ASML、生産能力30%拡大を発表

半導体製造装置大手のオランダASMLが15日発表した2026年第2四半期(3〜6月)の決算によると、総売上高は93億2600万ユーロ(約1兆7281億円)、純利益は29億1800万ユーロで、2つの主要指標はいずれもウォール街のアナリスト予想を上回った。
ASMLの業績の急伸は、テクノロジー産業全体で繰り広げられている軍拡競争を反映している。米Amazon(Amazon)、Google(グーグル)、Microsoft(マイクロソフト)などの大手がインフラ分野に数千億ドルを投じ、高端AI(人工知能)チップへの巨大な下流需要を爆発させており、ロジックとメモリを含むウエハー工場が生産能力の拡大を加速させ、露光装置の需要を白熱化させている。
ASMLは好調な第2四半期決算を発表するとともに、年内2度目となる通年業績見通しの大幅な上方修正を行い、26年通年の売上高予測を430億〜450億ユーロ(約491億〜514億ドル)に大幅に引き上げた。
ASML自身も生産能力の拡大を推進している。同社は26年の低NA(低開口数)EUV(極端紫外線)リソグラフィー(露光)装置の生産能力計画である約65台を基準として、27年に生産能力を30%引き上げる計画で、28年にさらに30%引き上げることも検討している。また、26年の液浸式DUV露光装置の生産能力計画である約130台を基準として、27年に生産能力を30%引き上げる計画で、28年にさらに30%引き上げることも検討している。
ASML reports €9.3 billion total net sales and €2.9 billion net income in Q2 2026




