小鵬汽車、ACCESSの車載インフォテインメントを採用

ネットワークソフトウエア開発のACCESS(東京都千代田区)は26日、中国の新興電気自動車(EV)メーカーの小鵬汽車(シャオペン、広東省広州市)が新型車向けアプリ・ゲーム・動画配信プラットフォームにACCESSの車載インフォテインメントソリューション「ACCESS Twine™ for Car(Twine4Car)」を採用したと発表した。

同社の欧州拠点、ACCESS Europe GmbH(ACCESS Europe、ドイツ・オーバーハウゼン)が小鵬汽車に提供する。「Twine4Car」プラットフォームは、コネクテッドカー・インフォテインメント業界をリードするコンテンツおよびアプリサービスソリューション。ドライバーや同乗者が駐車中や充電中に車内で仕事をしたり遊んだりできるよう、人気の高いソーシャルアプリや業務アプリを取り揃えている。また、ACCESSは小鵬汽車に新しいゲームポータルを提供。高圧縮ストリーミング技術により低速回線でもゲーム機レベルのゲームを可能としている。

同ソリューションは、今夏より小鵬汽車の欧州向け新型車「XPENG P7」に搭載され、小鵬汽車の出荷済みの車両では、OTA(Over-The-Air)によるソフトウエアアップデートを通じて車載エンターテインメントへのアップグレードが可能になる。

小鵬汽車の海外市場統括ヴァイスプレジデントのEric Xu氏は、「より直感的で快適なモビリティ体験を創造するために、ACCESSの車載インフォテインメント『Twine4Car』を採用した」と述べた。

ACCESS Europeの青野政博最高経営責任者(CEO)は、「次世代自動車向けに設計したIVIシステムと、優れたゲーム、アプリ、主要な動画サービスを備えたアプリストアを組み合わせて提供できるのは、当社ならではの強み」とコメントした。

中国EVメーカーの小鵬汽車(シャオペン)が、新型車の車載インフォテインメントに「ACCESS Twine™ for Car」を採用

株式会社ACCESS

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