◆カテゴリ・技術分野別記事◆

潤晶科技、住友化学の中国2工場を買収へ

潤晶科技、住友化学の中国2工場を買収へ

中国石化コングロマリットの山東海科控股(ハイクホールディング)傘下の電子材料メーカー、鎮江潤晶高純化工科技股フン(ルンジンテック、江蘇省鎮江市)は、住友化学の住化電子材料科技(合肥)と住化電子材料科技(重慶)の2社を買収 »

中国の原発、建設中26基で世界トップ

中国の原発、建設中26基で世界トップ

原子力業界団体の中国核能行業協会が15日発表した「中国原子力発展報告(2024)」によると、中国で建設中の原子力発電炉は2023年末時点で26基、合わせた発電容量は3030万キロワット(kW)となり、いずれも世界トップだ »

広汽埃安の全固体電池、エネルギー密度400Wh/Kg超える

広汽埃安の全固体電池、エネルギー密度400Wh/Kg超える

広州汽車集団傘下の新エネルギー車メーカーである広汽埃安新能源汽車(AION、広東省広州市)は12日、自社開発を進める全固体電池について、エネルギー密度を400Wh/Kg以上に高めたと発表した。 »

ベトナム、半導体産業振興に電力不足がボトルネック

ベトナム、半導体産業振興に電力不足がボトルネック

ベトナムが米国企業や韓国企業などの誘致などで半導体産業振興を進めるに当たって電力不足がボトルネックとなっている。米中デカップリンが進む一方で、ベトナムは国内の電力供給の安定化のため、中国にグリーン発電・送電技術の支援を求 »

中国で固体電池の開発競争過熱、ブレークスルー技術も

中国で固体電池の開発競争過熱、ブレークスルー技術も

中国で固体電池の技術開発競争が激化している。全固体電池は、航続距離の短さ、充電時間の長さといった電気自動車(EV)の課題を大幅に改善する切り札とされる。中国でも多くの企業が参入して技術を磨いており、「今年は固体電池の量産 »

中国が工業分野の設備投資推進、「ソフトとハードの一体更新」強調

中国が工業分野の設備投資推進、「ソフトとハードの一体更新」強調

中国の工業情報化部など政府関連7部門は9日、「工業分野の設備更新推進の実施案」を通達した。2027年の工業分野の設備投資規模を23年比で25%以上増やすことや、一定規模以上の工業企業のデジタル化研究開発ツールの普及率を9 »

トヨタ、ADASで華為と提携か=中国報道

トヨタ、ADASで華為と提携か=中国報道

中国メディアの騰訊汽車は7日、トヨタ自動車が次期グローバルモデルに搭載する先進運転支援システム(ADAS)に関して、「トヨタ+華為技術(ファーウェイ)+Momenta(モメンタ)」の3社連携方式を採用すると報じた。 »

中国が製造業デジタル化推進、モデル都市に補助金3億元

中国が製造業デジタル化推進、モデル都市に補助金3億元

中国政府は製造業のデジタル化を推進する新たな支援制度を導入する。ロボット、AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)など先端技術を活用した新しいタイプの技術改造を進める「モデル都市」を選抜し、最大3億元(約63億円 »

米NVIDIA、インドネシアにAIセンター建設へ 2億米ドル投資

米NVIDIA、インドネシアにAIセンター建設へ 2億米ドル投資

米半導体大手のNVIDIA(エヌビディア)が、インドネシアの通信会社、Indosat Ooredoo Hutchison(インドサット・オアードゥー・ハチソン)とインドネシアの中部ジャワ州ソロ(スラカルタ)市にAI(人工 »

中国で人型ロボット開発企業の大型資金調達相次ぐ、30代社長がリード

中国で人型ロボット開発企業の大型資金調達相次ぐ、30代社長がリード

中国では今年に入り、ロボット開発ベンチャーによる億単位規模の資金調達が相次いでいる。いずれも「90後」(1990年代生まれ)の30代前後の技術者の若者が代表を務めるベンチャーなのが特徴だ。 »

台湾大地震、世界の半導体市況に一定の影響か

台湾大地震、世界の半導体市況に一定の影響か

中国台湾当局の発表によると、3日午前7時58分ごろ、東部の花蓮県海域でマグニチュード7.3の地震が発生した。花蓮市では建物が倒壊するなど大きな被害が出ている。台湾には台湾積体電路製造(台積電・TSMC)など多くのファウン »