◆国・地域別記事◆

中国で固体電池の開発競争過熱、ブレークスルー技術も

中国で固体電池の開発競争過熱、ブレークスルー技術も

中国で固体電池の技術開発競争が激化している。全固体電池は、航続距離の短さ、充電時間の長さといった電気自動車(EV)の課題を大幅に改善する切り札とされる。中国でも多くの企業が参入して技術を磨いており、「今年は固体電池の量産 »

中国が工業分野の設備投資推進、「ソフトとハードの一体更新」強調

中国が工業分野の設備投資推進、「ソフトとハードの一体更新」強調

中国の工業情報化部など政府関連7部門は9日、「工業分野の設備更新推進の実施案」を通達した。2027年の工業分野の設備投資規模を23年比で25%以上増やすことや、一定規模以上の工業企業のデジタル化研究開発ツールの普及率を9 »

トヨタ、ADASで華為と提携か=中国報道

トヨタ、ADASで華為と提携か=中国報道

中国メディアの騰訊汽車は7日、トヨタ自動車が次期グローバルモデルに搭載する先進運転支援システム(ADAS)に関して、「トヨタ+華為技術(ファーウェイ)+Momenta(モメンタ)」の3社連携方式を採用すると報じた。 »

中国が製造業デジタル化推進、モデル都市に補助金3億元

中国が製造業デジタル化推進、モデル都市に補助金3億元

中国政府は製造業のデジタル化を推進する新たな支援制度を導入する。ロボット、AI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)など先端技術を活用した新しいタイプの技術改造を進める「モデル都市」を選抜し、最大3億元(約63億円 »

米NVIDIA、インドネシアにAIセンター建設へ 2億米ドル投資

米NVIDIA、インドネシアにAIセンター建設へ 2億米ドル投資

米半導体大手のNVIDIA(エヌビディア)が、インドネシアの通信会社、Indosat Ooredoo Hutchison(インドサット・オアードゥー・ハチソン)とインドネシアの中部ジャワ州ソロ(スラカルタ)市にAI(人工 »

中国で人型ロボット開発企業の大型資金調達相次ぐ、30代社長がリード

中国で人型ロボット開発企業の大型資金調達相次ぐ、30代社長がリード

中国では今年に入り、ロボット開発ベンチャーによる億単位規模の資金調達が相次いでいる。いずれも「90後」(1990年代生まれ)の30代前後の技術者の若者が代表を務めるベンチャーなのが特徴だ。 »

台湾大地震、世界の半導体市況に一定の影響か

台湾大地震、世界の半導体市況に一定の影響か

中国台湾当局の発表によると、3日午前7時58分ごろ、東部の花蓮県海域でマグニチュード7.3の地震が発生した。花蓮市では建物が倒壊するなど大きな被害が出ている。台湾には台湾積体電路製造(台積電・TSMC)など多くのファウン »

台湾EMSがメキシコ投資加速、米AI企業の要請受け

台湾EMSがメキシコ投資加速、米AI企業の要請受け

AI(人工知能)技術を手掛ける米国の大手企業が製造委託先の台湾のパートナー企業に対して、メキシコでのAI関連ハードウェアの生産規模を拡大するよう求めている。鴻海(フォックスコン)を始めとする台湾のEMS(電子製品の製造受 »

中国新興フレキシブルOLEDメーカー柔宇科技が破産申請か

中国新興フレキシブルOLEDメーカー柔宇科技が破産申請か

中国の新興パネルメーカー、深セン市柔宇科技(ROYOLE、広東省深セン市)が3月29日経営破たんしたことが分かった。同社はフレキシブルOLED(有機ELディスプレイ)ディスプレイの開発・製造を手掛け、その技術は韓国のサム »

華為、多重露光による「5ナノ製造法」特許出願

華為、多重露光による「5ナノ製造法」特許出願

中国の知的財産担当の中国国家知識産権局は3月27日、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)が出願した複数の特許の内容を公開した。そのうちの1つは、最先端の極端紫外線(EUV)露光装置を使わなくても、5ナノメートル(n »