの22年通期、EV販売拡大で純利益5倍
中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD、広東省深セン市)が28日発表した2022年通期決算は、純利益が前年比445.86%増の166億2,200万元(約3,185億8,200万円)だった。同社は「EV販売の大幅な伸 »
AIチップ・寒武紀の株価急騰、ChatGPTブームの余波で
中国の人工智能(AI)チップメーカーの中科寒武紀科技(カンブリコン・テクノロジーズ、北京市)の株価が急騰している。対話型AI「ChatGPT」の大ブレイクを端緒としたAIブームの波に乗り、昨年末時点で55元(約1,048 »
RFチップの昂瑞微がIPOへ、華為や小米が出資
RF(無線周波)フロントエンド用チップを開発する北京昂瑞微電子技術(On Micro、北京市)の新規株式公開(IPO)申請が中国証券監督管理委員会(CSRC)の承認を受けた。 »
百度、上海市でも完全自動運転タクシーサービス開始へ
中国のインターネット検索大手、百度(バイドゥ)は22日、上海市で完全自動運転タクシー(ロボタクシー)の試験運用許可を取得したと発表した。傘下の自動運転タクシー配車プラットフォーム「蘿蔔快跑」が上海浦東新区で運転手不要の完 »
米半導体補助金の規則案、中国での生産拡大を制限
米商務省は21日、「半導体・科学法(CHIPS法)」で規定した政府補助金の受給を巡る細部規則案を公開した。補助金の受給企業を対象に、中国での半導体工場の新増設を制限する内容で、先端半導体については生産能力を5%以上拡大す »
華為CEO、AI関連技術開発を示唆
中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)の創業者兼最高経営責任者(CEO)の任正非氏はこのほど、大規模言語モデル(LLM)を使った人工知能(AI)について、「大ブームの波に乗るのは米マイクロソフト1社に »
中国初「量子チップ冷蔵庫」、安徽省で稼働開始
中国の量子コンピューター開発会社である合肥本源量子計算科技(ORIGIN QUANTUM、安徽省合肥市)などで構成される安徽省量子コンピューティング工学研究センターの研究チームがこのほど、中国初となる量子チップ保存用の高 »
百度のAIチャットボット「文心一言」、一部企業ユーザーに開放
中国インターネット検索大手の百度(バイドゥ、北京市)は16日、自社で開発を進めているAI(人工知能)チャットボット(自動応答システム)「文心一言(アーニー・ボット)」を650社・団体に向けて先行的に開放した。 »
華中数控が10億元調達、産ロボ新工場で2万台体制に
中国のデジタル制御システムメーカーの武漢華中数控(湖北省武漢市)は14日、第3者割当増資を実施し、最大10億元(約193億円)を調達すると発表した。産業用ロボットの年産能力を2万台に引き上げるのが狙い。 »
PC大手の米デル、26年から中国半導体企業との取引停止へ
米パソコン大手デル・テクノロジーズ(DELL)の脱中国へのシナリオが明らかになった。台湾紙『工商時報』によると、地政学的リスクの高まりに対応し、2026年から中国の半導体設計会社と半導体生産受託会社(ファウンドリー)との »
「ChatGPT」発のAIブーム、中国製造業のAI活用促進に
超高性能人工知能(AI)として注目される「ChatGPT」が世界に新たなAIブームをもたらしている。このAIブームは、中国の製造業のAI応用を一段と後押しするものとなりそうだ。 »
中国の研究チーム、615kmの量子暗号通信に成功
北京量子情報科学研究院の研究チームは、量子通信の主要方式の一つである量子鍵配送に関するオープン型新アーキテクチャの開発に成功し、615キロメートルの量子暗号通信に成功した。関連の成果はこのほど、国際的な学術誌「ネイチャー »
中国の汎用機械業、22年売上高は1兆元突破
中国国家統計局によると、中国の汎用機械業界の2022年の売上高は1兆194億3,900万元(約19兆9,929億円)となり、1億元を初めて突破した。ただ、第2四半期の新型コロナウイルスの感染再拡大や需要の停滞が響き、前年 »
中国の両会代表らも「AI」に注目、30年の産業規模1兆元へ
3月に開幕した中国の全国両会(全国人民代表大会と中国人民政治協商会議全国委員会会議)は、チャットボットに代表される人工知能(AI)技術が、参加した全国代表らのホットなテーマの一つとなっている。 »