中国

車載センサー業界変化、「LiDAR撤退、4Dミリ波レーダー混戦」

車載センサー業界変化、「LiDAR撤退、4Dミリ波レーダー混戦」

自動運転の中核部品の一つであるレーザーセンサーの分野で、世界の自動部品大手が高性能センサー「LiDAR(ライダー)」から手を引き、車載用4D(四次元)ミリ波レーダーに照準を合わせる動きが加速している。すでに数十社が参入す »

テンセントの生成AI「混元」、事業者向けサービス開始 

テンセントの生成AI「混元」、事業者向けサービス開始 

中国インターネットサービス大手の騰訊控股(広東省・深セン市、テンセント・ホールディングス)は7日、独自開発した文章などを自動生成する大規模言語モデル(LLM)の生成AI(人工知能)「混元(Tencent Hunyuan) »

ファーウェイの最新スマホ、米対中規制の7ナノチップ搭載か

ファーウェイの最新スマホ、米対中規制の7ナノチップ搭載か

中国の通信機器大手、華為通信(広東省深セン市、ファーウェイ)の新型スマートフォン「Mate 60 Pro」に搭載されたシステムオンチップ(SoC)「麒麟Kirin 9000S」は、中国製で回線路幅14ナノメートル(nm) »

新東方新材料のTDテック買収頓挫、華為が強く反発

新東方新材料のTDテック買収頓挫、華為が強く反発

包装材料向けのインクなどを製造する新東方新材料(ニュー・イースト・ニュー・マテリアルズ、安徽省合肥市)が、電子機器メーカーのTDテックを買収する計画が頓挫した。 »

中国版インスタ「小紅書」、EC事業を強化

中国版インスタ「小紅書」、EC事業を強化

 中国版インスタグラムと呼ばれているSNSアプリ「小紅書(RED)」が、ライブコマースなど電子商取引(Eコマース)事業の強化に動いている。 »

AIチップの寒武紀、業績低迷でリストラ敢行

AIチップの寒武紀、業績低迷でリストラ敢行

中国の人工知能(AI)チップ開発大手の中科寒武紀科技(カンブリコン、北京市)が業績低迷に苦しんでいる。今年6月中間期決算は、最終損益が5億4,500万元(約109億円)の赤字だった。赤字経営が続くなか、研究開発(R&D) »

中国、8社の生成AIサービス承認 一般利用可能に

中国、8社の生成AIサービス承認 一般利用可能に

中国当局は8月31日、一般向けのサービス提供を認めた大規模言語モデル(LLM=生成系AI)のリストを公表した。第1弾として8社のサービスを掲載しており、これらのサービスは、個人や企業がオンラインサイトやアプリストアからダ »

華為が最新フラッグシップスマホを発売、価格6,999元

華為が最新フラッグシップスマホを発売、価格6,999元

中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、広東省深セン市)は29日、最新のフラグシップスマートフォン「Huawei Mate 60 Pro」を公式オンラインショップを通じて発売した。価格は6,999元(約14万円)。市場 »

BYDの中間期は純利益3倍、新エネ車販売好調

BYDの中間期は純利益3倍、新エネ車販売好調

電気自動車(EV)中国最大手の比亜迪(広東省深セン市、BYD)が28日夜発表した2023年6月中間期決算は、純利益が204.7%増の109億5,400万元(約2,200億円)だった。売上高は前年同期比72.7%増の2,6 »

滴滴、スマートEVで小鵬汽車と提携 自社開発を断念

滴滴、スマートEVで小鵬汽車と提携   自社開発を断念

中国のライドシェア大手の滴滴出行(DiDi、北京市)は28日、電気自動車(EV)メーカーの小鵬汽車(シャオペン、広東省広州市)と共同でスマートEV開発に取り組むと発表した。滴滴は、社内コードネーム「達芬奇(ダ・ヴィンチ) »

