米アップル「iPhone 18 Pro」、TSMC 2nmを初採用か
米Apple(アップル)の2026年に発売する計画のスマートフォン「iPhone 18 Pro」のプロセッサーに半導体受託生産(ファウンドリー)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC、台積電)の2ナノメートル(nm)プロセスを初めて採用するようだ。チップの価格は現在の約50米ドル(約7600円)から85米ドルと、最大70%上昇となる見通しだ。財聯社などが伝えた。
現在の「iPhone 16」のプロセッサーはTSMCの3nmプロセスで製造されている。市場調査機関TD Cowenは45米ドルであると推定し、日本のメディアは135米ドルとして高く見積もっている。