ASML、26年Q1の売上高は88億ユーロ 新型露光装置67台を出荷

半導体製造装置大手のオランダASMLが現地時間14日発表した2026年第1四半期(1〜3月)決算によると、純売上高は88億ユーロ(1兆6491億2000万円、このうちインストールベースのアフターサービスは25億ユーロ)、粗利益率は53.0%、純利益は28億ユーロとなった。新型露光装置システムを67台、中古露光装置システムを12台出荷し、合計79台の露光装置システムを販売した。
ASMLは26年第2四半期(4〜6月)の純売上高を84億〜90億ユーロ、粗利益率を51〜52%と予測しており、研究開発(R&D)費は約12億ユーロ、販売・管理費は約3億ユーロを見込んでいる。26年通期の純売上高は360億〜400億ユーロ、粗利益率は51〜53%と予測している。
ASMLの社長兼最高経営責任者のクリストフ・フーケ(Christophe Fouquet)氏は「継続するAI(人工知能)関連インフラへの投資に牽引され、半導体業界の成長見通しは引き続き良好であり、チップの需要が供給能力を上回っている。このため、顧客は26年および長期的な生産能力拡張計画を加速させており、これは顧客が自社の顧客と締結した長期契約を基盤としている。ここ数カ月で顧客は当社製品に対する短期・中期の需要予測を上方修正しており、これがASMLの新規受注を力強く維持させている。当社は顧客と緊密に連携し、新システムの納入と導入済みシステムのアップグレードを通じて顧客のニーズに応えている。こうした事業の動向が、26年がASMLのすべての事業領域においてまたもや成長の年となるという当社の見通しを支えている」と述べた。
ASML reports €8.8 billion total net sales and €2.8 billion net income in Q1 2026