中国企業の東南アジア向け投資熱冷めず、フィンテック、物流、AIなどVCが有望視

中国企業の東南アジア向け投資熱冷めず、フィンテック、物流、AIなどVCが有望視

2022年3月から数度にわたる米利上げを背景に一服感がみられた中国企業による対東南アジア投資について、中国のニュースアプリ「虎嗅」は24日、「東南アジアの投資熱はまだ冷めていない」とする記事を掲載した。 »

中国ネット大手の第2四半期、リストラ奏功し収益性向上

中国ネット大手の第2四半期、リストラ奏功し収益性向上

中国インターネット大手の2023年第2四半期(4~6月)決算がほぼ出そろった。リストラで収益力を向上させるなど、総体的にコスト削減による経営効率化がみられる内容となった。 »

サムスンとSK、超高層3D NANDの主導権巡り火花

サムスンとSK、超高層3D NANDの主導権巡り火花

NAND型フラッシュメモリーの技術が大きく前進する。サムスンとSKハイニックスの韓国の半導体大手2社は相次いで、メモリーセルの積層数が300層を超える超高層3DNANDフラッシュメモリーの技術を公表。超高層3D NAND »

半導体不況続く、ファンドリーは最大3割値下げ

半導体不況続く、ファンドリーは最大3割値下げ

半導体不況が続いている。ファンドリー(半導体受託生産)業界では製造受託費用の引き下げが相次いでおり、最大手の台湾積体電路製造(TSMC)と、傘下の世界先進積体電路(VIS)は、8インチウエハーの価格を最大3割引き下げた。 »

中国の港湾がスマート化、AIや5Gの活用で自動・無人化を実現

中国の港湾がスマート化、AIや5Gの活用で自動・無人化を実現

中国で港湾のスマート化が進んでいる。天津港第2コンテナふ頭は世界初の「スマート・ゼロカーボン港湾」として、コンテナの輸送から船積みまでの作業の全面無人化が実現している。 »

CATLが新LFP電池、充電10分で航続400キロ実現

CATLが新LFP電池、充電10分で航続400キロ実現

車載電池世界大手の寧徳時代新能源科技(CATL、福建省寧徳市)は16日、10分間の充電で400キロメートルを走行できる新型車載電池「神行超充電池」を発表した。フル充電時の航続距離は700キロメートルを超える。年末に量産に »

中国で洋上風力発電への投資活発、政策支援追い風

中国で洋上風力発電への投資活発、政策支援追い風

政策を追い風に中国の上場企業が洋上風力発電事業への投資を加速している。中国の地方政府は、洋上風力開発の拡大を推し進める中央政府の指針に沿って、関連プロジェクトを積極的に誘致しており、目標に掲げる設備容量の合計は8,000 »

米バイデン大統領、中国のハイテク分野への投資制限を発表

米バイデン大統領、中国のハイテク分野への投資制限を発表

米バイデン大統領は現地時間9日、国家安全保障を理由に米国の企業や投資家による中国企業へのハイテク分野での投資を制限する新たな措置への大統領令に署名した。 »

吉利傘下のスマホ事業・星紀魅族、チップ開発から撤退か

吉利傘下のスマホ事業・星紀魅族、チップ開発から撤退か

中国の大手自動車メーカー、吉利汽車傘下のスマートフォン事業会社である湖北星紀時代科技(湖北省武漢市、星紀魅族)が半導体チップ開発から撤退するとの観測が浮上した。事実なら、中国スマホメーカーのチップ開発が相次いで暗礁に乗り »

独VW、中国で電動化投資加速 上海汽車や小鵬汽車と提携

独VW、中国で電動化投資加速 上海汽車や小鵬汽車と提携

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が7月中旬から8月初旬にかけて、中国で電動化分野の投資を加速している。急速に新興ブランドによってスマート化や電動化が進む中国自動車市場での主導権を挽回するのが狙いとみられる。 »