小鵬汽車と独VWが提携、2年以内に共同開発EVモデル量産化へ

中国の新興電気自動車(EV)メーカーの小鵬汽車(シャオペン、広東省広州市)は22日、独フォルクスワーゲン・グループ(VW)が中国で生産する専用車のプラットフォーム「CMP」およびEV用プラットフォーム「MEB」プラットフォーム向けに電気・電子アーキテクチャを共同開発すると発表した。

小鵬汽車とVWは広東省広州市と安徽省合肥市に共同開発プロジェクトチームを設置し、電気・電子アーキテクチャの開発プロセスを加速する。共同開発した電気・電子アーキテクチャーを搭載した最初のEVモデルは、約24カ月で量産される見込みだ。

小鵬汽車とVWは2024年4月、電気・電子アーキテクチャ技術に関する戦略的協力枠組み契約を締結していた。

MASTER AGREEMENT ON E/E ARCHITECTURE TECHNICAL COLLABORATION WITH VOLKSWAGEN GROUP

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