国芯科技、広汽集団の安全気囊点火チップなど2種の車載半導体を共同開発へ

(国芯科技のウェブサイトより)

中国自動車大手、広州汽車集団(GAC、広東省広州市)は12日、新型電気自動車(EV)「昊鉑HL」の発売記念イベントを広州で開催し、全12種の車載グレード半導体チップで構成される独自のチップ製品マトリックスを発表した。

あわせて、業界パートナーとの連携による「自動車チップ応用エコシステム共創計画」を正式に始動した。このうちIoT(モノのインターネット)やデジタルテレビ向けのチップ開発の蘇州国芯科技股フン(CCore、江蘇省蘇州市)が参加企業として名を連ね、2種類の車載用チップを共同開発することが明らかになった。衝突時にエアバッグの点火を制御する高信頼性チップ「G-H02:安全気囊点火チップ」、車両内のセンサーネットワークを接続する通信チップ「G-T04:PSI5通信インタフェースチップ」を開発する。

国芯科技参与广汽汽车芯片应用生态共建计划,联合开发二项车规级芯片

苏州国芯科技股份有限公司

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