米NVIDIA、インドネシアにAIセンター建設へ 2億米ドル投資

米半導体大手のNVIDIA(エヌビディア)が、インドネシアの通信会社、Indosat Ooredoo Hutchison(インドサット・オアードゥー・ハチソン)とインドネシアの中部ジャワ州ソロ(スラカルタ)市にAI(人工知能)開発センター「Indonesia AI Nation(インドネシアAIネイション)」を建設する計画だ。 総投資額は2億米ドル(約302億8200万円)に上る。

インドネシアのBudi Arie Setiadi(ブディ・アリー・セティアディ)通信情報相が4日、明らかにした。通信情報相は「AI開発センターは通信インフラまたは人材センターで構成される可能性があり、ソロ市に設置されると述べた。

インドサットのVikram Sinha最高経営責任者(CEO)は、インドネシアのジョコ・ウィドド大統領の息子でもあるGibran Rakabuming Raka(ジブラン・ラカブミン・ラカ)ソロ市長に投資計画に関する情報を提供した。

また通信情報相は、インドサットのCEOとソロ市長がこの件について話し合い、AIセンター建設計画は近い将来実行に移されるだろうと述べた。建設時期についての詳細は明らかにしなかった。

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